みんなの愛用品
毎日のブラッシングは5歳若く見せてくれる
2018年に、バイヤー仲間と交わした
何気ない会話の中で、個人的に
一番興味深かったのが、頭皮マッサージを
兼ねた「ブラッシング」の話でした。
本日は、「髪を梳く事」への認識
が変わり、私が2019年の目標を立てる
にまでに至ったブラッシングのお話と、
道具をご紹介します。
顔と頭皮は一枚で繋がっている
ブラッシングに関して、大きく認識が
変わったのは、バイヤー柳沼が
あるコラムと共に教えてくれた
「顔と頭皮は一枚で繋がっている」
という言葉がきっかけでした。
ブラッシングというと、髪をとかす
=毛流を整える、と思いがちですが、
あわせて「頭皮をマッサージする」
ことが重要かが、そのコラムでは
説かれていました。
髪だけでなく地肌にも届くように
ブラッシングを行うことで、
頭皮の血行が良くなり、顔のたるみや
くすみが改善するのだとか。
高いコスメでフェイスケアはするのに、
その顔と一枚つながりの頭皮には、
なぜ手をかけないのか。
そう言われている気がしてきた私が
まず最初にしたのは、
「ブラッシング」にふさわしい道具を
改めて選ぶことでした。
選んだのは天然毛のブラシ
「ブラシは髪をとかして整える道具」と
思っていましたが、マッサージを兼ねた
ブラッシングの重要性に気づいた私は、
ブラシを買い替えることに。
調べたところ、お店で売られている
ブラシによく使われる素材は、
1、ナイロン
2、猪毛(いのしし)
3、豚毛
と、大きく分けて3種類。
中でも猪毛と豚毛は天然毛のブラシの
2大派閥のようです。
一般的には、
・猪毛=硬いので、毛量が多い方
・豚毛=柔らかめで、普通~少なめの毛量の方に
と言われていますが、
かなや刷子は、上の画像のように、
形によって両方の天然毛が
使い分けられています。
私は、毛量はまあまあ多めですが、
頭皮をマッサージしたかったので、
適度な刺激がいいかなと思い、毛質が
やわらかめの豚毛100%「ブラシ 大」
を購入しました。
頭皮マッサージのポイント
ブラッシングのポイント1、下から頭頂に向けて梳かす
かなや刷子のブラシは、的確に
髪の毛を捉え、ブラッシングの際に
地肌まで毛先が通るように、毛先の
長さが不揃いになっています。
その時の方向がポイント。
通常は上から下に髪をとかしますが、
頭皮マッサージの場合はその逆。
首の付け根部分から頭頂に向けて、
ブラッシングするといいのだそう。
逆にとかすことで、頭皮に普段とは
違う刺激を与えつつ、余分な皮脂や
汚れが落ちやすくなります。
ブラッシングのポイント2、シャンプー前に行う
もうひとつ重要なのは、
ブラッシングのタイミング。
これは、入浴前に行うのが
おすすめなんだそう。
髪を洗う前にブラッシングすると、
シャンプーが頭皮に届きやすくなる
ことで、汚れ落ちが良くなります。
しかも、ブラッシングによって
血行が良くなり、状態のいい頭皮を
洗うことで、毛質が改善につながる
のだそうです。
実際に、かなや刷子で、2つのコツを
意識しながらブラッシングした
私が実感したのは、
「頭がポカポカする」
という事。
ブラッシングする事で血行が良く
なったことをこんな風に実感する
とは驚きました。
これは、薬局で買った
ナイロンのブラシを使っていた時
には、味わったことのない感覚でした。
髪を整えるのもブラシの役目
ここまでは頭皮マッサージを兼ねた
ブラッシングのお話でしたが、もちろん
「髪を整える」のもブラシの大事な役目。
髪が太くはないけど、毛量が多い
私は、最初こそブラシが上滑りしている
感じがあったのですが、生え際から
頭頂に向けて、順に髪を梳いでいくと、
しっかり梳かせているのが分かる
ようになりました。
大サイズに使われている豚毛は、
丈夫で弾力性に富む天然素材。
顕微鏡でみると、表面は魚のうろこ
のようになっています。
このうろこの一枚一枚が、髪の汚れや
余分な皮脂を取り除いてくれて、結果、
髪をサラサラに仕上げてくれるんですね。
これが、ナイロンブラシとの
大きな違いです。
お出かけ前の整髪にも、もちろん
かなや刷子を愛用していますが、
冬場は乾燥で髪がパサつきがちなので、
お気に入りのQUONのオイルを髪に
馴染ませてからブラッシングしています。
2019年は実年齢よりも5歳若返る!
が目標。お顔のケアと同様に、
髪も頭皮もしっかりとブラッシング
していきたいと思います。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。