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もう床の底冷えに悩まない

2025年12月11日更新

冬になると気になる床（フローリング）や足元の寒さ。ただでさえ足先は冷えるのに、エアコンの暖房をつけても、足元だけはなかなかあたたまらないですよね。

実はそれ、窓辺で冷やされた空気が床を這う「コールドドラフト現象」や、暖かい空気が天井付近に溜まる性質が原因です。上部に設置されたエアコンからの暖気だけではあたたまりにくいわけですね。そこで今回は床の冷え対策ができるアイテムをご紹介します。足先や足元の冷えにお悩みの方は是非ご覧ください。

窓からの冷気をカットすれば足元が寒くなくなる

ウィンドーラジエーター伸縮 120～190cm

室内はエアコンやヒーターにより暖かいのに、足元だけ寒いと感じることがあると思います。その原因は窓から入り込む冷気。窓を閉じていても冷気が入り、この冷気は下降し床にとどまって足元を冷やします。

そんな窓からの冷気をシャットアウトできるのが「ウィンドーラジエーター」。窓下に設置して電源を入れるだけでOKです。伸縮するので窓の大きさに合わせてぴったり設置できるので、冷気を部屋に入れません。

今までエアコンとホットカーペットを併用していましたが、電気代が気になっていました。
価格が高いので購入にだいぶ迷いましたが、電気代がそんなにかからないとのことで思い切って購入。この冬ホットカーペットは一度もつけず、エアコンとこのラジエーターと加湿器で過ごしています。窓の冷気に悩まされることなく快適です。買って良かったです。

東京都 | 40代 | 女性 | てぴかさん

新居に越して初めての冬で、足元からの冷えを感じ始めたときに購入しました。これ自体で暖かくなることはないかと思いますが、不思議なもので、足先の冷えはなくなりました。これだけが要因かは不確かですが、心配だった結露も起こりませんでした。

和歌山県 | 40代 | 男性 | りんだりんださん

我が家でもウィンドーラジエーターをリビングや寝室で使っていますが、導入してから本当に足元が冷えにくくなりました。また、以前は加湿器を使っていると窓の結露に悩まされていましたが、それも解消。朝、窓を拭く手間もなくなりました。さらに、エアコンの設定温度を下げることができたため、電気代の節約にもつながっています。家電のなかでは脇役的な存在かもしれません。しかし、我が家における貢献度は間違いなくNo.1だと感じています。

by バイヤー菱倉

厚めのソール+ボアでフローリングの冷気をシャットアウト

ABE HOME SHOES/帆布のボアルームシューズ、ウールのボアルームシューズ

ABE HOME SHOESのボアルームシューズは、厚めのソールと足首まで覆うことで冷気をシャットアウトします。内側のふわふわボア生地で保温し、冷えやすい足先を温めます。さらに、かかとをオープン構造にすることで手を使わずにサッと脱ぎ履きできることと、自宅で丸洗いできる手軽さも魅力。暖かさと使い勝手の良さを両立します。

足が冷えるので、分厚い靴下やスリッパ、ルームシューズなど、温かさを売りにしている商品をあれこれ試してきましたが、今のところ、これがベストです。家族の分も買い足しました。

温かさだけでいえば別の商品もありますが、この商品のよいところは、洗濯できるところと、脱ぎ履きが楽なところです。台所で立ち仕事しているときが一番冷えを感じるのですが、温かい靴下＋このルームシューズを履いているとジンジンした冷えがなく驚きました。和室などスリッパで入りたくないところはさっと脱げるので重宝しています。

神奈川県 | 40代 | 女性 | 匿名希望さん

冷え性の母に贈りました。ルームシューズは着脱が面倒と言っていたのですが、これは暖かくて履きやすい！と気に入ってます。私も嬉しくなりました。良い商品をありがとうございます。

埼玉県 | 50代 | 女性 | はったんさん

冬は暖房器具で部屋があたたまっても、冷たいフローリングの床から冷気が伝わってくるため、ルームシューズは欠かせません。特にキッチンや廊下などは暖気が行き届かない場所。足首まであたためられるボアルームシューズを履くだけで、足全体の冷えを解消できました。ベランダや和室、トイレ、玄関など、ルームシューズを脱ぎ履きする機会は1日に何度もあります。このルームシューズは両手がふさがっていても楽に脱ぎ履きできるので、全くストレスがありません。毎年、冬の必需品として夫婦で愛用しています。

by バイヤー菱倉

断熱性・保温性の高いウールで冬の床暮らしが快適に

WOOLRUG/British Colour

床に座ることが多い方はフローリングの底冷えはつらいですよね。そんな時は断熱性・保温性の高いウール製のラグを敷くと床の冷気を遮断できます。堀田カーペットの「WOOLRUG」は弾力性にも優れたイギリス産のブリティッシュウールを使用。ラグの上に座ったときには、しっかりとお尻を支えてくれるので痛くなりにくいです。

