早いもので、2024年も半分が終了しました。節目となるこのタイミング、「自分にとってどんな半年だったか？」は、お買い物から振り返ってみるのも良いかもしれません。今回は、当店バイヤーが実際に愛用して「買ってよかった」と実感したアイテムを紹介します。今回「買ってよかったもの」をご紹介するのは、畠田、菱倉、中井です。

【バイヤー畠田】餃子もパスタもなんのその！油分に強い木の器

初めて持った時にその軽さにびっくりしたのが、「佐藤木材容器」が作る秋田杉の器「KACOMI」。麻婆豆腐も盛り付けられて洗剤で洗えるという、一般的な木の器の枠を超えた使い方ができるのが特徴です。木の器は既にいくつか持っていましたが、汚れにくいような料理の時に使うことが多いので、もっと食卓に活用できたらと思い使い始めました。

中でも重宝しているのは夕食が餃子の日。餃子を焼いたフライパンにお皿を乗せてひっくり返す時、陶器の器だと、器+餃子の重さを片手の手のひらで支えることになるので、いつも恐々返していたのですが、KACOMIは器自体が軽いのでとてもひっくり返しやすいんです。万が一落としてしまったとしても、木の器だから割れにくいのも安心。

軽いのでお盆のように使って、飲み物＋夜食を乗せて自室まで運んだり、昼食のパスタに活用したり。夕食は陶器や磁器、ガラスの器が並ぶことがほとんどですが、そこに木製の器が入ることで、食卓全体が一段と豊かに見えるように思います。

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【バイヤー菱倉】少ない油で揚げ物ができるように！省スペースな専用鍋

揚げ物担当として、週末はフライドポテトや唐揚げ、野菜の素揚げなどを跳ねる油と格闘しながら作っています。元々揚げ物専用の鍋を使っていたのですが、高さがある唐揚げなどは油が大量に必要でもったいないと感じていました。そこで使い始めたのが、少量の油で揚げ物ができる4w1hの「コンパクトフライヤー」でした。

一般的な揚げ物用の鍋と比べ小さいため、少ない油で深さが出て食材が十分に浸ります。だから油の節約ができるように。さらに、小さいから使用後もオイルポットとしてそのままキッチンに置くことができ、後片付けがとても楽になりました。また、ステンレスの皿と網が付属しているので、揚げたものはそこで油切りが可能と、とても気が利いたセット内容です。

以前は後片付けや大量の油のことを考えると、揚げ物はなかなか気がのりませんでした。しかし、「コンパクトフライヤー」を使い始め、後片付けがとても楽になったことと、油の量を減らせたことで、精神的にも経済的にもかなりハードルが下がり、今では毎週のように揚げています。

【バイヤー中井】もはや夏にこれを着ない日はない！体感温度マイナス1度の高島ちぢみウェア

毎年毎年ご紹介しているのでどれだけ好きなの？と思われるかもしれませんが、やっぱり買ってよかったなと思っているのが「高島ちぢみ」のリラックスウェア。春から欠かさずほぼ毎日着て「やっぱり春夏はこれが欠かせない」と実感しているので今年も推します。

高島ちぢみは、綿100％の生地の表面にシボと呼ばれる凹凸があるので、汗をかいてもお肌に張り付かず、ずっと着ていても蒸れません。少しシャリ感もあって肌ざわりがさっぱりとしていることもあり、これを着るだけで私は体感温度が一度は違うくらい涼しいなと感じています。

薄くて軽く、伸縮するので着ていても体の動きを全く妨げないのも着やすいポイント。寝る時に着ると、暑さと湿気でベタつく日本の夏でも快適に眠れます。

ちなみに私はボトムスを特に愛用していまして、寝る時はもちろん、リモートワーク時は長時間椅子に座っていても蒸れないですし、ちょっと暑い日に出かける際はロングスカートや着丈の長いワンピースの下に汗とりペチコートパンツとして着たり……と、着ていない日がありません。今年はつかい手のみなさまからのリクエストにお応えして、トップス、ボトムス、を単品でお求めいただけるようになりました。

今年もまた熱い夏がやってきます。江戸時代から続くこの素材の素晴らしさをぜひご体感いただきたいです。

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以上、当店バイヤーの「2024年上半期 買ってよかったもの」をお届けしました。つかい手のみなさんの「買ってよかった」という声もぜひお聞かせくださいね。

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スタイルストア 編集室

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