みんなの愛用品
おすそ分けしたくなる快眠シルク
バイヤーの中井です。
「これぞシルク」という肌ざわりと、あたたかいけれどじめじめしない適温が体をふわーっと包み込む幸せ。
毛布の老舗・三井毛織のシルク毛布にくるまったつかい手の方々からは、「快適に眠れるようになりました」「親に送りました」という声が数多く届いています。
私も絹毛布同盟の中のひとり。今の時期は羽毛布団と一緒に、4月からGW前までは1枚で・・・と、1年のうち半分くらいは使っていて、朝までぐっすり眠れています(GW以降はパシーマに切り替え)。
シルク毛布に包まれたら、どうなったか
三井さんのシルク毛布を掛けるようになってどうなったかというと、
「寝る前、起きた後、両方快適」。
冬に使うイメージが強い「毛布」ですが、その快適さからGW前まで使っています。
快適さをもう少し言葉にすると・・・
1、ベッドに入ると、起毛したふかふかシルクに包まれる。きめ細かい質感で、やわらかくて、何だか安心して眠りに入れる。
2、あたたいけれど、じめじめしないから寝苦しくない。
3、思いのほか薄くて軽い。でもちゃんと適温を保ってくれる。
4、乾燥肌でも当たってヒリヒリしない。
5、静電気でパチパチしない。
6、干す時や畳んでしまう時に楽。
主にこの6点でしょうか。
1と2については、商品ページで柳沼が詳しくお伝えしているのでそちらをご覧いただくとして、こちらのコラムではその他の点について、日々実感していることをお伝えしようと思います。
薄めだけど、適温で快適に過ごせる
届いた時、まずそのきめ細かい毛の肌ざわり良さを実感。一方で、想像していたよりも少々薄めで軽く、冬というよりは春とか秋向けなのかなとも一瞬感じました。
でも、くるまって寝てみたらちゃんとあたたかい。三井さん曰く「厚み=あたたかさとは限らない」そうで、素材の特長や質によってあたたかさは変わるとのことです。
また、保温性がいくら高くても湿気が布団内にこもってしまうと汗冷えのような状態になって、あたたかさが損なわれるのだそう。
シルクは吸湿・放湿に優れている素材なので、そこを上手に調節してくれるのですね。冬だけではなく、春・秋も適温を保ってくれて安眠できます。
薄めで軽い分、干したり、折りたたんでしまったりしやすいところも、何シーズンか使って実感した点でした。
乾燥肌にやさしい
乾燥肌なので、当たった時にヒリヒリしないところもいいなと感じています。我が家では私も夫も顔や足がかさかさになりがちなのですが、シルクはお肌に近い性質の素材なので刺激になりにくく、水分も奪われにくいです。
気になるお手入れは?
シルク毛布は「陰干し」をして、ブラッシングで毛羽を整えるのが基本。もし洗いたい場合は、ぜひ事前にこちらのコラムをご一読ください。
「シルクブランケットは洗うとゴワつく!?お客さまの疑問に答えます」
洗濯する場合は、ドライクリーニングが推奨されています。
私は一度実験してみようと思い立ち、ネットに入れて自宅の洗濯機で洗ってみましたが、やっぱり最初より固くなりました。これはやめた方がいいと思います。
三井さんが仰るには、もしご自宅で手洗いする場合は、優しく押し洗いをし、少量の柔軟剤につけ置きしたあと、軽く脱水、形を整えてから風通しの良いところで陰干しするのが良いとのことです。
「自分が使ってみて良かったので親に送りました」という声も複数届いていますが、この快適さを大切な誰かにおすそ分けしたくなる気持ち、わかります。
みなさまの快眠の手助けになりますように。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。