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コーヒーの味が変わらない!おいしいが続く水筒に新色登場

2024年04月07日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

家で水筒に入れた飲み物を出先で飲む時、なんだか味が違うなーと感じることってありませんか?味が変わってしまう理由はいくつかあり、ひとつは飲み物が空気に触れることによる酸化、もうひとつは水筒の金属成分が溶出することでの変化なんだそうです。

300ml サンドベージュ

朝に淹れたコーヒー、せっかくならおいしいまま持ち歩きたいなと思っていた時に出会ったのが、「セラマグボトル」。セラミック製品のパイオニアである京セラが手掛けており、内側がセラミックになっていて飲み物の味が変わらないのです。この度、新色が登場したのでご紹介いたします。

「淹れたてのおいしさ」が続く嬉しさ

つくり手の京セラが商品開発にあたってユーザーアンケートをしたところ、44.2%くらいの方が、「ステンレス製のボトルを使っていて味の変化を感じることがありますか?」という回答に「感じることがある」と回答したそうです。

わたしもそんな中の一人。毎朝、パンを焼くのと同時にあたたかい飲み物を多めに用意し、朝ごはんのあと残った分を保温できる水筒に入れて、移動中や仕事中に飲むことが多いのですが、コーヒーや白湯は味がなんだか変わってしまう感じがして気になっていました。

300ml ホワイト

セラマグボトルの一番の特徴は、そんな飲み物の味が変わらないこと。内側がセラミックコーティングされているため、金属成分が溶出しにくく、味が変わりにくい仕様になっています。

実際に使ってみて特に感動したのは、「コーヒーの淹れたてのおいしさ」がずっと楽しめること。コーヒーは冷めるとともに少し味も変わってきますが、朝すぐに飲む分だけをカップに入れて、残りはすぐにセラマグボトルにうつすことで、あたたかさも保つことができます。1時間後に飲んでも香りがよく、淹れたてを味わっているような感覚です。

コーヒーは特に酸化しやすいこともあり、「おいしいまま持ち歩く」のが難しいもの。セラミック加工の水筒はコーヒーのプロが推奨するというのも頷けます。

左 ホワイト300ml、右 カーキ180ml

また、セラミックにはにおい移りしにくいという特徴もあります。白湯を入れたのに、なんだかコーヒーの香りが…ということもよくありましたが、こちらを使い始めてからそれも気にならなくなりました。一般的なステンレス水筒だとNGなスポーツドリンクなども入れることができるので、様々な飲み物を入れて持ち歩きたい、という方にもおすすめしたいです。

左から300ml スモークブルー、ホワイト、ダークグレー、サンドベージュ

そんなセラマグボトルが、今年リニューアルしました。180mlはホワイト、ダークグレーの2色、300mlは、ホワイト、ダークグレー、スモークブルー、サンドベージュの4色になりました。180mlは3,630円、300mlは4,290円(いずれも税込、2024年4月現在)です。

左から ブラック、カーキ、ホワイト

ちなみに、これまで展開していたものは180ml、360mlいずれもホワイト、ブラック、カーキの3色。180mlが3,080円、300mlが3,850円(いずれも税込、2024年4月現在)なので、リニューアル版より少しお値打ちです。

リニューアルポイントは主に色味と価格。底部のパーツに軽微な形状変更がありますが、それ以外の仕様変更はないので、カラーが気に入れば、価格がお求めやすい旧バージョンもおすすめ。旧バージョンは在庫限りで廃盤・販売終了となりますので、気になる方はお早めにどうぞ。

あたたかいコーヒーはちろん、冷たいスポーツドリンクも「おいしい」を保ってくれる水筒。外出先でも自分がおいしいなと思える飲み物を味わえる幸せを、ぜひみなさまにもお届けしたいなと思います。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。