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コーディネートをもっと夏らしく!季節を感じる涼し気なバッグ

2021年07月23日更新

年中愛用している革やキャンバスのバッグも良いけれど、夏の装いには涼し気なバッグを合わせたくなりませんか?バッグはシンプルなコーディネートにも手軽に季節感を取り入れられるので、それぞれの季節に合わせたものを持っておくだけで簡単にファッション上級者らしく見えるアイテムです。夏らしいバッグ選びのポイントは、軽やかで風を通す素材のものを選ぶこと。スタイルストアが厳選した、この季節だからこそ使いたくなる夏バッグをご紹介します。

季節感をプラスする涼し気な夏バッグ4選

Arukan/グラデーションラフィアバッグ ブリュ

存在感抜群!黒グラデーションのラフィアバッグ

かごバッグというと、夏らしいけど少し実用性に欠けるイメージがありますよね。しかしこちらのラフィアバッグは、機能面もしっかり兼ね備えています。

天然繊維の一種であるラフィアは、植物油脂を多く含む柔軟な素材。そのため編み目が美しく整い、ひび割れや型崩れを起こしにくくから、大手メゾンの夏バッグにもよく採用されています。

実はラフィアを黒く染めることは、色が定着せず今まではほぼ不可能とされていました。ですが、今回初めてとある工房が漆黒に近い黒の染めを再現し、そのラフィアで作られたのがこちらのバッグ。黒からナチュラルカラーへのグラデーションの美しさに、他のバッグには無いオリジナルな魅力が溢れています。

大きさはA4対応でマチ付き。夏に持ち歩きたい折りたたみ日傘や水筒もまとまる、安心の大さです。

POMTATA/RTE バスケット

かっちりフォルムのクールなバスケット

こちらのかごバッグは、シャープなかっちりシルエットが印象的。かごバッグと聞いて連想するほっこり感はあまり無い、クールなシルエットです。

多年草のアバカを使用して作ったバッグは、丈夫で劣化しにくいのが嬉しいところ。持ち手部分の本革カバーが毛羽立ちや汚れを防止してくれるという点も、長持ちするポイントです。

小ぶりですが横幅とマチが広く、ペットボトルや長財布などのかさばる物も入ります。キレイめな装いには小さいサイズのバッグを合わせたいけど、持ち歩く物は減らせない……という時にもおすすめです。

浅いバッグは中身が見えやすいところがネックですが、こちらは目隠し布が付いているので安心してお使いいただけます。

Cachellie/アラログレザーハンドルシェルトート

ころんとキュートな、ナチュラルかごバッグ

こちらはアラログという、ラタンの中でも希少価値の高い素材を使ったバッグ。ころんとしたキュートなシルエットと、程良い高級感が目を引きます。

形はハンドルシェルトート(左)と、ハンドルトート(右)の2種類です。どちも長財布が入る程度の幅ですが、シェルトートの方が横まで深さがある分、収納力も大きくなっています。

アラログは大変硬く、丈夫で摩耗しにくい素材です。そのため、長くきれいに使っていただけます。

その硬さで扱いづらさを感じないよう、口はそのまま物の出し入れが出来る広めの設定です。内袋でフタも出来ます。

持ち手部分は柔らかく馴染みの良い牛革を採用。持ちやすいだけでなく、見た目にも上質さがあるのが嬉しいですよね。

Cachellie/2wayニットトート

春夏の通勤バッグにしたい、万能ニットバッグ

天然素材のかごバッグだと、どうしても出番が夏限定になりがち。だけどこちらのバッグはポリエステル糸で編まれたニット素材だから、夏らしい軽やかさもありつつ、かごバッグよりもロングシーズンで活躍してくれます。

内側には綿の生地がついているので、中で物が引っ掛かることなく、出し入れがスムーズなのも魅力的です。

ベーシックな色揃えと、A4サイズの資料や雑誌もすっぽり入るサイズ感は、通勤バッグにうってつけ。折りたたみ日傘を入れても余裕があります。スマホやカードケースを収納しやすい内ポケットも便利です。

左右に付いた金具で口元を絞れば台形バッグに変身します。合わせる装いによって、2つの表情を使い分けてみてください。

涼を感じる夏バッグで、季節を楽しむ装いに

お出かけの際には必ず持ち歩くバッグは、コーディネートの中でも目にとまりやすいアイテムです。せっかくなら、季節に合ったお気に入りのひとつを手に入れてみませんか?

いつもの装いに涼し気なバッグを取り入れると、それだけで夏の楽しみが一つ増えたような感じがしますよ。

文・構成/神谷かおり

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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