みんなの愛用品
体感温度が違う!手放せない超軽量の遮光日傘
こんにちは、バイヤーの畠田です。
欲しいと思える日傘になかなか出会えず、探したり悩んだりしている内に秋になる、という本末転倒な夏を繰り返してきましたが、今はようやく使い勝手の良い日傘を見つけ、日差し対策も万全に夏を過ごしています。
その日傘というのが、「HEAT BLOCK 超軽量ミニ」。日傘難民のみなさまにぜひご覧いただきたい一品です。最近は日傘をさしている男性も増えてきましたが、ユニセックスで使えるシンプルデザインも魅力です。
軽さと高遮光率を両立した稀有な傘
わたしが求めていた日傘の条件は下記の5つでした。
1.軽くてコンパクト
2.高遮光率
3.UVカット率が高い
4.晴雨兼用
5.甘すぎないデザイン
そもそも、「軽くてコンパクト」と「高遮光率」を両立するものがそう多くありません。なぜなら、遮光性を高めるためには生地の裏に遮光フィルムを貼ったり加工を施す必要があるため、その分重くなってしまうんですね。そのため、遮光率の高いの日傘はほとんどが200g~300gほどあります。
そこで出会ったのが、HEAT BLOCK 超軽量ミニです。特徴は、重量約130gととにかく「軽い」、そして「遮光率99.99%」「UV99.9%」という最高水準の機能を備えているということ。なぜ軽くできたのか、というと、使っている生地や骨の素材を極限まで軽くしているから。それでいて丈夫さも兼ね備えているという稀有な傘です。
実際に持ってみないと重さのイメージがつきづらいと思うのですが、トイレットペーパー1ロールが約125gで、この傘は傘袋まで入れても約130g、というといかに軽いか伝わりますでしょうか。形状が細長いので手に持った時に、更に軽く感じます。
そこまで軽い必要があるの?という方もいらっしゃると思いますが、個人的に、日傘は夏の間ずっとバッグの中に入れておきたいもの。晴雨兼用で突然の雨でも対応できるので雨傘の役割も兼ねています。電車に乗っている時間や、屋内での買い物中など、バッグに入れておく時間が長い傘が「重い」というのは身体に負担もかかってしまうもの。持ち運びの時に便利なだけでなく、軽いと、差している時にも腕が疲れづらいですよ。
体感温度が3-5度くらい涼しい
高遮光率という点を重視した理由は、使った時の涼しさの違いです。実際に測ってはないのですが、体感温度が3-5度くらいは違う気がします。
太陽光には紫外線の他にも、赤外線や可視光線が含まれているのですが、この赤外線や可視光線が肌や衣類に当たると熱に変化して暑く感じるんだそう。なので、紫外線カット率が高くても遮光率が低ければ涼しくは感じません。
近年の猛暑は外出も嫌になるほど。「焼けない」だけではなく「涼しい」かどうかも大事だなと思います。
まぶしく感じず、遮光率が落ちない
内側の生地が黒なのは、地面や周囲に反射した紫外線を吸収し、顔や首が焼けないようにするためなのですが、紫外線だけではなくて光そのものも照り返さないため、まぶしさが和らぐというのも思わぬところで嬉しいポイントでした。日差しの強い日に外に出ても、目が痛くなりづらいように思います。
紫外線カットの傘は紫外線反射剤・吸収剤をコーティングしているものが多いのですが、このコーティングは摩耗してくるとUVカット率が低下してしまいます。この傘は、コーティングではなく遮光生地を圧着しているため、使い込んでも効果が落ちないというのも嬉しいポイントです。
バリエーションが増えました
超軽量の「HEAT BLOCK 超軽量ミニ」に加えて、自動開閉機能のある「HEAT BLOCK VERYKAL」も揃っています。遮光生地使用、UVカット99.9%という機能性は同じですが、それぞれ特徴があります。
骨の数は超軽量ミニが5本、シャンブレーとVERYKALが6本です。広げたときの大きさはVERYKALが大きくなっています。
たたんだ時のサイズも、VERYKALの方が大きめ。
また、VERYKALのみ自動開閉タイプで、手元のボタンでワンタッチで開閉できます。
どちらも軽量タイプの傘ではありますが、とにかくコンパクトさを求める方は超軽量ミニ、大きなサイズが安心という方はVERYKALがおすすめです。
最近は積極的に外出することが少ないので、日焼け止め+ファンデーションで完全にUV対策万全というよりは、最低限のUV対策で外に出るということも多く、例年以上に日傘を重宝する予感。夏を乗り切る心強い味方です。
VERYKALのBlue GrayとOff Whiteは、予約注文を承っており、9月上旬のお届け予定です。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。