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ピンポイントで片づけたい!生活感を見せない適度な片付けのコツ

2018年07月26日更新

お部屋をおしゃれに見せる片付けのアイデアとは

お部屋の中はいつでもすっきり片づけたいと思っている方は多いのではないでしょうか。モノがあふれていたり、乱雑に出しっぱなしになっていたりすると、どうしても生活感が出すぎてしまいます。今回は、生活感を適度に隠し、お部屋をすっきりおしゃれに見せる片付けのコツをご紹介していきましょう。

ピンポイントで片づけよう!

1.床にモノを置かない

おしゃれな部屋作りのための片付けを、時短で行うためのピンポイントがあります。その1つは、床にモノを置かないこと。床の面積を広く見せることで、お部屋がすっきりおしゃれに見えます。急なお客様がいらしたときなどにも、まずは床のモノを片付けると見た目の印象が変わるはずです。

2.パッケージを直に見せない

生活感が如実に表れるのが、生活用品。ティッシュペーパーなど実用的なアイテムのパッケージからは、かなり生活感が出るようです。パッケージを隠すカバーリングを使ったり、ボトルの詰め替えをするなどして対応することができます。「まる工芸」の「ティッシュケース」は、シェーカーボックスをもとに作られたおしゃれなケースで生活感をシャットアウトしてくれます。

3.ゴミ袋やゴミを見せないゴミ箱を

ティッシュペーパーと同じように、ゴミも生活感が出てしまうもの。お部屋に置くゴミ箱は、中に入れたゴミ袋や捨てたゴミが見えないデザインがおすすめです。「MOHEIM(モヘイム)」の「SWING BIN(スウィングビン)」は、フタがスウィングするデザイン。本体カラーは、ホワイトとブラック、グレーのモノトーン。フタは、メープルとウォールナットの2タイプがあります。

基本は「見せない収納」

フタ付きの箱を使う

続いてご紹介するのは、収納方法。生活感を出さない片付けでは、「見せない収納」が基本になります。収納ボックスにはフタ付きのものを選ぶといいでしょう。中に入れたものが見えないので、ざっくり収納でもOKです。「COTAN(コタン)」の「ラタン収納籠」は、しっかりした作りなので、フタをした状態でサイドテーブルとして使うこともできます。

同じ箱でそろえる

収納ボックスを複数使う場合は、できるだけ同じものでそろえるとすっきりします。同じシリーズのサイズ違いを組み合わせる方法もおすすめ。こちらは、「TOTONOE(トトノエ)」の「Stock Box」。 レギュラーとハーフの2サイズ展開です。フタと本体が一体化しているので、積み重ねてもぴったり。

扉付きの収納家具

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また、シェルフやチェストなどの収納家具は、扉がついているもの、引き出しタイプのものを選ぶことがポイントになります。テレビ台も扉がついているデザイン。DVDやゲームソフトなどのパッケージも見えないので、すっきりとした収納が実践できますね。

「見せる収納」はバランスがポイントに

オープンシェルフでディスプレイ収納

続いてご紹介するのは、「見せる収納」のコツ。「OAK VILLAGE(オークヴィレッジ)」の「Kigumiシェルフ」のようなオープンシェルフは、光や風を通すデザインなので圧迫感がありません。そのかわり、収納方法にコツがあります。その1つが、モノを厳選して余白をとること。余白を残してディスプレイすると、すっきりした雰囲気が演出できます。

テーマを決めて「見せる収納」を

「見せる収納」の2つ目のコツは、テーマをそろえること。色や素材、インテリアスタイルなどがテーマになるでしょうか。「お茶道具」「おもちゃ」といったテーマでもOKです。こちらの「OAK VILLAGE(オークヴィレッジ)」の「組み立て棚 3段 」には、コーヒーやお茶の道具を収納。シェーカーボックスや茶筒などもおしゃれに並べて収納しています。

ショップのディスプレイを参考に

「見せる収納」をおしゃれにするためには、ショップのディスプレイを参考にする方法もおすすめです。クローゼットが小さなお部屋の場合などは、ハンガーラックを上手に活用してみませんか。こちらの「Projection(プロジェクション)コートハンガー」は、お洋服を飾るような気持ちで収納できます。

家具の選び方やレイアウトもポイントに

家具は面をそろえて配置する

モノを出しっぱなしにせず片づけていても、なんだかすっきりしない……ということはありませんか?そんな時は、家具の配置を見直してみましょう。収納家具や収納ボックスなどは、面をそろえて配置することで見た目がおしゃれになります。家具の背の高さをそろえると、よりすっきりと整います。

空間に「抜け」を作る

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また、お部屋の中に「抜け」を作ることもおしゃれな片付けのコツの1つ。視覚効果でお部屋が広く感じられるほか、圧迫感がない開放的な気分がおしゃれ度を高めてくれるからです。吹き抜けのあるリビングなどは、まさに「抜け」のある空間といえますね。コンパクトなスペースの場合は、お部屋の中に通路を確保するレイアウトをすることで、「抜け」を作ることができます。

今すぐできる!生活感を適度に隠すそのほかのアイデア

ざっくり収納は収納アイテム選びにコツが

生活感を適度に隠す片付けのコツは、ほかにもまだまだあります!ぽいぽい放り込むだけのざっくり収納は、時短で型付けができる人気の収納術。その際、収納アイテムは、天然素材のものを選ぶと生活感を隠すことができます。こちらは「COTAN(コタン)」の「ラタンランドリーバスケット 縦型」。ラタン(藤)を素材にしたかっちりとしたバスケットです。

ハンガーをそろえる

続いてご紹介するのは、ハンガーをそろえるというアイデア。ハンガーラックにお洋服を掛けるときも、同じデザインのハンガーでそろえることで、見た目がすっきりと整います。こちらは、ドイツのミュンヘンを拠点とするハンガー専門メーカー「MAWA(マワ)」の「ランドリーハンガー ラウンド」。スリムで滑りにくいハンガーとして人気を集めています。

生活感を適度に隠しておしゃれなインテリアに

「見せない収納」と「見せる収納」をバランスよくより入れることで、生活感を適度に隠したおしゃれなインテリアを実現することができます。収納アイテムの選び方やレイアウトのコツをつかんで、片づけを時短しながらすっきりしたお部屋を目指しましょう。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。