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その椅子のままで大丈夫?疲れにくい座布団・シートクッション選び

2021年05月26日更新

「在宅ワークで自宅デスクになってから、体が疲れやすい……」「ダイニングチェアに座って過ごす時間が長くなって、腰が痛い!」お家時間が増えた今、こんな風にお悩みではありませんか?

とはいえ、椅子を買い替えるのもハードルが高いですよね。それなら、おすすめは椅子に乗せるタイプのシートクッション。目的に合ったものを選ぶことが出来れば、今ある椅子が見違えるように疲れにくい椅子に変身しますよ。

目的別、疲れにくい座布団・シートクッション5選

リカバリーマット ブラウン×ブラウン

緊張した筋肉をほぐす、凸凹マッサージマット

デスクワークをしていると、どうしても一定の姿勢になってしまいがち。そうすると筋肉が緊張し血流が悪くなり、体のコリを引き起こします。そんなコリをふとした時に手軽にほぐせるのがこちらのマットです。

座っても痛くない程度のちょうど良い硬さの突起が並んだ座面が、筋肉の緊張をほぐしてくれます。

マットに座って上下左右に姿勢を動かしたり、折りたたんで首の後ろに置いてみたりと、使い方は様々。付属の使用例をご覧いただき、コリを感じる部分に合わせてお使いください。

折りたたみ出来るコンパクトさに加え、手洗い可能な扱いやすさも魅力的。車の運転に、お家のデスクに、と、フレキシブルに愛用出来ます。

Platz/ざぶ座布 鉄紺

体重を分散して、長く座っても疲れにくい座布団

長時間座っても疲れにくくするためには、体の一か所に負担を掛けないことが大切です。こちらの座布団は、お尻だけでなく太ももにもクッションとの接点が出来るように区分けされた座面が特徴的。

接点が増えると座面にかかる体重が上手く分散され、長時間座っても疲れにくくなります。

お尻部分は沈み込みの少ない硬めのパイプ素材、太もも部分は柔らかな低反発ウレタン素材。こうした素材の使い分けも、自然に前傾姿勢を作ってお尻にかかる体重を分散するための工夫です。

また、こちらは綿が詰まった一般的な座布団と違い手洗いが出来ます。毎日使うものだから、長く清潔に使えるのは嬉しいですよね。

Platz/ざぶざぶ背当て 白茶

負担の少ない姿勢を保つための背当てクッション

着座の状態は、ただでさえ立っている時より腰に負担が掛かっています。姿勢が悪いと、なおさらのこと。背骨のS字カーブを崩さずに座ることが出来れば、ぐっと疲れにくくなるそうです。

その疲れにくい姿勢作りを補助してくれるのが、こちら。先ほどご紹介した「ざぶ座布」と同シリーズの、背当てクッションです。

骨盤をしっかり支えて、背中を柔らかく包み込む。そうするために上下で入れる素材の硬さを変えているから、背もたれと背中の間に挟むだけで簡単に背骨のS字カーブが保てます。

区分けされて背中にフィットする形状も、使い心地抜群です。こちらも手洗いできるので、汚れを気にせず毎日お使いください。

pinto SPORTS green

骨盤を支えて、背筋が伸びるシートクッション

こちらは姿勢改善に効果的なシートクッションです。ストレッチをより効果的にするために生まれたものですが、椅子用のクッションとしても活躍します。

しっかりした硬さと立体的な形状が、座骨を正しい位置に導き骨盤の横揺れを防止。体圧分散にも優れているから腰に負担が掛かりにくく、無理なく良い姿勢をキープ出来ます。

クッション材には、ポリエチレン樹脂を三次元に組み合わせた新素材を使用。復元力に優れてへたりにくい上水分を吸収しないから、何度でも水洗い出来て素早く乾燥します。

りんご一個分という軽さに加えて持ち手も付いているので、持ち運びもラクラク。サッと洗えるので、屋外で使うのにもおすすめです。

pinto brown

無理なく正しい姿勢を保つ、一体型クッション

背もたれと座面一体型のこちらは、正しい姿勢を習慣付けるためにお使いいただきたいクッションです。

背中から太ももにかけて、体のラインに沿った立体設計。この形状が体を優しく包み込みながら、快適に正しい姿勢へと導きます。圧迫感や、無理に矯正されている感覚が無いので、日々の生活で自然にお使いいただけますよ。

耐久性抜群のクッション材も、この商品の魅力のひとつ。どんな体格の人が長時間座ってもほとんどへたったり変形したりせず、長くお使いいただけます。座面の裏側には滑りにくい素材を使用しているので、座っているうちにずれていくストレスもありません。

カバーは取り外して洗濯出来るので、衛生面も安心です。

コリが気になる方、長時間の座り姿勢で体の負担が気になる方、姿勢の悪さからくる疲れが気になる方……今回はそれぞれのお悩みを解消する異なるアイテムをご紹介しました。

一度お手持ちの椅子に座り、「なぜこの椅子だと体が疲れるのか?」をじっくり考え、よりご自身に合ったアイテム選びをしていただければと思います。

文・構成/神谷かおり

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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