バイヤーからのお便り
運んで敷ける天然木のトレーに新型登場
テーブルに料理を出した後、台所までトレーを戻しに行くのが腑に落ちない……こうしたトレーにまつわる不満や疑問は考えてみると多くあるかもしれません。そこでおすすめしたいのが、運んだ後はそのまま敷き物として使える佇まいの「iwakagu」のトレーです。
この度、新しく「木瓜盆」のお取り扱いが始まりました。丸みのあるかわいらしい形で、大きいサイズは器をたっぷり載せられるのが嬉しいところ。長らく欠品していた隅切トレー・入隅トレーも再入荷しておりますので、あわせてご覧ください。
敷くも運ぶも両方こなす
天然木で作られた、iwakaguのトレー。今回お取り扱いをはじめた木瓜型は、小と大の2種類からお選びいただけて、小サイズはカップ2つとティーポット、大サイズはコーヒーとデザートを2人分、カップなら4人分が目安です。
大きめのトレーの困ったところは、運んだ後の置き場。テーブルに置けば場所を取るし、空のトレーを台所に戻しに行くのもちょっと億劫です。
でもこちらは、運んだ後そのまま敷き物として食卓で使っても違和感のないデザインだから、困りません。食べ終わったらそのまま下げれば良いので、無駄な動作を省けて時短にもなります。
注目すべきは、縁の内側です。一般的なトレーの多くはここが真っ直ぐであることがほとんどなのですが、iwakaguのトレーはいずれも、ちょっとくぼむようにカーブが付いています。
このカーブに指が自然と沿う為、しっかりと握れて安定するという仕掛け。この細やかな気遣いは機能美としてはもちろん、意匠としての魅力にも繋がっています。
寝かせて収納する場合は複数枚を重ねること(スタッキング)も可能です。重ねた時に不必要に高さが出ないようにも計算されているので、家族分揃えても邪魔になりません。
隅切トレーと入隅トレーは角型なので、立てて収納しても転がる心配はありません。
運んで敷ける、佇まいから機能まで気の利いた「iwakagu」のトレー。キッチンとテーブルをスムーズにつないでくれる、働き者のトレーです。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。