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外国風な食卓へようこそ。カフェオレボウルの使い方
「カフェオレボウル」をご存知ですか?フランスでは朝食時にコーヒーにたっぷりの牛乳を入れて飲むのを好む人が多いので、「カフェオレボウル」と呼ばれる大きな器が定番のアイテムなんだそう。カフェオレボウルはかたちがシンプルで使いやすく、海外では、小物入れや花瓶など、食事以外にも利用されています。カフェオレボウルをどんどん活用してみましょう。
ミルク粥朝食はいかが?
カフェオレボウルだからこそおしゃれに映える
日本人の主食・お米は、西洋ではプティングやおかゆ、お肉の詰め物などにも利用される万能食材です。お米とカフェオレボウルのあわせ技なら、ミルク粥を作ってみましょう。「comon(コモン)」の150mmボウルは、お椀としてだけなく、カフェオレボウルとしても使える大きさ。直径15cmで容量もたっぷりです。
ミルク粥は海外でポピュラーな食べ物
お米は塩気を含んだおかずと一緒に食べるイメージがありますが、海外ではバターや牛乳、砂糖などと煮込んで食べられています。冷たく冷やしたミルク粥に、ジャムやクルミ、ドライフルーツなどをトッピング。おやつにもなるのでお試しください。
イエローは食欲増進の色
色と食欲の関係に着目すると、イエローは食欲増進の色。気分を明るくする効果もあります。なんとなく気がのらない日こそ、150mmボウルの出番。サラダやヨーグルト、スープなどにも使えて便利な器です。
白山陶器を上手に利用したフルーツボウル
北欧を感じさせる食器でフルーツを召し上がれ
今、大人気の「白山陶器」。特にブルーム柄は人気が高く、和洋中なんでも使用可能なシリーズ。デザートカップは直径10cmの手にのる大きさで、北欧風のテイストも散りばめられています。海外の香りが食卓から漂ってきますね。
フルーツは1日200g程度摂取が望ましい
20〜40代は他の年代に比べてフルーツの摂取量が少ないそう。1日200gを目安に摂取するのが良いと言われていますが、その数値には届いていません。比較的日持ちのするりんごは冷蔵庫ストックを心がけ、いくつかのフルーツとミックスしながら食べると飽きが来ないですよ。白山陶器のデザートカップなら、程よく無理なく摂取ができます。
青系は早食い防止や食欲抑制効果が見込める色
デザート用の白山陶器椀なら、カフェオレボウルに利用しても違和感を感じません。濃紺は心を落ち着かせる色。だからこそ、落ち着いてご飯が食べられます。ついつい果物は甘くておいしいのでいっぱい食べたくなりますよね。早食い防止や食欲抑制に役立つかもしれません。
パンに温野菜、スープと万能の器
カフェオレボウルは深型だからこそ色々な用途あり
すっきりとしたフォルムが美しい「essence(エッセンス)」のポールSは、飲み口が薄く、スタイリッシュな雰囲気が漂う器。外国製かと思いきや、長崎発の波佐見焼です。職人さんが1つ1つ丁寧に焼き上げ、きれいな色味に仕上がっていますね。直径が12cmとややこぶりな点も良く、様々な用途に利用可能です。
パンをカフェオレボウルに入れて出す演出
パンは平たいお皿に出す方も多いので、たまには変わった手法でテーブルディスプレイをしてみましょう。意外と手に取りやすく、省スペースにセッティングできます。
柄ありと柄無しの効果
器には柄ありと柄無しがあり、見え方に差が出ます。柄なしの器は主張が弱め。料理を際立たせる影の立役者とし、縁の下の力持ち的な存在です。一方、シンプルな見た目の料理だと、地味な雰囲気になる場合も。その時は、カラーの器を使用し、アクセントをつけてみると華やかさが加わります。
