みんなの愛用品

5.5センチ・正方形という、究極のコインケース

2016年05月07日更新

こんにちは。
最近は、初夏を思わせる陽気も多く、
白湯→常温に切り替えまして、
水分補給をしているWebデザイナーの藤生です。

そして、ゴールデンウィークも終盤ですよね!
旅行など楽しんだ方も多く
いらっしゃるのではないでしょうか?

わたしは、この暑さを理由に、
1948年に創業の老舗喫茶店、
ミカド珈琲のモカアイスを頬張りましたよ。

ミカド珈琲のモカアイス

右下にある黒い塊・・・、それはシロップ漬けされたプルーンです。

ほろ苦いコーヒーの風味と、
さっぱりとした甘さが絶妙に絡み、
とても美味しくいただきました。

さて、このゴールデンウィークのちょうど3年前、
わたしは「hmny/カジュアルコインケース」を
購入しました。

本日はこちらのコインケースを
わたしの愛用品としてご紹介させていただきます。

レジでコインケースをさらりと使っている人を見ると、
カッコイイ・・・!! と思うことがしばしば。
自分にあうコインケースを探してはみるものの、
「うーん、ちょっと男性っぽいかな。」と
思うデザインが多く・・・
なかなか手を出せずにおりました。

そんな時、この「hmny/カジュアルコインケース」が
目にとまったんです。

「これは素敵っ・・・!!」

その出逢いから3年経ち、
今では、ちょっとした買い物から旅行に行く時など、
様々な生活のシーンで活躍してくれています。

惹かれた理由は、その計算されたデザイン設計

わたしがこのコインケースに惹かれたのは、
たくさんの要素が重なっているからなのですが、
一番を上げるとするならば、
「正方形 × 皮の質感」なのかもしれません。

正方形で5.5センチというミニマムなフォルム

長方形や丸型、がま口や馬蹄型などといった
形のコインケースは見かけることが多いですが、
正方形はありそうでない形かと思います。

そして、5.5センチのミニマムさ。
手のひらにすっぽりと収まってしまう、
普通のコインケースよりやや小さいつくりに、
とてもそそられました。

写真をご覧になるとわかりますが、
正方形の角は、ラウンドしている部分と
スクエアになっている部分とがあります。
4つの角すべてが、スクエアになっていると
男性っぽさが少し出るかと思いますが、
ほどよく2つの角がラウンドしているため
女性でも使えるデザインに
なっているんだと思います。

革製品でのチェックポイントは、ステッチにありました

そう!この愛用品コラムを書きながら
気づいたのですが、わたしが革製品を見るときに、
共通してチェックするところがあります。
それは「ステッチ」なんです。

このコインケースのステッチは、
皮と同色で、細い糸を使い、
細かく繊細に縫われています。

それによって、コインケースの色がひとつに絞られ、
正方形というフォルムや
皮の質感にぐっとピントが合い、
シンプルだけどデザイン性が高い、
男女ともに永く使えるエイジレスな
コインケースになっているかと思います。

ちなみに、わたしの旦那さんも
たまに使っています。
こんな感じで男性でも女性でも、
どちらの手にもなじむコインケースですよね。

hmny/カジュアルコインケース ブラウン

男性スタッフの手のひらにのせてみました。こんなサイズ感です。

革製品ブランド「hmny(エイチエムエヌワイ) 」のこだわり

自分の気持ちが先走り・・・(笑)
お伝えするのが遅くなりましたが、
このコインケースのブランド
「hmny(エイチエムエヌワイ)」は、
香川県東かがわ市の革製品メーカー・ルボアと
デザイナー宮城 壮太郎さん、
そしてアッシュコンセプトとの
コラボレートにより生まれた革製品ブランドです。

hmnyというロゴも、デザインパターンのようでさりげないポイントに。

宮城 壮太郎さんは、
富士フィルムのカメラ「HD-1フジカ」や、
「ASKUL」のCIデザインなど、
コンセプトメイキングから
プロダクトデザインまで幅広く活躍をされた、
日本を代表するデザイナーです。

そして、革製品メーカー・ルボアさんのある
香川県東かがわ市は、手袋の産地として
国内の90%のシェアがある地域。
先ほどお伝えしたステッチも
その繊細な縫製技術によって
ひとつひとつ創り上げられています。

