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毎日の昼ごはんにお悩みの方、必見!パスタを最速で食卓へ届けるパスタパン

2023年07月25日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

リモート勤務も、早4年目。お昼ご飯は毎日自宅で作って食べていますが、材料をストックしやすくパっと作れる麺類に頼ることが多いです。中でも、パスタは定番メニュー。特に時間のない日は、既成のソースに頼って、パスタを茹でて混ぜるだけのことも。そんな時にとても便利なのが、「パスタを、最速で食卓へ」をキャッチコピーとして作られた、「マルチパスタパン」です。

目から鱗!鍋が横長なだけで時短になった

マルチパスタパンのポイントは、何より「パスタが横に入る」こと。500g(約5人前)くらいまでのパスタであれば、横に寝かせて入れて茹でることができます。

これまで、パスタを茹でる時には大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かして茹でていましたが、お湯の量が多いと沸くまでに時間がかかるし、パスタ投入後、鍋からはみ出た部分は、少し茹でてから押し込むようにする必要があり、これが地味に面倒。パスタ用の縦型の寸胴鍋もありますが、底面積が少ない分、更にお湯を沸かすのに時間がかかりがちです。

パスタを茹でている間、蓋は使わないので、持ち手の部分に蓋を立てて置けるのも嬉しい工夫。

その点、横長のマルチパスタパンは、パスタを寝かせて茹でられるのでお湯は少量で済みます。更に、底面積が広くて熱源との接地面が広く、早く熱が伝わります。まさに、最速でパスタを茹でるための形だなと感心します。

そして秀逸なのが、この湯切りスリット。パスタをざるにうつしてお湯を切る手順さえ短縮できるのです。

お湯たっぷりの鍋は持つのが重くてざるにあける時もなかなか大変ですが、お湯が少なく済む分軽く、湯切りもしやすく感じます。パスタが飛び出たり、流れるお湯の量が少なすぎたりしない、ちょうど良いスリットの加減。持ち手は熱くなるので、ミトンは必須です。

きのこや刃物野菜など、火の通りやすい食材であれば、麺を茹でた後に投入してソースと一緒にサッと炒めればOKです。

器:racca ポワソン深皿 24cm 塩胡椒、醤油、和風だしで簡単に味付けしただけでも十分おいしい。

「たっぷりのお湯でぐらぐらと茹でる+別に鍋を用意してソースを作る」の方が、パスタの完成度としてはおいしいものができると思うのですが、わたしの場合、時間がない時や一人ご飯の時は、「美味しく作る」よりも「手早く・楽に作る」に比重を置いています。

そんな時に、この「マルチパスタパン」は非常に心強い存在。パスタをちゃんと作ろうと思うと、具材を炒めたりソースを作る用のフライパン、パスタを茹でる用の大きめ鍋、パスタのお湯を切るためのざる、と大きな洗い物が多く出るのが気持ちの負担になりますが、「洗い物がこの鍋ひとつで済むなら今日はパスタにしよう」と思わせてくれるのです。

パスタ以外にも大活躍

そしてこの鍋、思っていた以上にパスタ以外に活躍の幅が広いのも嬉しいポイント。パスタ以外の麺類、たとえばそうめんなども同様に茹でやすいですし、適度な深さがあるので煮物やカレーなどにも使いやすく、2~3人分の料理の時に手にとりやすいサイズ感。他にも、ほうれん草や小松菜、アスパラガスなど、長さがあるものを茹でる時にも、この横長の形を重宝します。

あと、この鍋があってよかったー!と思ったのが、瓶の煮沸消毒時。これまで瓶を横に寝かせて入れられる&深さがある鍋がなかったのですが、この鍋であれば少し大きな瓶でもしっかりと煮沸できます。ちょっとニッチな使い方かもしれませんが、意外とお困りの方も多いのではないでしょうか。

最後に、早速つかい手からとても嬉しい声が届いていましたのでご紹介しますね。

今年の買い物で一番良かったものといっても過言ではないくらい、本当に買ってよかったと思える商品です!縦型は鍋から出た部分の麺がしなって全部はいるまで時間差がでてしまっていましたが、横型はさっといれるだけ。ストレスがなくなりました。また、湯きりした後そのまま調理できるし、フタが刺して立てかけられるし(よく考えついたなーっと感動!)言う事無しです!野菜も全部一気に投入できるし、本当に作ってくれて、売ってくれて、ありがとう!と言いたいです!

神奈川県 | 40代 | 女性 | shigeshige さん

独自の工夫が詰まった、マルチパスタパン。料理を選ばずマルチに使えて、フッ素樹脂加工で扱いやすいため、パスタをよく作る人はもちろんですが、料理頻度はそれほど高くないという方にもきっとフィットする鍋だと思います。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。