せっかくおしゃれをしても、汗でベトベトに……。夏は洋服選びに悩まされる人も少なくないと思います。汗のベタつきが気になるなら、“素材”にこだわって洋服選びをするのがおすすめです。

吸水性や放湿性が高いものならベタつきや蒸れを軽減できるし、中には風通しをよくして涼しさを重視して作られているアイテムもあります。今日は、汗のベタつき問題にお悩みの方におすすめの“肌離れの良いウエア”をご紹介します。

麻と綿のいいとこどりの生地「Kilka/涼しくて袖口から下着が見えにくいオーバーブラウス」

最初にご紹介するのは、麻78%、綿22%の生地で作られたプルオーバーブラウスです。

綿100%だと真夏に着るにはやや肌離れがよくない、かといって麻100%だとごわっとした肌触りやシワのつきやすさが気になりやすい……互いのデメリットを解消して、いいとこどりをするのが綿麻生地なんです。

綿の肌触りの良さと麻の吸湿、放湿性の高さを持った生地は、夏にぴったり。ゆったりしたシルエットでありながら、どこか洗練された印象で着られるので、一着あると重宝するはずです。

生地の凸凹で風通し◎涼しく着られる「Kilka/2WAYシャーリングブラウス」

「夏に長時間快適に着られる大人女性のためのブラウスがあったら」そんな思いから生まれたのが、こちらの「2WAYシャーリングブラウス」です。

特徴は、縦にシワが入ったシャーリング生地なんですが、これが超優秀生地なのです。凹凸があるのでお肌に張りつかず、風通しが良い。さらには、洗濯後もアイロンなしでそのまま着られる、折りたたんでもシワになりにくい……と、いいことづくめ。

ベルト付きなので、ゆるく腰に巻くだけでぐっとキレイ見えします。袖丈も6分袖なので、夏はもちろん、ちょっと肌寒い季節にも大活躍。1枚持っていると長く着られて重宝します。

汗をすばやく吸収する春夏定番アイテム「TUTIE./リネンの半袖ワンピース」

天然素材を使ったアイテム作りを得意とするTUTIE.（ツチエ）が、春夏シーズンの定番品として作っているのがこちらのワンピースです。体に張りつかないよう、風通しのいいリネン生地を使用しているため、汗をかいても素早く吸収して乾きます。

より風通しをよくするためにゆったり仕立てられているのですが、すっきりとして見えるのがいいところ。一枚で着るだけでサマになります。ベーシックなデザインなので、トレンドに左右されず長く愛用できます。

カラーバリエーションも、グリーン、レッド、ナチュラル、レンガ、ネイビー、ブラックと豊富にそろっています。シンプルな夏ワンピースなので、色で遊び心を取り入れるのも良いですよね。

吸湿速乾性に優れたプレミアムリネン100％「pot-pourri/スコッツ Tシャツ」

吸湿速乾性に優れたプレミアムリネン100％のTシャツは、汗をかいても乾きが早く、サラサラをキープしてくれます。

世界有数のリネンの産地ベルギーにて厳選されたプレミアムリネンを使用しており、ビンテージ感のある風合いに仕上げているのが特徴です。美しい光沢があり、肌触りも滑らかでチクチクしません。

袖は、肘が隠れる程度の5分袖。程よい身幅で袖が5分袖のものはありそうで意外と見つからないので、「まさにこういうのを探してた！」という方もいるのではないでしょうか。

風通しの良いドルマンスリーブ「ubasoku/バンドカラーバイアスピンタックブラウス」

とにかく涼しいトップスがいい、そんな方には風通し抜群のubasokuドルマンスリーブブラウスがおすすめです。吸水性・速乾性に優れたリネン100%素材なので、蒸れずに着られます。

薄着になる季節はなるべく体系がすっきり見える服を着たくなりますが、肩から胸元に斜めに入ったピンタックにより痩せ見えも期待できます。

ベーシックカラーはもちろん、夏に映える明るめカラーもあるので、ビビッときた色を選んでみてくださいね。

速乾性の高いアイテムばかりなので、洗濯物が乾きにくい梅雨にもおすすめです。本格的な夏がはじまる前に、ぜひお気に入りを探してみてくださいね！

文・構成／丘田麻美子

スタイルストア 編集室

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