もちろん、このコインケースは
原材料から製品加工まで、日本で行っています。

横から見た状態です。薄さも0.5センチととてもコンパクト。

このようなデザイナーと革製品メーカーの間に
生み出されたコインケースなんです。

(すでにコラムがちょっと長くなっているのでは・・・
と思いつつ、タイピングしていますが、)
このように背景をお伝えしているのも、
つくり手さんを知ることは、そのモノの理解をさらに深め
使うときの想いが違ってくると、
わたしは思っているからです。

期待を超える、使いやすさでした

このコインケースを
使ってみたときの「グッときたポイント」を
お伝えしますね。
もちろん、たくさんあるんです・・・!!!

その1. ジップの滑りが良く、開けやすい

お金を支払う時って、
パパッと手際良くしたいですよね。
お財布でジップが硬いと、
うっと詰まってしまいイライラすることもあったりします。

このコインケースが届いて、
初めてジップを開けたときに、
その滑らかさに驚きました。

こんなに小さく、ジップの距離も短く
L字なのになんて開けやすいんだろうって。

その開けやすさには、理由があったんです!
それは、ジッパータブが長くてつまみやすい点。
コインケースを手にした時、
すぐにこのタブがつまめるので、
チャックがすぐに空けやすいんです。

ジップのタブが、しっかりと掴めるので開けやすいです。

その2. 小銭40枚と、お札1枚が入るんです

5.5センチの正方形という最小限のフォルムで、
最大限の機能とは?

・・・答えは、以下の写真をごらんください。

この小銭が・・・

そう!小銭40枚も入ってしまうんです!
マチが無いにもかかわらず!!

40枚もの小銭を入れても
スマートな表情を見せてくれますし、
持っていることを忘れてしまうほどの
コンパクトさには驚きです。

小銭が40枚(とお札1枚)が入るなんて・・・

その3. お札も入れられるから安心

コインケースって、普通はお札は入れないですよね。
でも、入ってしまうんです。
お財布の内側にお札を入れられる、
内ポケットがあるんです。

この隠れ基地みたいな、お札入れのポケットが可愛いですよね。

このコインケースだけもって外出した時、
急な出費があっても
お札という切り札があるから、安心。

もっとも小さいお財布という感覚でも、
使えるところも気にいっています。

その4. 小銭が見つけやすく、取り出しやすい

コインケースを手に取ると、
牛革の柔らかさを
感じ取ることができます。

なので、写真のように親指をかけやすく、
さっとコインケースの口が開くので、
小銭が取り出しやすくなるんです。

その5. 裏地のさりげない満足感

わたしがこのコインケースに惹かれた点、
それは、この裏地のシルバー色。

このシルバーの裏地は、
収納物が見やすいようにした配慮とのこと。
さらに、抗菌加工されており、
いくつもの機能が備わっているんです。

先日、ゴールデンウィークということで、
隅田川の周遊クルージングに
行ってきたのですが、その時にも
このコインケースは大活躍しました。

日本橋船着場からの麒麟像。乗り場での支払も便利でした!

料金を日本橋船着場で支払う時も、
バックからサッとコインケースを
取り出すことができ、支払もスムーズでした。

そうそう、
このコインケースを持ち歩くと、
持ち歩けるお金も上限があるので、
無駄遣いの予防にもなりますよ。

旅行はもちろんのこと、
冠婚葬祭やスポーツ、
日常では会社のランチ時など、
荷物を身軽にコンパクトにしたいシーンにおいては、
大活躍してくれるのは間違いなしです。

化粧箱入りなのでギフトとして
贈ることもおすすめ。
男性でも使えるデザインですので、
これからの父の日のプレゼントとしても
いいかもしれませんね。

選べるカラーバリエーション

わたしが持っているブラウン以外でも
他の色もあるんです。

カラーは、
グレーネイビーブラックブラウンレッドとあります。
お好きな色を選べますよ。

スマートでシンプルなデザインなのに、
しっかりとコインケースとしての
機能を兼ね備えたhmny/カジュアルコインケース

5.5センチの正方形という最小限のフォルムで、
最大限の機能がたくさん詰まっています。

エイジレスなデザインなので、
10年後も使っているイメージが
持てるなんて素敵ですよね。
これからもずっと永く使っていきたいと思います。

このコラムを書いた人

fujiu

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