みんなの愛用品

雨の日コーデの幅が広がる！「ウォータープルーフ　モンクストラップシューズ」お試しレポート

2023年07月03日更新

当店18周年を記念してつくられたアイテムが次々に登場しています。生まれたのは、「つかい手のお悩みを解決し、アップデートを実感してほしい」という思いでつくり手さんと作り上げた逸品ばかり。「このアイテムで得られるアップデートとは？」「リアルな使い勝手は？」をさらに詳しくお伝えするために、当店スタッフが実際にアイテムを使ってみたレポートをお届けします。

東京都台東区の東京靴研のオリジナルブランドKUTSUNE（クツネ）に、「雨の日に長時間履いても疲れにくく、オンオフ問わず履ける革靴」が欲しいという当店のリクエストをもとに作っていただいたデザインです。ギボシがアクセントになっているシンプルなデザインを撥水革で作っているので、雨の日に、オンオフ問わず足元だけ浮かないコーディネートが組めるのもいいところです。

今回試したのは、40代女性スタッフ。雨の日に履く靴をこれまでいろいろ試してきましたが、雨が止んだ後もコーデから浮かずに履ける靴がなかなかないのが悩みでした。

撥水革だから、雨の日のコーディネートで浮かない

学校行事や仕事など、かしこまった場面の服装ではゴム製のレインシューズは浮いてしまいがち。きちんとしたコーディネートにも合うレインシューズがあれば…と思う場面もあるものです。そうした声に応えてくれたのがこちらのシューズ。クラッシックな型で流行り廃りの無い靴づくりを得意とする東京靴研の人気の靴、モンクストラップシューズを撥水革に変更し、どんなシーンにも浮かずに合わせやすいレインシューズに仕立てました。

スタッフ「長靴とは違い、見た目は普通のシューズなのに撥水革というのがとても良いですね。以前、朝は土砂降りだったので長靴をはいたのに、昼になるとすっかり晴れた日があって。長靴が服装から浮いてしまって困っていたんですよね。こちらなら雨に強いのに、晴れていても違和感なく履くことができます。ゲリラ豪雨など、天気が急に変わることの多い季節には特に重宝するんじゃないかなと思います。」

足にぴたっとフィットするから、歩きやすくて疲れにくい

スーツやパンツスタイルに格好よく合わせられる形をと考えて作った木型なので、女性らしいというよりは、格好いい雰囲気のある形です。ストラップと靴の装着部分の一部がゴムになっているのがわかると思います。このゴムが履きやすさ、歩きやすさに一役買っています。伸縮性のあるゴムによって、ストラップが足の甲にぴたっとフィットし、しっかりと足を固定。靴の中で足が泳がないので、歩きやすいんです。歩きやすさの工夫は、まだあります。ヒールは約3㎝。体重が前にかかり、自然と足が前に出るようにとヒールの高さを調整しているのだと言います。中底には低反発素材スポンジを入れているので長時間歩いていても疲れにくい仕様。中底の表面は豚革なので、ムレにくいのも特徴です。一見すると重厚感がありますが、こちらは片足約260g。ソールに本革を使った靴と比べると、ものにもよりますが重さは約半分くらいかなと思います。足をしっかりと固定させるストラップ、歩きやすさを考えたローヒール、グリップ力の高まるソール、軽さと、見た目だけではなく、機能性も考えられているのが、KUTSUNEの靴のいいところです。

スタッフ「雨の日は駅の構内やお店の床が滑りやすくなっているから、いつも以上に慎重に歩きます。こちらは滑りにくくて本当に安心です。また、ストラップで甲がカバーされるので、しっかりと安定感があります。つるつるしたフロアを歩く時にはいつも変な力が入ってしまうので疲れがちだったのですが、こちらの靴のおかげでいつも通りの歩き方で歩くことができました。雨の日＆革靴なのに疲れないのはありがたいですね。」

ギボシの裏を改良したから、金具による痛みを感じない

今回バージョンアップしたのは、革だけではありません。ストラップをギボシで留めるデザインのこちらの靴。靴のワンポイントにもなっている、特徴的な金具です。以前、こちらの金具についてつかい手の方から足に当たると痛いというお声をいただきました。そこで、今回はこのギボシの金具部分を肌に当たっても痛くない仕様にリニューアル。痛みから解放されるから快適に履けて、たくさん歩く時も安心です。

スタッフ「ギボシでとめるシューズは今回初めて履きました。ワンタッチで止められるので履く時にスムーズですし、ストラップのある靴に比べて履きやすいと感じました。シンプルなデザインの中で、ギボシが革靴のアクセントになっているのが良いですね。金具がついている靴は金具の部分が当たって痛くなることがあるので心配でしたが、そこは全く心配ありませんでした。痛みを感じないから、ストレスなく過ごせますね。」