バイヤーからのお便り

朝食パンがごちそうに!ふんわりクリーミーなりんごと洋梨のバター

2024年11月24日更新



「nin(ニン)」のフルーツバターのお取り扱いが始まりました。今回ご紹介するのは、「りんごバター」と、12月までの期間限定販売の「洋梨バター」。

りんごバターとはイタリアの郷土料理で、りんごとバターと砂糖の3つの材料を混ぜ合わせて作る、パンのお供です。日本にも、りんごバターという商品がたくさんありますが、こちらは一味違います。ふわりと広がるりんごの甘さと濃厚なバターの香りで、トーストをご馳走にしてくれる一品。食品添加物を使わず、美味しい素材だけがギュッと凝縮されています。

「洋梨バター」は、収穫後のこの時期しか作れず、ninでも販売後即完売になってしまう人気商品。12月までの数量・期間限定販売となりますので、気になる方はお早めにどうぞ。

ふんわりクリーミーな口当たりと美味しさの秘密


ninのフルーツバターは、フルーツの甘さとバターの風味が絶妙なバランスで混ざり合い、それぞれの素材の個性がきちんと活かされています。一口食べれば、一般的にイメージするジャムともバターとも違う、やさしい甘さが口の中に広がります。

このおいしさの理由は、大きく3つあります。

ひとつめは、果物のもつ自然な甘みを引き出しているところ。フルーツの果肉と果汁を分け、果汁のみを時間をかけてじっくりと煮詰めることで、砂糖の使用量を抑えながらも、果物本来の甘さを活かしています。


ふたつめは、なめらかな口当たり。時間をかけてしっかりとフルーツとバターを乳化させているから、ふんわり柔らかくクリーミー。冷蔵庫から出したばかりでも、パンに気持ち良くのせることができます。

みっつめは、無添加へのこだわり。乳化剤や増粘剤といった食品添加物を使わず、シンプルな食材で自然なおいしさを作りだしています。



トーストにとろけるチーズを乗せ、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼き、生ハムとりんごバターを乗せていただくのもおすすめの食べ方ですよ。

ロスフルーツを使っているから、環境にも優しい



ninでは、見た目が悪かったり、傷ついていたりといった様々な理由から売り物になることなく廃棄されてしまう「ロスフルーツ」が活用されています。

ブランドを立ち上げた井上さんが「大事に育てたりんごなのに、様々な理由で廃棄されてしまうものがある」という各地のりんご生産者の話を聞き、「何かできることがないか」と考えたのが「nin」のはじまり。市場に出せなかったけれど、美味しい国産フルーツを活かして、美味しい食品に加工し、食卓へお届けしています。



素材の美味しいところを上手に引き出して作られるninのフルーツバター。他にはないやさしい甘さは、クセになること間違いなしです。

定番の「りんごバター」は、温度管理の理由で5月までが販売期間。

「洋梨バター」は、年間に作れる量が少なく、ninでも販売後即完売になってしまう一品。12月までの数量・期間限定販売となりますので、気になる方はお早めにどうぞ。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。