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冬のあったか特集!寒い日に活躍する“ぽかぽか仕込み”アイテム5選

2024年12月03日更新

着込めば防寒になるとわかっていても、もこもこに着ぶくれしてしまうとちょっぴり不格好になってしまうことも……。そこで、インナーやウォーマーなど、“仕込み”のアイテムで暖かさの底上げをしてみませんか。

寒い季節に活躍する5つの名品をご紹介します。

体温を1℃上げる「waffle haramaki/スフレワッフルハラマキショーツ」

最初にご紹介するのは、127年前に創業した肌着メーカーによるブランドwaffle haramaki(ワッフルハラマキ)の「スフレワッフルハラマキショーツ」。“体温を1℃上げる”薄手のワッフル生地のインナーです。

素材は、吸収性・保湿性の高いコットンと洗濯耐久性を持たせるためのポリエステルを加えた混紡糸を採用。ポリエステル糸は「エンバランス糸」と呼ばれるものを使っていて、遠赤外線効果があるのが特徴です。

冷えにくい体づくりをサポートしてくれるので、体温をあげて代謝アップが期待できます。お腹まですっぽり包んでくれるハラマキタイプは、冷えにお悩みの方の心強い味方になってくれると思います。

当店のロングセラー「くらしきぬ/はらぱん 内絹外ウール腹巻パンツ ハーフ」

腹巻と毛糸のパンツが合体したようなインナー「はらぱん」は、お取り扱い開始以来、ずっと人気が続いているロングセラーアイテム。毎年寒くなるとおすすめしているイチオシのアイテムです。

肌に当たる部分は天然繊維100%を採用し、外側ウール、内側シルク、という贅沢仕様になっています。薄手で伸びがよいので、デニムの下に履いても大丈夫です。

みぞおちから膝頭上までをカバーするハーフ丈は、つかい手の要望にお応えして登場したもの。足首まであるロングタイプよりも手に取りやすい価格になっているので、気になっている方はぜひハーフ丈から試してみてはいかがでしょうか。

手首・足首を温める「DRESS HERSELF/アンクルウォーマー」

より防寒力を高めたい人は、足首や手首を暖めるのがおすすめです。これだけで体感がガラリと変わります。

靴下を中心としたニット製品づくりが得意なメーカーDRESS HERSELFのアンクルウォーマーは、デザイン性にも機能性にも優れたアイテム。特徴的なポコポコしたデザインは、暖かい空気を逃がさないためのものです。

コンパクトに畳んで持ち歩けるので、寒さが気になったら足首や手首に装着してサッと防寒ができます。日中はもちろんですが、冷えやすい人は就寝時にも重宝すると思います。

スポッとかぶるだけでキマる「el alto/カシミヤ100%ネックウォーマー」

マフラーやストールも素敵ですが、スポッとかぶるだけで良いネックウォーマーも便利なアイテム。ただ、モノによってはくたっと形が崩れてしまって扱いにくさを感じたことがあるかもしれません。

このネックウォーマーは、半分を天竺編み(基本的な編み方)、もう半分をリブ編み(ニットの袖口などに見られるキュッとした編み方)にすることで、首にフィットするように作られています。

カシミヤ100%の糸で編まれているので、ウールでよくあるチクチク感がないのもうれしいところ。カラー展開が豊富なため、差し色になる小物をお探しの方もぜひチェックしてみてください。

レッグウォーマーの良さも兼ね備えた靴下「NISHIGUCHI KUTSUSHITA/モヘアウールパイルソックス」

足の冷えは血行不良の原因となり、さまざまな体の不調につながっていきます。ソックスとレッグウォーマーをひとつにしたようなこの靴下なら、温めておきたい足の部位をしっかりと包み込むことができます。

ソックス部分は蒸れにくいようにパイル地を採用し、ウォーマー部分は二重仕立てで保温性が高い仕様になっています。保温効果が高いモヘア(アンゴラヤギの毛)とウールを混紡した起毛糸により、薄手でもしっかりと暖かさを感じられます。

世の中には3足1000円の安価な靴下が多く出回っています。しかし、効率は後回しで、ただただ履く人の事を考えて作られた靴下は足を入れた瞬間に違いが実感できますよ。

防寒というと、ついダウンやコートに頼りがち。でもそれだけではなく、インナーやウォーマーなど、肌に触れる部分を見直すとよりいっそう体感が変わります。

文・構成/丘田麻美子