バイヤーからのお便り
リネンの寝具で迎える陽春
こんにちは、バイヤーの畠田です。
春眠暁を覚えず。寝心地がよくて、つい二度寝したくなるような暖かい日が続いていますね。
去年の個人的な「やりたいこと」のひとつとして、「睡眠環境の改善」がありました。
ベッドを買い替えたり、掛布団を少しグレードアップしたり。それなりに労力もお金もかかりましたが以前よりぐっすりと眠れるようになり環境を整えて良かったな~と身をもって感じています。
そうそう、寒さの厳しい冬場にはシルクの敷毛布パットにも大変お世話になりました。(詳しくは愛用品コラムに。)
そんな寝具改善大作戦の中、出会ったもののひとつがCadeauya(カドヤ)のベッドリネンたち。
確かな品質でありながら、手の届きやすい価格のリネン製品をつくるブランドです。
去年当店でご紹介したときは夏の終わり頃でしたが、これからの季節に本領を発揮するリネンの寝具を、改めてご紹介させていただきたいと思います。今回、ストライプの新柄も登場しましたよ。
寝心地の良さと、乾きの速さ
リネンのシーツは夏だけではなく年中快適。でもやっぱり夏は、ずば抜けて気持ちがいいです。
寝汗をかいても蒸れずにさらっとしているので寝苦しくなく、天然の接触冷感があるので涼しい感じがするんですね。
寝心地の良さもそうですが、実際に使ってみて、リネンの「乾きの速さ」は思った以上に重要なポイントでした。梅雨時期など、大きな洗濯物が乾きにくい時期でも気兼ねなく洗濯ができるので清潔に保てます。洗いたてのリネンシーツに寝転がったときの心地良さと言ったら・・・。
麻は繊維の丈夫な植物なので、洗濯を繰り返してもくたびれた印象にならず、むしろどんどん柔らかくなっていくのも良いところ。
「リネンの状態が最もよくなるのは使い始めて10年後」とも言われています。そう思うと、本当にコストパフォーマンスに優れていますよね。
無地と柄の組み合わせを楽しんで
これまで、無地の「ナチュラル」と「ホワイト」の2色展開でしたが、今回、ストライプ柄のお取り扱いを始めました。
色は、涼しげな「ネイビー×ホワイト」と、やさしい印象の「ナチュラル×ホワイト」の2種類です。(ストライプは、ピローケースとボックスシーツシングルサイズのみのお取り扱いです。)
今までシーツは無地のものしか使ったことがなく、柄物シーツってどんな印象になるのかな?と少し不安だったのですが、実際にベッドメイクしてみると意外と派手ではなく、むしろアクセントとして取り入れるのにすごくかわいい。
シーツやピローケースを変えるだけで、簡単にベッドまわりのイメージチェンジができるので洗い替え用は柄物に、というのもいいなと思います。ぜひ、無地の掛布団カバーとあわせてコーディネートしてみてください。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。