バイヤーからのお便り

ガラスなのに丈夫!5年ぶりにサブロウさんの器が勢揃い

2020年05月16日更新

野菜を切ってあえるだけ、麺を茹でてのせるだけ。そんな頑張らない料理でも、ちょっとしたご馳走に見えるのが嬉しいサブロウさんのガラスの器。特に水の波紋をイメージしたシリーズは、当店でも2012年に販売開始以来、長年大人気です。

手間がかかる方法で作られている分、生産数が限られており、近年は代官山店での個展販売のみとなっていましたが、今年は久しぶり(5年ぶり!)に、オンラインショップにたくさんの種類が揃いました。

また、色柄の素敵さだけではなく、ガラス素材でありながら気兼ねなく使える、というところも大きな魅力です。

とにかく丈夫で気軽に使える

ガラスというと、どうしても取り扱いに気を使う素材。ですが、サブロウさんの器はだいたい厚みが7ー8mmほどあり、吹きガラスのように厚みに大きな凹凸が出ない分、とても頑丈です。

高いところから落としてしまうなど大きな衝撃を与えてしまった時は別ですが、普段使いする分には「お気に入りなのにうっかり割ってしまった」ということがぐっと少なく、洗う時や、洗った後に他の器と一緒に重ねて置いても心配しなくて済みます。

また、同じサイズの器同士はスタッキングすることが可能。レストランでも採用されているほど耐久性があるので、ご家庭で5-6枚程度重ねるくらいなら問題ありません(食洗器や電子レンジのご使用はお避けください)。

汁物も盛り付けやすい

もうひとつ使い勝手が良いのが、器はほぼすべて縁が立ち上がっていて、汁物も盛り付けやすいところです。上の画像の丸鉢はもちろんですが、

一見平らに見える角皿も、実は少しだけ縁が立ち上がっているので、ドレッシングや煮汁などの液体が縁に流れ出てしまったり、食べる時にすくいにくかったりというストレスがありません。

パッと見はわかりにくいのですが、これは使ってみると地味に嬉しいポイント。細部まで使い勝手を考えて作られているのだなと実感できます。

形や色柄の組み合わせが楽しいラインナップ

今回入荷したアイテムを、形別でご紹介いたします。

四角い器(角皿 中・角皿 小・豆皿)

四角い形の器は、角皿中、角皿小、豆皿があります。

角皿中は18cm角で、2人分のサラダをのせるのに良いサイズです。

角皿小は12cm角で、ケーキや和菓子2人分のサラダをのせるのに良いサイズです。

豆皿は9cm角で、切った果物、チョコレートなどのお茶請けの小さなお菓子をのせるのにちょうど良いサイズです。

鉢もの(丸鉢 中・丸鉢 小)

縁が立ち上がった鉢物は、丸鉢中、丸鉢小があります。

丸鉢中は直径18cmと、一人分の麺を盛るのにおすすめなサイズ。

丸鉢小は直径13cmと、アイスクリームやヨーグルト用の器におすすめです。

楕円の器(楕円皿大、楕円皿小)

楕円皿は、器と器の間にすっと収まりやすく、容量の割にテーブルの面積を取らないところが魅力。皿という名前ですが、高さがあるので、汁物や嵩のある料理をのせるのにも向いています。

楕円皿大は横幅25cmと、サラダやパスタに。

楕円皿小は横幅17cmと、果物をのせたり、取り皿として使いやすい形です。

リムが付いている丸い器(リム皿)

リム皿は直径22cmと、メインのおかず+サラダ、パスタを盛るのに良いサイズ。リムが付いていて、見た目の美しさはもちろん、食卓へ持ち運ぶ時も指がかりが良い仕上がりです。

お手入れに特別気をつかわなくても、普段使いがしやすいガラスの器。入荷数が限られていますため、気になる色柄がありましたらぜひお早めにご覧くださいね。

サブロウの器、一覧はこちらからご覧いただけます>>

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。