床に座ってくつろいだり、ストレッチするなら、フローリングからの冷気を遮断できる「ラグ」を敷くのが最適です。こちらは高級ホテルのカーペットを手がけるメーカーの製品。自宅であのふかふか感を味わえます。ウールのラグは「夏は暑苦しくて敷けない…」と思ってしまいがちですが、ウールは天然のエアコンと言われるほど調湿性が高いため、夏でも快適に使用できます。形は四角だけでなく、楕円と正円もラインナップ。そのため、部屋のアクセントになるだけでなく、面積が大きいので模様替えにも有効です。

by バイヤー菱倉

部屋の空気を効率よく循環して足元の冷えを解消

LUMENA/FAN CLASSIC 3

「暖房をつけているのに足元が冷える…」ときは、あたたかい空気が部屋の高いところに留まっているのかもしれません。サーキュレーターの直線的な風で部屋の空気をかき回すことにより、部屋を均一にあたため、「足元だけが冷える」ということがなくなります。ただ、サーキュレーターは年間通して使う機会が少ないと感じてしまうことも…。

LUMENAの扇風機「FAN CLASSIC 3」であれば真上に風を送れるため、上部に溜まった暖気を循環させるサーキュレーターとして活用可能です。冬はサーキュレーター、夏は扇風機として、梅雨時期や秋雨時期は部屋干しの洗濯ものを乾かすときにも使えるので、1年中収納することなく活躍します。

足元の冷えに悩んでいて、サーキュレーターを使ったことがない方は、ぜひ試してもらいたい有効な解決策です。天井が高い部屋や窓やドアが多い部屋は、特に足元に冷たい空気が集まるので有効だと思います。自宅でFAN CLASSIC 3を使っているのですが、置き場所はエアコンから遠い場所で、風を真上に向けるのが一番暖房効率が良く感じました。エアコンの設定温度も下げられるので節電効果も期待できます。

by バイヤー菱倉

ここからは眠りを妨げる、就寝時の底冷え対策をご紹介します

敷毛布を敷くだけで背中・腰の冷えを解消できる

三井毛織/キャメルの洗える国産敷き毛布パット

床からの冷気はマットレスや敷布団も冷たくしてしまいます。しかし、敷毛布を使うことで冷気をカットすることが可能です。キャメルやウールなど、熱伝導率が低い素材のものを選べば、触れた瞬間に寒いと感じることもありません。寝床に入った瞬間からあたたかいため眠気を妨げることがなく、就寝中も体を冷やさずに寝られます。

2枚目の購入です　今までは布団乾燥機で温めないと寒くて眠れませんでしたがキャメルを使い出してからは全く必要なく快適な睡眠です
兵庫県 | 70代 | 男性 | チョコ2 さん

敷布団にエア◯ィーヴを使っています。
今までは和室で寝てたのですが、引っ越してフローリングで寝ることになり、スカスカのエア◯ィーヴの冬場の底冷え対策のため、購入してみました。
むっちゃ温かいです！肌触りも買った当初はゴワゴワしてたけど洗濯をするうちによい感じになりました。
これが温かいので掛け布団はそんなに厚手のものが必要なくなりました。

東京都 | 女性 | 匿名希望さん

敷毛布を使ったことがない方は、是非試してもらいたいと思っています。あたたかい毛布を体に掛けることも大事ですが、体の下に敷いて床からの冷気を遮断することも同じくらい重要です。就寝時に寒いと感じている方には、まずは敷毛布をおすすめします。こちらの敷毛布はへたりにくいのですが、たまに向きを逆にしたりすると、同じところに荷重がかかり続けないのでより長く使えます。

by バイヤー菱倉

就寝前から布団内に湯たんぽを入れて、あたたかくしておく

romo/HOT WATER BOTTLE NUKKA

布団が冷たくてなかなか眠れないというとき、湯たんぽがあるとあたたかく眠れます。寝る30分～1時間前に布団に入れると、布団の中がポカポカに。修行のような冷たい布団とお別れできます。時間が経つと湯たんぽ自体の温度が下がっていくので、暑苦しさを感じずに寝られます。フェイクファーのカバーは肌触りがよく睡眠の邪魔をしません。

就寝前は布団の中をあたため、就寝時には足もとをしっかりあたためるのがおすすめです。実は、睡眠時には体の深部の体温を下げることで、深い眠りに入ることができます。足の表面をあたためると血流が良くなり、血管が開きます。この開いた血管から熱が放散されることで、体の深部の体温が効果的に下がっていくからです。湯たんぽに入れるお湯は、低温やけどを防ぐため、沸騰したお湯ではなく60～80度くらいがおすすめです。

by バイヤー菱倉

足元の冷えは、快適さを奪うだけでなく、健康にも影響を与えかねません。今回ご紹介したアイテムで底冷えをシャットアウトし、「足元だけ寒い」を解消できると嬉しいです。

今年は特に寒い冬になりそうですが、家中どこでもあたたかくお過ごしください。