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一輪でも映える。“花のある暮らし”を始めるためのおすすめ花器5選

2022年08月16日更新

“花のある暮らし”に憧れるものの、「ズボラだし、続けるには金銭的にも厳しいかな……。」と、諦めている方もいるかもしれません。でも、花のある暮らしは思うよりもずっと簡単です。道端で摘んだ小さな草花や、一輪飾るだけでも空間の雰囲気が変わります。

今回は、一輪~二輪挿すのにぴったりな、お花初心者にとっても扱いやすい花器をご紹介します。お気に入りの花器を見つけて、ぜひ“花のある暮らし”をはじめてみてください。

小さな草花も映える、ぷっくりガラスの花器「みずのうつわ 」

最初にご紹介するのは、シンプルなのに絵になる花器「みずのうつわ」です。とろんとした丸いガラスの器で、縁ギリギリまでたっぷり水を入れると水のかたまりのような見た目になります。

とてもシンプルですが、お花を挿すと、グッと目をひく存在感が生まれるんです。道端で摘んだ小さな野花も活き活きとした印象になります。サイズは、XS、S、Mの3展開です。当店でもロングセラーな「みずのうつわ」に新たに加わったXSは、狭いスペースにも飾りやすい大きさ。

花のある暮らしデビューには、小さな草花一輪でも映えるXSがおすすめです。内側の汚れが気になりはじめたら、小さく丸めた新聞紙と水を入れて振ってください。お手入れが簡単なのもイチオシの理由です。口元ギリギリまで水を入れて使うと水垢がつきにくくなるのでお手入れの手間が減りますよ。

手持ちのボウルやコップを花器に変える「oodesign/Floating Vase RIPPLE 2個セット」

次にご紹介するのは、ちょっぴり変わった花器です。

「ポリカーボネート」という薄くて軽い透明な素材でできた小さな一輪挿しなのですが、この薄いプレートのような花器を水に浮かべて使うんです。お手持ちのボウルやコップと組み合わせて使えるので、自由に雰囲気を変えて楽しめます。

独特な使い方をする花器のため、飾れる草花を選ぶのにちょっぴりコツがあります。ポイントは「重心が真ん中にあって、重すぎないこと」。お花屋さんで売っているお花はうまくマッチするものが少ないので、道端の小さな草花を摘んで飾るのがおすすめです。お金をかけず、楽しくお花を飾れます。お散歩しながら草花を探すののも、日々の楽しみになりますよ。

「oodesign/Floating Vase RIPPLE 2個セット」つかい手の声

■花をよく飾っている実家の母に贈りました。ほんの一輪小テーブルに、コーナーに、棚の隙間に飾れると喜んでくれました。(神奈川県 睡 さん)

■水に浮かぶ姿がなんとも不思議で素敵です。ギフト用にも追加で購入しようか考えています。決して大きな花は飾れませんがその素朴さが良いのでしょう。難を言えば縁が丸く処理されているわけではなく良く見るとうっすらと白いのが神経質な自分には気になりましたが、普通は気にしない程度のことでしょう。(ohana さん)

■弟のヘアーサロン、開店祝いの一つに贈りました。店のアクセントとしてとても喜んで使ってくれているようです。(京都府 aramis さん)

大ぶりのお花や枝モノを飾るなら「BohemiaCristal フラワーベース しずく大」

せっかくならインテリアの主役になるようなお花を飾りたい! そんな方にはBohemiaCristalの「フラワーベース しずく大」の花器をおすすめします。

しっかり深さがあるので枝モノも安定して飾れます。枝モノは、ものによっては1ヶ月以上美しい姿を保ってくれるので、コストパフォーマンスの面でも優秀。季節ごとに枝モノを探すのも楽しいですよ。

シンプルなので飽きが来ず、どんなインテリアとも相性抜群。どんなお花を飾っても絵になる大きいサイズの花器をお探しの方におすすめです。この形の花器は、ひとつ持っておくと便利です。

「BohemiaCristal フラワーベース しずく大」つかい手の声

■カラーを素敵に飾りたくて購入しました。高さがあるので枝物をさしても似合いそうです。ガーデニングをしているので、庭の花も楽しく飾れます。一緒にマルも買いました。2つ並べてもかわいいです。(福島県 シロウ32 さん)

■思っていたより大きかったです。大きさの割に重さは感じません。いただいた芍薬を活けたところ、とても素敵でした。(滋賀県 kano さん)

■デザインはシンプルなのに、存在感があり、単体でもたたずまいが美しい花器でした。(水だけいれて飾ってもキレイだろうなと)。ただ商品が思っていたよりも大きく用途にあわなかったため、残念ながら今回は返品しましたが、大きな花器が必要になったときはまた購入したいと思います。(茨城県 匿名 さん)

土も色もすべて天然素材素材で作られた「KUSAKI シングルフラワーベース」

「自然界のものならではの、変化に富んだ表情を取り入れた製品を作りたい」そんな思いで開発されたKUSAKIのシングルフラワーベースは、土もデザインも“天然素材”にこだわって作られた花器です。

スッとスマートなデザインに、水墨画のにじみのような、ゆらぎと濃淡が印象的な草木染めが見惚れるほど美しいです。

花器そのものが華やかなので、細めの枝ものやドライフラワーをシンプルに挿すだけでも美しく映えます。草花を飾っていないときも、オブジェのように楽しめるので、忙しくてお花が飾れないときも出しっぱなしでOKです。ズボラさんでも安心して愛用できますよね。

「KUSAKI シングルフラワーベース」つかい手の声

■安定感がありシンプルなので使いやすいです。2セットづつ購入しブルーとパープル。イエローとピンクを対にしたりして利用しています。ベースが白なのでどんなお花にも合いいい感じです。(神奈川県 miki_ko さん)

爽やかな透明感が映える「月雫 一輪挿し まる」

青やグリーンは、どんな色とも相性よく組み合わせらるカラー。無色透明の花器もいいけれど、色があるとまた違った見え方になります。ご紹介したいのは、海や湖を連想させるような、爽やかな青とグリーンが美しい「月雫 一輪挿し まる」。

ガラス作家の森 知恵子さんが1点ずつ吹いて制作されています。同じものはふたつとない、やわらかな曲線が美しい花器です。丁寧に作られた特別感のある製品を愛する方へおすすめです。

花器によって表情を変える「草花」たち。お気に入りの花器と共に、“花のある暮らし”をはじめてみてくださいね。

文・構成/丘田麻美子

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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