バイヤーからのお便り
靴迷子の私が選んだのは足が疲れないレースアップシューズ
ここ数年、なかなか自分に合う靴が見つけられず、靴迷子状態だった私が、最近靴を新調しました。
バイヤーという仕事柄、とにかく歩く事が多いので、足に負担がかからない、さらに見た目がカジュアルすぎないのが絶対条件。そんななか私が選んだのは、当店のファッションページでも登場回数の一番多いRecipe(レシピ)のレースアップシューズでした。
「足腰が疲れない」は足の甲と足の裏が重要
私がRecipeの靴を選んだ一番のポイントは、「足腰が疲れない」為の条件がそろっているというところ。これまで私が穿いていた靴は、一日中、歩き回ると必ず足腰が痛くなっていました。革靴からスニーカーに履き替えてもそれは変わらないので、年齢の問題かな・・・と思っていたんです。ところが、Recipeの担当の方とお話ししたところ、すぐに原因が判明。
足腰が疲れてしまう理由は、「靴の中で足が遊んでいるから」だったんです。そこで、足が遊ばない靴の条件を聞いたところ2つありました。
その1、紐靴で足の甲をしっかりとホールドする紐靴がいい
歩く際に、最もよく動き、そして穿いている靴を持ち上げるという需要な役割を果たしているのが「足の甲」。足の甲に靴がフィットしていないと、いわゆる「靴の中で足が遊ぶ」状態となってしまい、余計な負担を体にかけてしまうんだそうです。
それを解消するのが、レースアップシューズ。
紐をしっかりと結ぶことは、甲を支えてあげることになるので、楽なんだそう。
しかもRecipeのレースアップシューズは柔らかい革を使っているのもポイント。足の形も人それぞれ。足の指も親指が一番長いエジプト型や人さし指が一番長いギリシャ型等があり、更には幅の広い狭いや、甲高などありとあらゆる足の個性にフィットし、足の甲をしっかりとホールドするのを助けているんです。
その2、足の裏の衝撃を和らげるインソールであること
次に重要なのは足の裏。歩くときに負担がかかる足の裏への衝撃をやわらげるのに、インソールはかなり重要なパーツです。
Recipeのインソールは5mm厚の「ふかふか」したもので、足入れした瞬間、インソールが足の裏にすっと馴染むのがわかります。
歩く際もインソールは足の裏にフィットしたまま。片足で約180gとかなり軽量なので、靴を持ち上げる役割の足の甲への負担も軽減してくれるんです。
Recipeのレースアップシューズは、足に優しい靴作りをし続けてきたブランドが、足の健康を考えて作ったコンフォートシューズだというのが今回のお買い物でよくわかりました。
配慮の行き届いた素材選びとデザインで、国内生産の靴が10584円(税込)というのも驚きです。
「色違いで買いたい!!」という使い手の声も多いこのシューズを是非、お試しください。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。