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目に優しい光で、眼精疲労や頭痛が軽減した話
こんにちはバイヤーの菱倉です。
デスクワーク中心のため、目や肩、腰が疲れたり、頭痛に悩まされることが多いです。そのため、ブルーライトをカットする眼鏡やシートクッションを使い始めたのですが、目と肩の疲れと頭痛はなかなか治りません。
そこで目に優しい「OLED デスクライト」を使い始めたところ、長時間デスクワークをしても目と肩の疲れや頭痛が軽減しました。今回、なぜOLEDが良いのか?LEDライトと比較してみましたので、目の疲れや頭痛などにお悩みの方、ぜひご覧ください。
OLED デスクライトはなぜ疲れないのか
OLEDとは次世代照明と呼ばれる有機EL照明のこと。ムラのない柔らかい光は反射しにくいため、目に優しく、疲れにくくくなっています。
こちらのOLED デスクライトを使うまでは、一般的なLEDのデスクライトを使用していました。キーボードに光が反射するため、眩しくてキーが見にくいことがよくありました。しかし、反射するのはライトを当てるので当然のことだと思い、ストレスを感じながらも気に留めず作業をしていました。ただ、長時間デスクワークをしていると目の奥が疲れ、頭痛や肩こりが始まることが多々ありました。
そんな時にスワン電器さんに紹介してもらったのが「OLED デスクライト」でした。初めてそのライトを使ったときに「LEDの突き刺さるような光ではなく、柔らかい光で反射が少なく眩しくない」と感じ、自宅で使い始めました。
すぐに効果を実感。長時間使用していても目の奥が疲れにくく、頭痛・肩こりが減りました。調べてみるとLEDにはブルーライトが含まれていて、眼精疲労やドライアイを引き起こしやすく、眼精疲労から頭痛や肩こりが起こっていた可能性が高いことが分かりました。一方、OLEDは低ブルーライトのため、眼精疲労のリスクを軽減していたのです。
ではどの程度LEDとOLEDが違うのか?反射具合を比べてみました。
今回比較したライトです。上のLEDデスクライトはデスクワーク用につくられたタイプです。
まずキーボードですが、LEDだとキーが反射で光ってしまいます。文字が見にくい時は、少し顔を横や縦にずらしてキーを確認していました。OLEDだと反射が全くないわけではないですが、LEDと比べ抑えられているのでストレスなく作業することができます。
本で比較すると、より分かりやすいと思います。特に光沢がある紙だとその差がはっきりとし、OLEDの反射が少ないのが良く分かります。カタログや雑誌を読む際、LEDでは写真や文字が反射して眩しく、見にくいことが多々あったのですが、OLEDではそのようなことが少なく、目の疲れを感じずに読み進むことができるようになりました。
目の疲れや頭痛が減ったことで、仕事の能率も上がったと感じています。
自然の光に近いため色の忠実性が高い
反射の他にOLEDがLEDに比べ優れているところは色の忠実性です。太陽光の下で見る色に近い色を再現できるため、最近では美術館や博物館にもOLEDの照明が採用されています。
僕は仕事柄、商品の生地を選んだり、商品の色を決めることが多いのですが、自然な色を確認できる日中に時間が取れないこともあります。しかし、この「OLED デスクライト」だと日中の光に近いため、夜でも本来の色が分かり、色を選んだりする際にとても重宝しています。
低ブルーライトだから、睡眠を妨げにくい
ベッドサイドやソファサイドでは「OLED デスクライト」よりコンパクトで場所を取らない「EXARM α」もおすすめです。あたたかみのある電球色もあるので、インテリアの雰囲気を損ねません。
LEDは一般的にブルーライトが強いと言わているのをご存知でしょうか。ブルーライトは波長の短い光で、角膜を通過して網膜に届くため、長時間見続けると目に負担が掛かって、視界がちらついたり、目が疲れたりする原因にもなります。
朝、太陽光を浴びると目が覚めると思いますが、太陽光にもブルーライトが含まれています。同じようにブルーライトの照明を夜に見ると、体内時計が乱れてしまうことがあり、特に就寝前は睡眠を妨げる恐れがあるので注意が必要です。その点、有機EL照明はブルーライトが少ないため、寝る前に使っても睡眠を邪魔しません。
低反射、色の高い忠実性、ブルーライトを含まないOLEDの光は、外観検査用のライトとしても採用され、日々、目を酷使し、色や傷を見落とせないプロの現場で使われています。
まだOLEDを使ったライトはあまり一般向けに出回っていないこともあり、一般家庭で使用するにはハイスペックと感じるかもしれません。ただ、眼精疲労が頭痛や肩こりを引き起こすこともあるため、ライトはとても重要です。長時間パソコンの画面を見続けていたり、集中力を要するデスクワークをされる方には特におすすめのデスクライトです。
現代は世のなかにモノが溢れかえり、使っては捨てるを繰り返す大量消費社会です。
そんな時代だからこそ流行に左右されず長く使うことができ、そして愛着が増していくモノを厳選してご紹介していきたいと考えています。