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親も子供も過ごしやすい、家具を利用したベビー&キッズスペースつくり
子供の成長に臨機応変に対応する空間づくり
大人だけの生活では感じなかった雑多な生活感が増える子どものいる暮らし。それを賢くOFFしながら親も子もより過ごしやすい空間を作るメソッドを集めてみました。今ある家具を使ったベビー・キッズスペースづくりや、工夫次第で手に入るもう少し広い空間の作り方をご紹介します。
チェストをアレンジした育児スペース
収納家具は賢く2way使用
収納家具はベビー・キッズスペースに限らずどんなお部屋にも欠かせませんよね。そんな必ずあるものだからこそ、2way使用して場所もコストもミニマムな育児スペースを作りましょう。
チェストの天板に作るチェンジングスペース
チェストの天板にマットを設置しただけで立派なチェンジングスペースになるんです。なにより、おむつ替えをする親にとって丁度良い高さなのが最大のメリット。特に背の高いパパの中腰の負担を軽減してくれますよ。着替えやおむつなど必要なグッズは、チェスト上部の引き出しに揃えておけるのも◎
ローチェストはベンチアレンジでフル活用
ベビー・キッズスペースの収納アイテムとして大活躍してくれる、ローチェストやカラーボックスは、2way使用で更に賢く利用することができます。腰をかけるのに丁度よい高さの家具なので、天板にクッションを設置すれば見た目にもおしゃれなベンチの完成。読書やおままごとなど、親子で一緒に遊びを楽しむスペースにぴったりです。
クローゼットをアレンジしたキッズスペース
建付けクローゼット(押入れ)の賢い活用法
お部屋に建付けられているクローゼットまたは押入れには、ついつい雑多に物を詰め込みがちだったりしませんか?そんな建付け収納も、使い方を見直すだけで室内をもっと広く活用したり、より安全なものにすることができるんです。
ドアフリーで使いやすく安全に
建付けのクローゼットや押入れに使用頻度の高いアイテムを収納しているのならば、思い切ってドアをとってしまいましょう。物の出し入れが楽になるというのもさることながら、お子さんが指を挟むといったリスクを軽減できるのがポイント。目隠しをしたい場合は、ドアの代わりにお好みのファブリックでカーテンを付ければOK。
クローゼットに作る夢のベッドルーム
クローゼットを収納として使うのではなくベッドルームにアレンジしてしまう大胆なアイディアです。ベッドは場所をとる家具なのでクローゼットに収めてしまえばその分、お子さんが自由に使えるスペースが広がります。また、秘密めいた特別なベッドルームなら、お子さんのおやすみタイムがもっと充実しそうですよね。
収納力を活かしたデスクスペース
クローゼットの収納力を活かし、そこにデスクスペースを作ってしまうアイディアです。デスクを使わない時間は扉を閉めてON/OFFを切り替えられるのがポイント。本来クローゼットに収納したい洋服などは、チェストやハンガーラックを使ってミニマムに収納にすれば、デスクを置いておくよりもお部屋をすっきりと使えます。
ベッドを活かしたキッズスペース収納
デッドスペースの利用術
ベッドはどうしても大きく場所をとる家具です。ならばベッドが作り出すデッドスペースを賢く利用して、親子が使いやすく過ごしやすい快適なお部屋を目指しましょう。
あえて選ぶ2段ベッドの有効活用
お子さんが一人の場合でもあえて2段ベッドを選んでみましょう。そうすることで1段ベッドよりもベッド下(下段)の空間をより広く、より有効に活用することができます。デスクを設置したり、目隠しを付けて収納にしたり、と使い方は無限大です。また下に兄弟が産まれても、ベッドを買い足さなくて済むので安心ですよ。
柔軟なスライド式ベッド下収納
一段ベッドでもベッド下の空間をより有効に活用するのなら、背の高いアイテムを選ぶのがおススメです。ベッド下の収納にスライド式の移動ラックを使用すれば、デスク代わりにもなりお部屋全体をすっきりとまとめることができます。ベッドに上がるための梯子や階段部分もちょっとした収納ができるものならさらに◎
収納家具でベッドをつくる
ベッド下の収納を充実させたいのならば、思い切って収納家具の上にベッドを作ってしまいましょう。この方法ならば強度が十分な家具と布団を組み合わせればでOK!お子さんのライフスタイルの変化にも柔軟に対応することができます。二つの家具を一か所にまとめることができるので,空間を有効利用できるのも嬉しいですね。
いかがでしたか?ベビー・キッズスペースはおもちゃや消耗品などものが溢れかえり、そこに生活感が出てしまいがち。今ある家具をリメイクしたり、使い方を見直せば新たな収納スペースや、より広い空間を得ることができます。ご自宅のスタイルに合ったメソッドを是非、試してみてください。