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クリスマス、家族に贈りたい「あたたかさ」
バイヤーの中井です。先日バイヤー何人かで話していた時、家族(特に親)にクリスマスプレゼントを贈ろうとすると、「気持ちだけでいいよ」と言われることが多いという話になりました。みなさまはいかがでしょうか?
気遣ってそう言ってくれているのは受け止めつつ、でも何か喜んでもらえるものを贈れたらいいな。そんな時におすすめなのが、体をあたためてくれるものたちです。
子供の頃、寒くないようにとあったかい靴下をはかせてもらったり、お布団の足元に電気行火を入れておいてくれたり。あたたかいもののその先には、きっと思いやりと愛があるはず。そのお返しを、今度は自分たちができたらなという思いであったかアイテムをセレクトしました。
1、眠りは大事。睡眠の質を上げてくれる毛布
寒い季節は、体が冷えて何かと不調につながりやすい時期。特に睡眠時間は1日の中でも3分の1くらい割合を占めるので、「いかに快適な眠り環境を整えるか」は大切ですよね。
あたたかくていい眠りをもたらしてくれるのが、「LOOM&SPOOL」のFLOOD OF LIGHT コットンニューマイヤー毛布。
掛けた瞬間から至福のふわふわ感に包まれる、お肌に触れる部分が綿100%の毛布。吸湿性や通気性が良いので、あたたかいけれど蒸れにくく、夜中に蹴とばしてしまうことなく朝まで快適に眠れます。弾力があってしなやかな綿糸を使っているので嵩高があり、毛布にしっかりと包まれる安心感があります。
寒がりな方には、キャメルの防虫敷き毛布もおすすめです。数ある毛の中で一番保温力が高いキャメルを使っており、その暖かさは羊毛の約2倍。へたりにくく、お家の洗濯機で洗える、しかも防虫加工が施されているので保管も楽と、最強の敷き毛布です。
敷毛布は毛布と比べると使っている方が少ないアイテム。毛布はもうお気に入りを使っているという方には、敷毛布がおすすめです。
また、毛布は良いけれど、価格は1万円超えしてしまうので、相手に気を使わせてしまうのが気になる。そんな方にはDRESS HERSELFのシルクピローカバーがおすすめです。
こちらは、ほっぺたや首などシルクに触れている部分がとても心地良い一品。「寒い時期でもしっとりとしていて冷たさは感じません」、「寝ぐせがなくなり、髪もパサパサしなくなりました」という声も届いています。
2、寒い日も旅先でも。はらぱんでお腹と腰がぽかぽか
履いている日と履いていない日では体感温度が全然違う、くらしきぬのはらぱん。お腹まわりの手術をした母に贈ったところ、あたたかいし術後の傷は圧迫しないしとのことで大絶賛でした。同じような声をつかい手の方からもいただいていており、体をいたわってくれるアイテムだなと再認識した一品。普段はもちろん、外で過ごす時間が長い旅先でも重宝します。
3、床からの冷えをシャットアウト。洗えるウールのルームブーツ
一度履いたら脱ぎたくなくなってしまうほどあたたかい、洗えるウールのルームブーツ。内側に使っているのは、国産の高級ウール毛布用に作られている生地。足首の上まですっぽりと覆ってくれ、ぽかぽかで過ごせます。
ムレにくくて丸洗いもでき、お手頃価格なのもポイント。MとLの2サイズで、Lサイズは28cmの方まで対応しているので、足が大きめな男性の方も安心して履いていただけます。
4、お風呂で体の芯からあたためる。入浴剤の王様、蔓潤湯
「入浴剤ソムリエ」として1000種類以上の入浴剤を「利き湯」してきたパラダイス山元さんと、医薬品メーカーの松田医薬品が共同開発した薬用入浴剤「蔓潤湯(まんじゅんとう)」。
蔓潤湯は、伊豆大島産の椿の実を現地搾油した「天然椿オイル」など、天然素材を使用した入浴剤。何よりこちらは、今まで使ってきた入浴剤の中でもトップクラスに体があたたまるので、毎冬リピートしています(お風呂に入っていると、熱くなって一旦湯舟から出てしまうくらい)。
お風呂から出た後もぽかぽかが続いて、体の芯からあたたまっていることがわかる一品。ビターオレンジオイルを使った柑橘系の香りもとても良いですよ。
5、まるであたたかいぬいぐるみ!湯たんぽ付きクッションカバー
LOOM&SPOOLの「ほっとクッションカバー 湯たんぽつき」は、起毛したもふもふのウール生地のクッションカバーの中に、湯たんぽを入れることができる一品。まるであたたかいぬいぐるみを抱いているようで、優しいあたたかさに心も癒されます。
おなかの調子が悪い時や生理痛でつらい時にも、じんわりとおなかをあたためてくれます。
体をあたためると、健やかになるのはもちろん、心がほっとしたり、ちょっとやさしい気持ちになれることも多いのかなと思います。みなさんの贈り物選びの時間が楽しくなりますように。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。