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滋賀の伝統技術で生まれたさらさらルームウエア

2020年05月19日更新

新ブランドのお取り扱いが始まりました。琵琶湖の北西側に位置する滋賀県高島市で作られる「高島ちぢみ」。高温多湿な日本の夏を快適に過ごす、ステテコ用の生地として生まれたんだそうです。BIWACOTTON(ビワコットン)は、150年以上もの間、琵琶湖周辺の職人たちにより受け継がれた、この清涼生地の製法をもとに、何度も改良を重ねて生まれました。さらっとした肌離れのいい生地とリラックス感あるデザインで作られたカジュアルウエアを、ぜひお試しください。

ビワコットンの魅力とは?

生地の名前を、そのままブランド名にもしたビワコットン。シャリ感があってリネンのような肌触りですが、綿100%素材なので驚きました。

「糸の撚り」と「織りの隙間」、そして「シワ加工と洗い」を工夫することで、どこにもない生地に仕上げているんです。

まずは糸から。糸は、撚れば撚るほど強度を増し、吸湿性と速乾性に富みます。ステテコとして生まれた高島ちぢみには、普通の糸より強く撚った糸が使われていますが、ビワコットンは、さらに何倍も強く、ほとんど限界まで糸を撚って織られているのだそう。

次に織りに関して。風通しを良くするために、経糸と横糸の間に隙間を持たせて織り上げています。

そして、最後にシワ加工を施し生地の表面に凹凸をつけて、洗いをかけるんです。ポリウレタンのように、ストレッチ性のある素材を含んでいないのに、ジャージ素材のように伸縮するのも特徴の一つ。それは綿の特性を生かした洗い加工にあります。

もともと綿は水を通すと縮むという性質があります。熱湯ならばなおさら。そこで、隙間を持たせて織り上げた生地を熱湯に通し、水を通した時の約2倍、縮ませるんだそう。縮んだ生地自体は小さくなっているわけではないので、縮んだ分、伸びるんです。この特有の製法によって、ストレッチ性のある化学繊維を含まずに、伸縮性のある生地に仕上げているんです。

吸湿性、速乾性に優れた糸で、風通しがいいように織り上げ、肌に貼り付かないようにシワ加工をする。その工程で、何度も失敗と改良を重ねたというこちら。職人だからこそできる微調整も多々あったんだと思います。完成までの全工程で携わった職人達が、高島ちぢみを生産する時以上に神経をすり減らしてビワコットンを完成させたといいます。だからこそ、綿100%でべたつかず、つねにさらさらした肌触りのアイテムが実現したんですね。

ラインナップに関して

当店でお取り扱いを始めるのは、ゆったりとした半袖BIG-Tシャツとワイドパンツです。

BIG-Tシャツは、身幅がゆったりしていて、二の腕までカバーしてくれるのがポイント。

ワイドパンツは、ウエストがゴムの楽ちんパンツです。

いずれも、外出もできるワンマイルウエアとして最適です。

琵琶湖周辺で150年以上前から地場産業として根付いている清涼生地づくり。それが今、ビワコットンとなって続いているのは、職人たちによる妥協のないこだわりからくるものに他なりません。

商品はすべて箱に入っています。

汗や蒸れからくる夏の不快感を軽減してくれるビワコットン。その着心地の良さは、これまでになかったと思います。春夏の定番アイテムとして、推したい一品です。

著者

楠美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。

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