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バイヤーが愛用して実感！穿くだけで涼しい汗取りインナー

2023年06月21日更新

気温が高くなり、さらに梅雨のジメジメで、汗や湿気によるお肌のベタつきが悩ましい季節になりました。パンツを選べばムレやすいし、スカートだと足汗が伝ったり、座った時に汗だくの内腿が合わさるととても不快なものです。

そんな夏の汗にまつわる悩みを解決してくれるのが、汗取りインナーたち。バイヤーが愛用して「穿くだけで涼しいし蒸れなくて快適！」と心から実感しているアイテムをご紹介いたします。

独特な凹凸があるから、肌離れと風通しが良くて涼しい「高島ちぢみ」のインナーパンツ

ロングスカートを穿く時に本当におすすめなのが、「高島ちぢみの汗取りもんぺパンツ」です。

表面に特徴的なシボ（凹凸）を持つ綿100％の高島ちぢみは、吸汗速乾に優れており肌離れも麻のように良くサッパリとしています。着るだけで蒸れずに涼しくて、一度穿くと「もう脱ぎたくない」と感じるほど快適。

もともと高島ちぢみの生地を使った「もんぺ」をパジャマやルームウェアとして愛用していたのですが、あまりにも涼しくて着心地が良く「もう脱ぎたくない！」と思い、穿いたままロングスカートを重ねて外出したところ……汗取りもしてくれるからまとわり付く不快感もないし、透け感対策にもなるしと、夏に手放せなくなりました。

テーパード型の8分丈で膝下もスッキリとしたデザインなので、汗とりインナーにも良し、1枚でパジャマやルームウェアとして穿くも良しと、万能な一本です。

また、化学繊維は使わず綿100％ですが、こんな風にとてもよく伸びます。理由は、緯糸に撚りの強度を高めた強撚糸を使って大きく織った状態の生地を、加工で縮めているから（高島ちぢみ特有の「シボ」もこの過程で生まれるものです）。締め付け感も突っ張り感もないので、着心地も楽ちんです。

パンツタイプだと丈が長すぎるという方のために、5分丈の「ペチコートパンツ」もご用意しています。

太ももの真ん中くらいの丈感なので、膝下丈のスカートやワイドパンツの下に履いてももたつかないですよ。

万年冷え性だけど、実は汗っかきの方に！スッキリ穿ける「シルクの深履きインナーパンツ」

冬用のインナーは夏には暑苦しい。夏用のインナーは冬には寒すぎる。そんなの当たり前と思いがちですが、年中心地よく履けるインナーパンツがあるんです。

絹屋の「シルクの深履きインナーパンツ」は吸放湿性に優れたシルクを使っているから、汗や湿気をすぐに外に逃がし、暑い季節もサラサラ。一方で冬はシルクの保温性により、じんわりと温めてくれます。

深履きタイプでおなかや腰周りを自然なあたたかさで包んでくれるので、夏場なら室内ではエアコンの冷えから守ってくれて、屋外では通気性のおかげで涼しく過ごすことができます。万年冷え性だけど、実は汗っかきとお悩みの方にもおすすめです。

また、編んで作られていておなか周りの伸びが良いので、7号～13号の体型の方まで履いていただけます。シルエットは体にフィットするので、パンツ派の方もスッキリ着ていただけます。

縫い目が一切なく、素肌に触れた時のチクチク感もないので、敏感肌の方にも安心。シルクは保水量が高いため、静電気が起こりにくいのも特長のひとつです。乾燥する冬でも洋服や太ももに張り付きにくく、快適な履き心地を保ってくれますよ。

すっきりめのパンツ派の方には、短めのシルクのインナーパンツがおすすめ

ワイドパンツはゆったりとしているので比較的インナーのサイズ選びを気にしなくても大丈夫だと思いますが、すっきりシルエットのパンツはインナーが外に響かないか気になりますよね。

そんな方におすすめなのがmeri ja kuuの「2分丈インナーパンツシルク」です。

168cmのモデルが着用すると、2分丈はこのくらいの着丈（1枚だと下着が透けるため、画像では下にタイツを着用しています）。短めのため、太ももまわりの生地がもたつきにくいと思います。

素材はシルク100％。絹紡糸（けんぼうし）という、生糸を作る時に出る短繊維を再利用して紡績した糸を使っているので、質感は軽くてふんわりとしています。絹屋の「シルクの深履きインナーパンツ」と比べると薄手で、真夏に穿きたい方はmeri ja kuuを、3シーズン穿きたい方は絹屋を選んでいただくのが良いと思います。