バイヤーからのお便り
弥生陶園の土鍋が使いやすくなってリニューアル!

こんにちは、バイヤーの畠田です。
ようやく秋の気配が感じられるようになってきましたね。もうすぐあたたかいお鍋が恋しくなる季節。ありものの野菜で作れて洗い物も少なく、野菜をたっぷり摂れるお鍋は、冬の定番料理。卓上で煮えるのを待つ時間も良いですよね。
当店がお取り扱いしている土鍋の中で一番の人気を誇る「弥生陶園」の土鍋が、更に使いやすくなってリニューアルしました。これから活躍の機会が増える季節に、ぜひご覧いただきたい一品です。
弥生陶園の土鍋の「ここがすごい」

萬古焼の生産で知られている、三重県四日市市でものづくりをしている「弥生陶園」。
弥生陶園の土鍋やごはん土鍋にいずれも共通しているのは「熱々の状態が長く続く」ということ。これは、萬古焼が作られている地域のそばで採れる、蓄熱性と保温性が高い土を使っているから。この蓄熱性の良さを活かし、使いやすいさまざまな土鍋を作っています。

例えば「丸ごはん土鍋」は、火にかけてから炊き上がりまで火加減調節が不要。鍋でご飯を炊くとき、一般的には途中で火を弱める必要がありますが、この土鍋は素材の蓄熱性の良さに加え、底の厚みを通常の土鍋の2倍にして肉厚成型で作られているから、コンロの前で火の番をしなくて済みます。

「誰が使っても炊くのが簡単なのに、抜群にご飯がおいしくなるように」という思いから作られた、吹きこぼれにくく、火加減調整不要な土鍋です。

また、「丸土鍋」は一般的な土鍋よりも浅いところがポイント。浅いから中身が取りやすく、食卓で鍋をする時もいちいち立ち上がる必要がありません。また、蓄熱性の高さのおかげで、浅くてもあたたかさが長続きします。


弥生陶園・代表の久志本さんの「お酒を飲みながらゆっくりお鍋をつつきたい」という、お酒好きならではの理想を詰め込んだ土鍋です。
新仕様と旧仕様の違いについて
今回リニューアルしたのは
・丸土鍋(むしスノコ付き) 8号/9号
・丸ごはん土鍋 1合/2.5合/4合
・丸とんすい
の3商品です。
変更点その1 釉薬が変わりました

原料調達の都合上、使用している釉薬が変わりました。旧仕様は天目釉という少し茶色味がありつるっとした質感の釉薬でしたが、新仕様は黒くてマットな質感の釉薬です。
変更点その2 丸土鍋のすのこの仕様が変わりました

丸土鍋に付属している「蒸しすのこ」も変わりました。旧仕様は一枚の板で土鍋の縁に引っ掛けるようにして使うような形でしたが、新仕様版は脚がつきました。
蒸しすのこが入るサイズの鍋をご使用いただければ、この土鍋以外でもすのこを使用いただくことができます。また、真ん中に穴が2箇所あるため、以前より取り出しやすくなりました。
その他、土の蓄熱性や形は基本的に旧仕様も新仕様も変わりません。旧仕様版は在庫限りで終了ですが、新仕様と比べるとかなりお値打ちですので、旧仕様版をお選びいただくのも良いと思います。旧仕様版は残りわずかなので、お早めに。
新仕様版はこちら
旧仕様版はこちら

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。