みんなの愛用品
垂れ下がらずに首に優しくフィットするカシミヤのネックウォーマー
こんにちは、バイヤーの楠です。朝晩だけではなく、日中も冷え込む日が続いています。そんな日でも、身につけると、服を何枚も着込むよりも暖かいんだと実感できるのが、el alto(エルアルト)のカシミヤ100%ネックウォーマーです。
ブランドが独自にあみ出した独特の形のウォーマーは、垂れ下がらずに優しく首にフィット。冷たい風からしっかりと首を守ってくれるうえ、ストールやスヌードにはない手軽さもあるんです。
くたっとせずに首に沿う秘密
巻物で形が似ているのがネックウォーマーとスヌードです。輪っか状の2つの巻物の中で、このウォーマーがスヌードと大きくちがうのは、首に程よくフィットし、垂れ下がらないという所です。
上の画像を見るとわかるのですが、ウォーマーの6割ほどを天竺編み(基本的な編み方)、残り4割をリブ編み(ニットの袖口などに見られるキュッとした編み方)と、1つのウォーマーで編地を変えているのが特徴です。
この少し変わった形のウォーマーの使い方は、
①リブ編み部分を内側に折り込む、②輪の部分を上にくるようにする、③スポッと被る
たったこれだけ。
内側に折り込んだ伸縮性のあるリブ編みが首に程よく沿うので、着用感は、締め付け感のないタートルネックのニットのようです。折った時に外側にくる天竺編みは、柔らかいカシミヤならではの美しいドレープを生むので、巻物が苦手な方でも格好よく付けられるんですね。
ホワイトカシミヤならではの発色
このウォーマーは、暖かく首に沿うブランドならではの型の他に、きれいな色をはじめ、カラーバリエーションが豊富なところもブランドならではの特徴です。
ウォーマーに使用しているのは、内モンゴルさんのホワイトカシミヤの毛です。カシミヤ山羊の中でも、ブラウンカシミヤは毛の太さが約16マイクロン、ホワイトカシミヤが約15.5マイクロン。上質なカシミヤの中でも、より毛が細く滑らかで柔らかいのがホワイトカシミヤです。
ウォーマーのカラーで、スノーピンクやサックスブルー等、淡い色が実現できるのは、ホワイトカシミヤならでは。ブラックなど濃色の巻物は、色出しが比較的簡単らしく、メーカーによっては同じ商品でも色によってブラウンカシミヤとホワイトカシミヤを使い分けるところが多いらしいのですが、el altoは、濃色も全てホワイトカシミヤを使用しています。
ブランドがあみ出した独特の形から生まれるフィット感と、カシミヤならではの美しい光沢とドレープの両方を備えたスヌードは、朝時間が無くて身支度でバタバタしがちな方や、巻物を格好よく巻くのが苦手だという方でも、かぶるだけで格好よく見せてくれると思います。自分用にはもちろん、大切な方へのギフトにもおすすめしたい逸品です。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。