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忙しくてもちゃんと作りたい!「ほったらかし調理」が叶うアイテム
毎日が忙しいと、料理を億劫に感じる瞬間もありますよね。複数の料理を作ったり、他の家事と同時進行したり、せわしない日常では一品ずつ丁寧に作る余裕はありません。そんな時は、簡単に美味しい料理が完成する「ほったらかし調理」がおすすめです。最小限の準備をすれば、あとは放置するだけ。他のことと並行して調理ができ、時間にも気持ちにもゆとりが生まれます。今回はほったらかし調理が叶うアイテムのご紹介です。
「ほったらかし調理」が叶うアイテム
Re・De/電気圧力鍋 Re・De Pot
食材を準備すればあとは待つだけ、電気圧力鍋
「Re・De Pot」はお手頃価格ながら、圧力調理、スロー調理、温め直しの機能を備えた電気圧力鍋です。鍋に食材を入れたら、ボタンを押すだけ。時間のかかる煮込み料理も、水を使わない無水調理も、待っていれば完成です。定番おかずから特別な日の一品まで、多彩な料理が簡単に作れ、時短でも豪華な食卓に整います。
さらに嬉しいのが、ご飯を美味しく炊けること。炊飯に最適化した圧力により、たった25分でふっくらとしたご飯が炊き上がります。電気圧力鍋は毎日使わないかも……と不安な方も、持て余すことはありません。頼れる助っ人家電は、収納に困らないコンパクトサイズ。しまいっぱなしにならず、日常使いしやすい一台です。
PETARI/Shallow Pot 24cm
旨味が凝縮した料理が手早く作れる、陶器の平鍋
PETARIの「Shallow Pot」は、気密性と蓄熱性の高さが特長の陶器の平鍋です。ある程度加熱したら、あとは余熱で調理を。ゆっくりと熱が伝わるおかげで、旨味が詰まった料理がほったらかしで完成します。蒸す、煮る、焼く、がこれ一つででき、どんな料理も手早く調理。忙しい時でも気楽に使えて、手が伸びやすいお鍋です。
レンジやオーブンでも使用できるため、レンジで蒸し野菜を作ったり、オーブンでドリアやグリルチキンを作ったりと、下準備をしたら家電にお任せすることも。作業時間が短縮でき、疲れて帰宅したときに重宝します。持ち手がない平鍋は、リム付きの皿のよう。完成したらそのまま食卓に出せるデザインも魅力的です。
kanae/だえん土鍋 1.5L
季節を問わず日常使いしやすい、だえん形の土鍋
kanaeの「だえん土鍋」もレンジやオーブンで使用でき、様々な料理に活躍します。蓄熱性と保温力が高い鍋で、煮物、炒め物、炊き込みご飯などが時短で完成。余熱調理も得意だから、火の番をしながら煮込まなくても勝手に美味しく仕上げてくれます。食材にムラなく火が通り、煮崩れもしにくい、料理上手になれる鍋です。
だえん形の鍋は和洋問わず使える上に、食卓に置いても場所をとらないのが嬉しいところ。オーバル皿のような雰囲気で、鍋物が多い冬だけでなく、季節を選ばず食卓に馴染みます。軽量で負担が少なく使えるのも、日常使いにぴったり。土鍋は冬のもの、という思い込みがなくなり、一年中活躍する毎日の道具になってくれます。
弥生陶園/土鍋ミルクパン
余熱でおいしく仕上げる、土鍋のミルクパン
弥生陶園のミルクパンは、保温力が高い土鍋でできているのが特徴的です。余熱を利用して調理ができるため、最初に加熱しておけばつきっきりになる必要がありません。ありあわせの材料で煮物やスープを作ったり、ゆで卵や雑炊を作ったり。余熱の力で煮物は味がじっくりと染み込み、卵料理もふっくらと仕上がります。
直径14cmの小ぶりなミルクパンは、少人数の調理や温め直しにちょうどいいサイズ感。チャイやココア、甘酒などの温めに最適で、寒い季節に活躍してくれそう。両側に注ぎ口があり、利き手を気にせず使えます。ぽってりとした形は温もりがあり、どこか愛嬌のある姿。食卓に置いたときに可愛らしく、見ている人を和ませます。
味も栄養バランスも諦めない「ほったらかし調理」を
「ほったらかし調理」と言うと、味気ない手抜き料理がイメージされがちです。でもコンロの火の番や火加減といった「手間ひま」を省いてくれる道具なら、味も栄養バランスも満点な料理が手軽に叶います。道具に頼ってラクをしても、食の楽しさや健康面はきちんとキープ。賢く「ほったらかし調理」を取り入れたいですね。
文・構成/江田紗華
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。