バイヤーからのお便り
食洗器・レンジ・オーブンもOK!組み合わせで悩まない”きほんのうつわ”シリーズ
こんにちは、バイヤーの畠田です。
いつもの食卓、特別な日、来客用……シーンに合わせた器を揃えようとするとキリがありません。そして、収納スペースにも限りがありますよね。
この度新しくお取り扱いを始めた「きほんのうつわ」シリーズは、日々の食卓にも、特別な日にもどちらでも活躍する器です。食洗器や電子レンジ、オーブンにも対応しており、作家もののような佇まいでありながらも良心的な価格、と、手に取りやすい要素が揃っています。
量販店の器は味気ない。でも、作家ものの器はどんなものを選べばよいかわからない……という方に、ぜひご覧いただきたい器です。
シンプルだから、シーンやメニューを選ばず使い回せる
揃えやすくて使いやすい……そんな気楽な器は、質感やデザインがイマイチということも。日々使う物だからこそ、その辺りにも愛着が湧く器を選びたいと考える方は多いのではないでしょうか。でもなかなか全てをちょうど良く叶えてくれる器を見つけるのは難しい。そこを満たせたらと作られたのが「きほんのうつわ」シリーズです。
一般的に、同じシリーズの器は形が違うものでも色は共通であることが多いもの。同じシリーズの器が複数枚テーブルに並ぶと、まとまりはあっても物足りないと感じられることがしばしばあります。かといって、全く違う器を雰囲気良く組み合わせるのは、なかなか難しいですよね。
きほんのうつわシリーズは、毎日のあらゆる食卓に使えるシンプルな色・形という基本を押さながらも、形ごとに色のバリエーションを少しづつ変えている為、どう組み合わせても相性良くお使いいただけます。食卓を一気に垢ぬけた雰囲気にしてくれる器たちです。
電子レンジ・オーブン・食洗器OKだから、日常使いしやすい
作家物のような繊細なデザインとあたたかなクラフト感も「きほんのうつわ」の特徴です。実現しているのは、器の一大産地である岐阜県多治見の「丸朝製陶所」の高い技術力。釉薬や形に作家物の雰囲気を宿しつつ、高温で焼き上げているから、電子レンジやオーブン(150度まで)、食洗器OKという日常使いに嬉しい機能性も備えています。
作家物の器だとこうした家電製品に対応していない物が多いので、ここは「きほんのうつわ」ならではの強みです。日常使いの器としては嬉しいポイントですよね。
和洋問わず使える形
「きほんのうつわ」シリーズには、5つの形があります。
こなれ小鉢
直径15×高さ5cmの「こなれ小鉢」は、小さな高台が付いていて「ハレの日」感があります。他の形と同じく基本はシンプルですが、ちょっとだけ特別感が強め。だから、盛り付けるだけでいつもの料理もぐっと様になります。
日々ボウル
直径16.5cm×高さ7cmの「日々ボウル」はその名の通り、日々の食卓でマルチに役立つボウル。サイズ感が絶妙で、おかずやサラダの盛り付けはもちろん、麺鉢や丼ぶりとしてもちょうど良い大きさです。
大皿
直径24cmの「大皿」は、朝食のワンプレートから、夕食の主菜まで引き受けてくれるメインプレート。
小皿
直径16cmの「小皿」は、デザートから副菜まで引き受けてくれる万能サイズ。少し深さがあるので、汁気のある料理にも活用いただけます。
カップ
直径8×高さ5.8cmの「カップ」は、飲み物だけでなく、そば猪口や、ヨーグルトなどを入れるデザートカップとしても。
様々な形があるきほんのうつわシリーズですが、中でもご覧いただきたいのが「こなれ小鉢」です。
高さのある器がテーブルにあると、食卓全体に立体感が出るのでテーブルコーディネートとしてのバランスも良く見えるのも嬉しいところ。高さがある分、手を添えやすいから、食事の時も快適さや使いやすさを感じられるはずです。量産品ではなかなか見かけないこの形は、型から作られた「きほんのうつわ」オリジナルの形。
釉薬がかかった「こなれ小鉢(白・灰)」と、釉薬をかけず土そのままを高温で焼いた「こなれ小鉢 焼き締め(白茶・墨)」の2種類があります。焼き締めの方はマットな質感で、より落ち着いた雰囲気ですよ。
「きほんのうつわ」の器は、あたたかな風合いと凛とした表情を不思議と合わせ持っています。だからこそ、素朴な日常にも特別な食卓にも柔軟。収納の関係で食器をあまり多く持ちたくないという方にもおすすめしたい、日常をさらりと豊かにしてくれる器です。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。