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新生活をパキッと真新しく!この春、新調したい白シャツ3選
春といえば、新生活。日々の暮らしが新しくなる季節は、身も心もまっさらに、新しい自分で迎えたいですよね。そんなタイミングに、いつもの白シャツを新調するのはいかがでしょうか?自分にぴったりのものに出会えたら、新生活のパートナーのような一着になるはず。今回は、デイリーに着回せて、長く愛用できる、とっておきの白シャツ3選をご紹介します。
新しい気分で、新しい白シャツを着よう!
motone/エンゲイシャツ コットンリネン
10年は着られる!家事のユニフォームになるシャツ
福島の縫製工場サンユーニのファクトリーブランド「motone(モートン)」。こちらは、その看板アイテムともいえる「エンゲイシャツ」です。その名の通り、園芸家からのリクエストで作られたもので、かがんで作業しても背中が見えないよう、後ろ身頃が長いつくりになっています。左右の紐を後ろで結ぶと、前裾は自然とブラウジング風の見た目になって、ワークシャツとはいえ、女性らしい柔らかな雰囲気に。
また珍しいことに、内側に隠しポケットが一つ。これは、ホッカイロを入れて腰をあたためられるようにとの配慮から。ヒップの左右のポケットは、携帯を入れたり軍手を入れたり、と便利に使えます。
もう一つ、人気の秘密は袖のリブ。水仕事の時など、簡単に袖を上げ下げできて、これが実際に着てみると非常に便利です。
シャツの縫製工場のオリジナルブランドなだけあって、生地、縫製共に長期間の着用と洗濯に耐える丈夫なつくり。中肉厚の綿麻生地で、白でも透けにくく、洗濯機で気兼ねなく洗えます。つかい手からも「デザイン、生地、縫製、すべてが上質で、つくり手の「いいもの作ろう」という思いが伝わってくる一枚」との声が届いています。
C.P.KOO/khadi cotton ピンタックシャツ
色々な要素を併せ持つ「私」を表現するシャツ
カジュアルだけど、上品。クールだけど、フェミニン。シンプルだけど、デコラティブ。相反する要素を持ち合わせながら、不思議な調和を見せる、ユニークなシャツ。同じシャツでも着る人によって、全く違った印象になります。前開きタイプで、サイズ感もややゆったりなので、カーディガン感覚で羽織ることも可能です。
素材は、インド産のカディコットンを使用。一年を通して着用可能で、あまり市場に出回らないため希少価値のある素材です。手紡ぎなので、生地の表面に独特のムラがあり、それによって着心地や通気性も◎。デザインのおもしろさはもちろん、素材選びにも妥協しないC.P.KOOの服作りへの姿勢が、この一枚に現れています。
Fanaka/袖レーススキッパーブラウス
丁寧な刺繍とレースが施されたすっきりシャツブラウス
春になるとやっぱり、レースや刺繍ものが着たくなりますよね。そんな中でこちらのブラウスは、高品質なレースを使っているのにも関わらず、デーリーユースできるシンプルデザインで、しかもコストパフォーマンスが良いところが他と違っています。袖の最小限の箇所のみにあしらわれたレースは、甘すぎずさわやかな印象です。
素材はコットン100%、裾に向かってふわりと広がる、Aラインになっています。着丈は70cmとやや長めで、腰回りをカバーするうれしいデザイン。首元はV字にカットされたスキッパー型なので、胸周りをすっきりと見せる効果も。可愛さと清潔感、大人っぽさのいいところ取りができて、着るだけで春らしい気分になれる一枚です。
新生活を、新しい白シャツとともにスタートしよう!
以上、新生活におすすめの白シャツ3選をご紹介しました。それぞれのシャツに、作り手の服作りへの思いやこだわりが感じられ、着れば着るほど愛着が増していきそうですね。皆さまも、新しい季節にどんな自分になりたいかイメージしながら、ぴったりな白シャツを選んでみてはいかがでしょうか。それでは、素敵な新生活を!
文・構成/日下部友美
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。