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夏が終わっても使える、3シーズン対応のおすすめ寝具4選

2024年09月03日更新

夏と秋冬で、寝具を使い分けている方は多いと思います。一年を通して同じ寝具だと、夏は暑く感じたり、逆に秋冬に寒かったりと、快適に過ごせないこともありますよね。そこで今回は、夏は涼しく、気温が下がってからは暖かく使える寝具を4選ご紹介します。季節ごとの入れ替えや収納の手間を省きつつ、ロングシーズン快適にお使いいただけるアイテムばかりです。

夏から秋冬まで快適な、おすすめの寝具4選

パシーマキルトケット シングル きなり

吸水性と保温性が高く、ロングシーズン使える

まずご紹介するのは、真夏から冬まで使える、ガーゼと綿(わた)のキルトケットです。最大の特徴は、不純物の少ない、医療用のガーゼと綿が使われていること。瞬時に汗を吸い取るほど吸水性が高く、真夏でも蒸れず、快適に眠れます。さらに丸洗いでき、洗うほど風合いがふっくらしてくるので、寝具に汗や皮脂のつきやすい夏場にはうってつけです。

夏だけでなく、冬も暖かくお使いいただけます。純度の高い綿が暖かい空気を溜めこみ、保温性も十分。暖房などで暑くなっても、余分な湿気を放湿してくれます。夏に寝苦しくて途中で起きてしまう、という方はもちろん、ロングシーズン使える寝具がほしい方にもおすすめです。

ichiori/OMUTI 5重ガーゼケット シングル

毛布がわりにも使える、5重ガーゼの肌掛け

ガーゼケットというと「夏用の寝具」というイメージがありますが、こちらは毛布がわりにも使えるアイテムです。生地が5重の層になっており、肌に触れる表面(上下2層)は滑らか、内側の3層は密度を変えて織り上げられています。夏は肌掛けとして、春や秋など季節の変わり目は掛布団の内側に入れて、寒暖差を調節することが可能です。

ネットに入れて洗濯機で洗えるので、お手入れが簡単。通気性がよく乾きやすいので、冬でも気兼ねなく洗えます。ガーゼなので水を含んでも重くなりすぎず、毛布よりも洗うのが楽ちんです。毛布がないと寒いけど、洗濯や収納の負担が大きいとお悩みの場合にも、ストレスなくお使いいただけるでしょう。

二枚合わせ羽毛掛けふとん シングル

肌掛けと合い掛けを、季節によって使い分けられる

次にご紹介するのは、オールシーズン使い続けられる羽毛掛布団です。肌掛け(羽毛0.3kg)と合い掛け(羽毛0.9kg)が2枚合わせになっていて、スナップボタンで簡単につけ外しできます。夏には肌掛けだけ、春や秋には合い掛けだけ、冬場には2枚あわせて…と、季節や気温によって使い分けが可能。別の寝具と取り換えなくても、1年を通してちょうどいい暖かさを保てます。

垢や埃を取り除く「精製」という工程を丁寧に行い、しっかりと洗浄した羽毛が使われています。そのため特有のにおいが少なく、アレルギーも起きにくいので、お子さん用の寝具としてもおすすめです。羽毛は保温性が高いだけでなく、通気性と調湿性にも優れているので、体温が高く汗をかきやすいお子さんでも、快適にお使いいただけますよ。

洛中 高岡屋/2重スフレガーゼふとん

ふんわりソフトな風合いのスフレガーゼふとん

最後にご紹介するのは、「スフレガーゼ」という、綿100%の二重ガーゼで作られた掛布団です。和晒という製法で、職人が4日間かけて丁寧に製造。ふんわり柔らかな風合いと、さらっとした肌離れのよさを兼ね備えています。肌にまとわりつかず、側地のガーゼ生地が汗を吸収するので、夏場はこれ1枚で快適に眠れるでしょう。

それでいて、内側には中綿が入っており、適度に肉厚です。通気性と吸放湿性がありつつも程よく暖かいので、春や秋は肌掛けとして、毛布がわりに使えます。すっぽりと体を覆えるサイズ感で、足先が冷えることもありません。軽量なので、体への負担も少ないですよ。

まとめ

今回は春・夏・秋の3シーズン、または1年を通して使える寝具をご紹介しました。季節ごとに寝具を使い分けるのももちろんひとつの方法ですが、収納場所の確保や衣替えの出し入れなど、手間はかかってしまいます。「寝具を収納するスペースが少ない」「衣替えが面倒」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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