みんなの愛用品
どんな草花でも手軽に生けやすい、絵になるみずのうつわ
道端に咲くちょっとした草花や、伸び過ぎた観葉植物の葉を生けるだけで絵になる「みずのうつわ」。丸くてぽってりとした愛らしい形でありつつ、どこか凛とした雰囲気に仕上がっているのは、ガラス作家・松野栄治さんのセンスの絶妙な匙加減によるものだなと思います。
水のしずくをモチーフにしたこちらの花器の良さは、見た目の良さはもちろん、誰でもテクニックなしで生けられて、手軽に使えるところ。
また、簡単アレンジでクリスマスリース風のオブジェにできたり、光で照らしてテーブルライトとして使ったり、複数個並べればおもてなしの席でもすごく華やかになったり……と、実はさまざまな活用方法があるのもポイントです。つかい手のみなさまからたくさんの声をいただいているので、あわせてご紹介いたします。
工夫のある形だから、誰でも上手に生けやすい
みずのうつわは、水を口もとまでいっぱいに注ぐと、花器そのものがまさに「水のしずく」のような塊になります。
そして、口が狭いので花留まりが良く、球体だからこそ茎が側面で安定して支えられるところがポイント。例えば茎が細いものや、お花の頭が重いものでも、普通に生けるだけでちょうど良いバランスにおさまってくれます。
「無造作に挿しても何だか絵になります」、「何気ないのですが、庭の花やちょっと折れて短くなってしまった花を活けても様になります。気負いなくお花を飾れます」というつかい手の声をいただいていますが、本当にテクニック要らず。お花を生けるのが上手になったような気持ちにさせてくれます。
1つで「飾る楽しみ」の幅を広げてくれる!簡単使い方アレンジ方法
用途としては花器として作られているみずのうつわですが、シンプルながら水をいっぱいまで注ぐと「オブジェ」としても使うことができ、「飾る楽しみ」の幅を広げてくれます。
例えばお好きな草花をくるっと巻いてゴムや紐で留め、真ん中に置くだけで簡単クリスマスリース風のオブジェになります。
水を張った状態で下からライトで照らせば、小さな照明にも。
クリスマスツリーやリースを飾るスペースがなかったり、ものをたくさん増やしたくない。季節感は楽しみたいけれど、大げさじゃなくてさりげないくらいが良い。そんな方にぜひ試してみていただきたいです。
また、基本的には単品で使う方が多いと思いますが、複数を並べてみると、一気に華やかさと存在感が増します。普段はリビング、お部屋、キッチン、玄関などで使いつつ、いざという時は食卓に集合させると、おもてなしの席でとても映えます。
つかい手の声をご紹介します
最後に、ご愛用いただいているつかい手のみなさまの声を一部ご紹介させていただきます。
「小さくて少量の草花を活けるのにちょうどよく、日常的に気軽にお花を飾る習慣ができました。ささやかだけど、食卓が華やかになります」
「その辺の葉っぱを拝借して、飾るだけでステキに見えます」
「この商品は接地面が広いので、安定感があり、安心して使えます。手軽に花を生けるようになり、気に入っています」
「小ぶりなので、ダイニングテーブルに置いても邪魔にならないサイズです。安定感があるので、ペットが悪戯しても、倒れる心配がないので安心して飾れます」
気負わず手軽に、誰でも素敵に草花を飾れる花器。ありそうでなかなかない一品です。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。