バイヤーからのお便り
女性らしさと力強さを備えたアクセサリー
新ブランドmoe matsuda(モエマツダ)のお取り扱いが始まりました。幼いころから沖縄で育ったデザイナーの松田さんが、島の大自然やゆっくりと流れる時間の中からインスピレーションを受けて生まれるアクセサリーは、力強さと女性らしさを備えています。
洗練されたフォルムの5アイテム
松田さんの手掛けるアクセサリーのラインナップを最初に見た時に、女性らしい曲線を描いているのに、甘くならずに、格好良さが漂っていると感じました。
沖縄の基地の周りに張り巡らされた有刺鉄線や、海岸沿いでむき出しになった地層など、観光地ではなく、そこで育つ人だけが知っているような景色を見て、感じて、アクセサリーを作る際のヒントにしているのだといいます。このアクセサリーがシンプルながら、他にはない女性らしさと力強さの両方を持っているのは、沖縄の自然が背景にあるからかもしれません。
コロンとした月甲丸リング
厚みと丸みのある月甲丸リングは大ぶりで、年齢を重ねて太くなったり、節のはった指にも似合うデザインだな思います。
マンテルネックレスとピアス
こちらは、マンテルネックレスとピアスです。マンテルとは、棒を丸い輪っかに通してとめるタイプの金具のこと。
ネックレスは輪っかがゴールドで、棒がシルバー。棒部分は少しカーブを描いています。
チェーンの長さが2種類あります。上の画像の左が36cmでチョーカーのような短めにつけるタイプ。右が42cmで一般的なネックレスと同じくらいの長さです。首の細さやお手持ちの服の襟ぐりの開き具合などを考慮してお選びください。
ピアスは丸いシルバーの輪っかピアスに、ゴールドの棒とシルバーの輪っかがついたモチーフを通すデザインです。
ピアスは2つのパーツを繋げる仕様ですが、シンプルな輪っかのピアスとしてもお使いいただける2way仕様です。
しずく型のネックレス
草木からおちる雫のようなデザインのネックレスは、瑞々しい印象。天然石でしずく型の石は多くありますが、シルバーの雫はかなり新鮮。天然石とはまた違う魅力があります。
どのアイテムも、静かに主張はするけれども飽きがこないデザインなので、毎日身に着けられるのがいいなと思います。
「揺れるアイデンティティの狭間で強く立っていられるように。」という松田さんの言葉の通り、身につける人のお守りのように寄り添うアクセサリーになればいいなと思います。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。