柄ありの器は、料理をパッと華やかに演出する力があります。シンプルな料理こそ器で柄を加えると素敵になりますね。一方、彩り華やかな料理の場合は、お皿とケンカしてしまう場合も。食材と色目をみながら、器の柄は使い分けてみましょう。
抹茶を入れて茶道風に
和風な使い方ならどっしり型のカフェオレボウルで
お家和カフェなら、堅苦しくならないカフェオレボウルでお抹茶を楽しんでみても。「h+(エイチプラス)」の金彩釉カフェオレボウルは、光のあたり具合で輝きが変化する釉薬を使用した器です。黒光りするのが特徴で、場の雰囲気をシャープでおしゃれなものへと変化させてくれるアイテム。
お菓子入れにも使いたい
「キャンディーを入れて置いておくだけで様になる」という声もあり、カフェオレボウルとしての用途を超えた使い方ができるのが良いですね。直径13cmほどと使いやすく、深さもあるので汁系に対応できるオールマイティーな器です。
和スイーツを入れてもおしゃれ
金彩り釉カフェオレボウルは色が渋めでどっしり感のある器。和スイーツを入れてお出ししても場が華やぎます。たとえば、あんみつや豆寒天、おしるこ、羊羹など。器に深さがある分、立体的に盛りつけられるのが長所ですよ。
和風カフェオレボウルには汁物が最適
木製のお椀は和風カフェオレボウル
木のお椀は、日本風カフェオレボウル。「銘木(めいぼく)」のお椀は、ブナの木で造られたまん丸のかたちが人気です。日本のお椀は手を添えられるようになっているので、持ちあげる時に便利。たった数センチの椀底でも、あるのとないのでは大違い。手を添えやすい仕組みです。
スープ類ならお任せあれ
木目漂う日本製カフェオレボウルなら、スープをいれても遜色なし。木の器は手に持ったときに熱伝導が低く、安心して手を添えられるのも魅力。お年寄りや小さいお子さんのいる家庭こそ取り入れたいですね。柔らかな雰囲気の食卓作りにも映えます。
小盛りの丼としても代用可能
木製のお椀であれば、小盛りの丼としての活用も見込めるので試してみましょう。マグロ丼やカツ丼、ビビンパなど、カフェ風の雰囲気が出せるのでおすすめ。数種類の丼を食べ比べしたい時にも便利です。
のっぽなタイプのカフェオレボウルも素敵
カップのように持てるのが魅力
カフェオレボウルというと間口が広く、両手で持って汁物を飲むイメージ。日本人は片手で汁物を持つことが多いので、間口が狭めなタイプもご紹介します。デザイナーの松尾摂子さんが手がける赤い実のフリーカップは、約φ9~10cm×H7~8cmの大きさ。高さがあり、適度な厚さがあるから飲み物がすうっと口に入ってきます。和モダンとも北欧風ともとれる柄がかわいいですね。
玉露などの高級なお茶をゆっくり飲んでみて
カフェオレボウルに緑茶を入れると、場合によってはしっくりきません。カラーやデザインが関係してくるからですね。赤い実のフリーカップはモダンで和も感じさせるデザインだから、緑茶はもちろん、抹茶もたてられます。ホワイト地の内カップはどんな色でも包み込むのが利点。カップの外に描かれた柄で華やかさを加えているのも素敵な演出でしょう。
ゆがみも味の1つ
器を選ぶ時、ゆがみのあるタイプを好まれる方もいますね。手作りならではの不均一感は、ある種の温かみを感じさせます。特にカップなど日常的に使用する器類は、ホッと一息つく際の必需品。多少のゆるさは心を落ち着かせるエッセンスです。リラックスしたい気分の時こそ、“ゆがみ”アイテムに注目してみてくださいね。
カフェオレボウルはコーヒーを飲むためだけではなく、様々な使い方ができます。カラーやかたち、柄、大きさなど、自分に合うものをじっくり見極めましょう。デイリー使いしたくなるものほど、宝物で値打ちのあるアイテムですよ。