みんなの愛用品

5年使ったパシーマ、買い替えて驚いたことレポート

2024年10月12日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

当店でも人気のパシーマキルトケットを愛用して、早5年。毎日敷いて使っていることもあり、一部破れてきてしまっていたため、先日新しいものに買い替えました。

これまでもパシーマの心地よさは十分感じていたのですが、買い替えて改めて「パシーマってすごい…!」と実感する機会になりました。気づいたことがいくつかあったのでレポートします。

初代パシーマ、2代目にバトンタッチしました

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我が家はシーツ代わりにパシーマを敷いて使っています。
「掛けても敷いても蒸れずに快眠できる」という気持ちよさはもちろんのこと、お気に入りである理由は
・ベッドメイキングせずにバサっと敷くだけでいい
・ボックスシーツみたいにゴムが入っていないから干しやすい
・洗ってすぐ乾くから洗い替えが要らない
と、洗濯やベッドメイキングが簡単であることも大きな理由です。

こんな感じで生地が弱くなって破れてしまう箇所が出てきました

乾きやすく、洗濯後はふわふわになって心地よいのでついつい自然と洗濯回数が増えるのですが、5年使ってついに破れが。主に敷いて使っていることもあり、擦れが多いことも破れにつながりやすかったんだと思います。まだ使えるかな……なんて目を瞑りながら使っていたのですが、大胆に破れた箇所も出てきたので、先日買い替えをしました。

気づかないうちに育っていたパシーマ

左:新入りパシーマ 右:古株パシーマ 並べてみると全く別物のようでした。

新品が届いて「あれ?」と思ったのが、ふわふわ感が全くないこと。古株パシーマは洗濯を重ねてふんわりしていたので、「最初ってこんなにぺったんこだったっけ……?」と驚きました。

同時に、洗濯を重ねるごとに使用感がよくなるパシーマのすばらしさを改めて実感。革は使い込むごとに馴染んで育つと言いますが、寝具で「使い込むと風合いが良くなる」ものってあまりないですよね。新入りパシーマもたくさん洗濯して、早くふわふわにしてあげたいなと思います。

補修ガーゼを送ってくださいます

なんとなくパシーマの公式サイトを見たところ、『パシーマが一部分だけ破れた時の再利用について』というページが。なんと、つくり手の龍宮さんに連絡すれば、補修するためのガーゼを送ってくださるそうです。穿った見方ですが、つくり手としては買い替えてもらったほうが売り上げにつながるはずなのに、修理を推奨し物を長く大切にする姿勢に感動しました。

また、「破れていない部分をひざ掛けやふきんとして再利用する」や「パシーマを畳んでまくらやクッションの中材として再利用する」といった方法も。ふちの部分は、縫っても良いし、綿は出にくいためそのまま切りっぱなしでも、とのことでした。

破れたのは一部なのにこのまま捨てるのはなんだか惜しい……と勿体ない精神を発揮していたので、せっかくならガーゼで補修を試してみる予定です。敷くのには耐えないかもしれませんが、掛けてだったら摩擦も少ないし使えるかも?と思っています。

つい読んでしまう、つかい手からの声

購入時に付属していた「パシーマ愛用者 百人の証言」という冊子が、これまた読み応え抜群。パシーマを愛用されている全国のつかい手からの直筆メッセージをまとめた小さな冊子なのですが、熟睡できるようになった方、ハウスダストでお悩みだった方など、さまざまなエピソードが掲載されていました。

多くの方が「パシーマに出会えてよかった」「もっと早く知りたかった!」と仰っていて、パシーマ愛がひしひしと伝わります。家族や友人に贈ったという方も多く、人に贈りたくなるのもわかる〜〜と共感しながら思わず読んでしまいました。

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真夏は掛け布団としてパシーマ一枚で、冬は羽毛布団の下に入れて……と、本当に年中活躍するパシーマ。新入りもこれからふわふわに気持ちよく育っていくのが楽しみです。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。