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冬の快眠をサポートする、「眠る前にあたためる」アイテム
体が冷える寒い冬は、「寝付きが悪い」「熟睡できない」など、睡眠に関する悩みが増えますよね。快眠の鍵となるのが、体温調節。眠る前にしっかりと体をあたためておき、布団に入ったら放熱して体温を下げることがポイントです。今回ご紹介するのは、布団をあたためたり、足元をあたためたりと、冬の快眠をサポートする「眠る前のあたためアイテム」たち。寒い夜もぐっすりと眠れるようになる、頼れる存在です。
快眠に導く、「眠る前にあたためる」アイテム
BRUNO/マルチふとんドライヤー
冷たい布団をあたためる、簡単操作の布団乾燥機
眠りにつこうと布団に入ると、ひんやり冷たい……。ウトウトしていても目が冴えますよね。布団乾燥機があれば、温風効果でぬくぬくふかふか。布団に入るのが至福の時間に変わります。眠る前だけあたためるため、入眠に必要な体温の放熱を妨げることはありません。ストンと眠りに落ち、快眠に導いてくれます。
BRUNOの「マルチふとんドライヤー」は、1.4kgと軽量で操作もシンプル。ホースを伸ばして布団に差し込むだけと、使い方が簡単です。柔和なデザインは出したままにでき、片付けの手間を減らすことも。毎日の使用に負担が少ない設計です。ダニ対策や衣類乾燥など、多機能に使えるのも長所。一年中活躍してくれる一台です。
IWATA/羽毛ソックス
靴下が手放せない方へ、おやすみ用の羽毛靴下
靴下は冷える足元を守りますが、履いたまま寝ると放熱の妨げになるため、良くないことと言われています。どうしても靴下がないと寝つけない方には、老舗寝具メーカーのIWATA(イワタ)による「羽毛ソックス」がおすすめ。羽毛のプロフェッショナルが寝るときのことを考えて作り上げた「おやすみ用の靴下」です。
底まで羽毛がたっぷり入った靴下は、抜群のあたたかさ。足用の羽毛布団の様相で、お風呂あがりの体温を逃しません。羽毛の吸湿発散作用により、汗をかいても蒸れずにさらさら。締め付け感がないブーツ型は足をふんわり包み、スムーズに睡眠へ誘います。洗濯機で洗えるのも嬉しいところ。毎日衛生的に使えて快適です。
山燕庵/ぬくぬくのぬか アイピロー
じんわりとした温もりが心地良い、アイピロー
現代人は、スマートフォンなどで目を酷使しがち。疲れた目をほぐすには、電子レンジで温めて使うホットアイピローがおすすめです。熱を放出するだけのカイロと違い、「ぬくぬくのぬか」はぬかに含まれた水分を発散しながらあたためる「湿熱」タイプ。蒸気を含んだ熱がじんわり目元をあたため、気づけばうつらうつら……。
保温の持続力は20~30分ほどです。お米と塩による自然な温もりはしっとりとやさしく、目元から癒しが染み込んでいくよう。目元以外に、凝りが気になる肩や首などに使用することも。張り詰めていた心と体がほぐされます。繰り返し使えるところも魅力の一つ。使い捨ての罪悪感がなく、気楽に使える一品です。
ゼンケン/足入れ電熱マット
幅広な袋状で足元を効率的に温める、電熱マット
冷えた足元では布団に入っても辛く感じ、寝付きの悪さにつながります。電気毛布だと全身をあたためるため、放熱の邪魔をして快眠の妨げになることも。自然な入眠を促すには、足元「だけ」をあたためて、布団の冷たさを解消させること。最適なのが、電熱で足元を効率的にあたためる、ゼンケンの「足入れ電熱マット」です。
ふくらはぎや膝まで覆う袋状で、足元をすっぽり包んであたためます。寝返りをしてもズレず、寝相が良くない方も安心。ソファやデスク下でも使える幅広サイズで、作業中の冷え対策にもおすすめです。体に触れる内側の素材は綿100%。ふかふかな肌触りとともに優れた吸放湿性を持ち、蒸れを防ぎながら快眠に誘います。
眠る前のあたためアイテムで、寒い冬もぐっすり
冬は冷えからくる睡眠の問題に悩まされがちです。でも、寒さが増す時期は体調を崩しやすいとき。質の良い睡りを味方につけて免疫力を上げ、健康的に過ごしたいですね。ご紹介した「あたためアイテム」は、快眠の手助けになってくれるはず。睡眠の質を上げて、寒い季節も充実した毎日を過ごしましょう。
文・構成/江田紗華
スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。