バイヤーからのお便り

日によって使い方をアレンジできる!お悩み解決アクセサリー

2024年06月13日更新


毎日身につけられるようなシックなラインナップが並ぶ、洗練されたジュエリーブランドLISRIQUE(リズリーク)に、当店限定のアクセサリーを作っていただきました。当店がリクエストしたのは、「飽きがこないデザインで、アクセサリーを身につける時に起こる小さなストレスやお悩みを解決してくれる」というもの。身につける事で気分を上げてくれたり、お守りのように安心感をもたらしてくれると思います。

オンオフ問わずにつけられるデザインの工夫


当店がデザイナーの吉川さんに制作をお願いした際にリクエストしたのは、「ブラウスにもTシャツにも合うようなもの」でした。特別な時だけ身につけるのではなく、オンオフどんなシーンでもつけられるアクセサリーを、18金や宝石などの高価な素材で作られたジュエリーを手掛けるジュエリーデザイナーが作ったら格好いいものになるのではないかと思ったんです。

drop バイカラー&ミックスチェーン ネックレス


完成したネックレスは、3種類の異なるチェーンを組み合わせたもの。デザイナーの吉川さんが、海外の蚤の市やヴィンテージショップで手にした寄せ集めのチェーンで作られたアクセサリーが、デザインソースとなっています。


この画像は、デザインソースは何から得ているのかというお話をお伺いしたときに、吉川さんが見せてくださった海外の蚤の市に行った時の画像です。こうやって、ぱっと見はジュエリーと無縁のように感じる場所にも足を運び、そこに並ぶパーツたちからモノづくりのヒントを得て、自分のフィルターを通してデザインする。そんなデザイナーならではの生活を垣間見た気がします。


もともとチェーンのネックレスは、格好良さが際立つので、酸いも甘いも知る大人の女性に似合うアイテムですが、吉川さんが蚤の市などで見たヴィンテージ風のアクセサリーはキレイめの格好には合わない…。なので、チェーンの太さや種類に配慮しながら、このネックレスはデザインしたのだといいます。


最長50cmで、長さの調整ができるのも気が利いていていいなと思います 。その日に着るトップスの襟の空き具合によって、モチーフの位置を調節できるので、どんな服にもバランスよく合わせられるんです。


また、首が太いので「一般的なネックレスだと格好がつかない。」「ネックレスがきつくて首が詰まる感覚になる」という方でも、最長50cmのチェーンであれば、ストレスなくつけられると思います。

crescent moonバイカラーイヤーカフ


イヤーカフは2種類作っていただきました。こちらはcrescent moon(三日月)と名付けられたもの。


月は真っ暗な新月から始まり、満月に向けて少しづつ満ちていきます。その過程にある三日月は、物事が始まり少しづつ満ちていくので、幸運のモチーフともいわれているんです。

bubble バイカラーイヤーカフ


こちらはbubble(泡)と名付けられたもの。小さな粒粒が連なる遊び心あふれるデザインです。


小さな粒は陰影が付いて奥行きが出るのがいいなと思うポイントです。実際につけると思った以上に光を受けてきらきらと上品に光ります。


今回作っていただいた3つのアイテムの共通点は、ゴールドとシルバーの2色使いだという事。これにもきちんと意味があります。

普段、気に入ったアクセサリーがあっても、手持ちのアクセサリーの色と違うことで、コーディネートができないからつけるのを諦める…という方が意外と多いのです。そこで、両カラーをミックスさせたデザインにすることで、お手持ちのアクセサリーの色とのコーディネートに縛られることを無くしたんです。

イヤーカフに関しては、ゴールド側、シルバー側のどちらを前にしてもいいので、1個で2パターン楽しめる仕様です。


当店限定のデザインとはいえ、LISRIQUEのオリジナルラインの格好よさは全く損なわれていないのがすごいところ。年齢を重ねた女性に似合う凛とした佇まいと、機能性の両方を備えたアクセサリーが、身につける人の気分を明るくしてくれるといいなと思います。

このコラムを書いた人

楠 美冴登

スタイルストア バイヤー

楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。 スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。