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アンティークカラーで季節感UP♪ドライフラワーを楽しむ暮らし作り
秋冬がはじめ時!ドライフラワーのある暮らし
季節を問わず楽しめるのが魅力のドライフラワー。ノスタルジックなアンティークカラーは、特に秋冬の季節感をプラスするのにぴったりです。そこで、今回はドライフラワーの作り方とアレンジ術をまとめてみました。ドライフラワーのあるお部屋づくりの実例も併せてご紹介します。
ドライフラワーの作り方
色褪せた風合いを楽しむ、ハンギング乾燥
最もポピュラーな作り方です。1本ずつまたは、小分けにした束を花弁を下に向けて吊るしておく方法。風通しの良い日陰で、適度に間隔をあけて吊るしてみましょう。出来上がりは最低でも1週間ほどかかりますが、作っている過程もインテリアになるのがポイントです。退色するので「THEドライフラワー」な風合いが楽しめます。
植物の色合いを保てる、シリカゲル乾燥
シリカゲルを使えば、植物の色合いを保ったドライフラワーを作ることが可能です。タッパーや瓶などの容器に、シリカゲルを敷き、乾燥させたい植物を間隔をあけて配置します。植物が全て隠れるように上からシリカゲルをまんべんなくかけて放置するだけでOK。1~2週間ほどで完成します。シリカゲルは炒れば再利用も可能。
短時間でつくりたいなら、電子レンジ乾燥
「1~2週間も待っていられない!」という方にも安心な時短テクです。シリカゲル乾燥の際に使う容器を耐熱素材にチェンジ。植物とシリカゲルをセットし、蓋やラップはせず電子レンジでチン。500wで約1分30秒ほどでドライフラワーが完成します。火力や植物により乾燥のスピードは多少異なります。
ドライフラワーのアレンジ例
簡単入れるだけ♪ガラスポットフラワー
完成したドライフラワーは、小瓶に入れて並べて置くだけでもおしゃれ。瓶にシリカゲルを入れて飾るのもおススメです。また、ガラス瓶の蓋に逆さまにドライフラワーをくっつければ、標本風のハイセンスインテリアにもなっちゃいます。色分けしたり、グラデーションに並べても素敵。
木箱やバスケットで、カフェ風アレンジ♪
花束や、ボリュームのある花をドライフラワーにしたのなら、こんなアレンジがGood!木箱やバスケットなどお好みのケースにざっくり入れておくだけで、カフェ風のナチュラルアレンジになります。麻袋に詰めて、ドアや壁につるすのもおススメ。ブリキ缶や紅茶の空き缶に飾るのも◎
モダンな花器でスタイリッシュに飾るのも◎
まるで洗練されたステーショナリーの様な、モダンな一輪挿しならドライフラワーを飾るのにもぴったり。等間隔で壁にかけて並べれば、シンプルな空間をグッと印象的に引き立ててくれます。グラスにまとめて飾ったり、横倒しにして置いたりと多彩なアレンジを楽しむことができるのも魅力的。
ドライフラワーを取り入れたインテリア実例
モダンなインテリアのアクセントに
モノトーンベースのシンプルモダンなインテリアには、こんな風に合わせるのがおススメ。存在感のあるガラスやアクリルケースに、ざっくりと飾られたドライフラワーは、空間をナチュラルな華やぎをプラスします。ガーベラやコスモスを、とっておきのリボンでまとめて飾っても、一味違った雰囲気を楽しめます。
ビンテージライクなインテリアとは相性抜群
カントリー風や、ビンテージライクなインテリアとの相性はもちろんばっちり。額装にしておけば、保管もしやすく、模様替えにも便利です。より、アンティークな風合いが引き立つ、ハンギング乾燥のドライフラワーがおススメ。どこか懐かしさの漂う、ノスタルジックな雰囲気は空間にメロウな風を吹き込みます。
物語に出てきそう!ボタニカルガーデン風インテリア
「魔女の宅急便」の冒頭に登場するキキの実家の温室。ご記憶にあるでしょうか?まさに、あんなイメージのお部屋もドライフラワーをふんだんに飾ることで実現可能。飾る器を統一すれば、たくさん置いてもごちゃっとなりません。カゴやガラスなど、素材を揃えるのがおススメ。ハンギング乾燥をそのまま生かすのもGood!
ドライフラワーガーランド
ドライフラワーを糸でつなげれば、ガーランドの完成。こんな風に縦向きに飾るのもおしゃれです。ドライフラワーならではの、儚げで透明感のある雰囲気はインテリアをグッと上品に彩ってくれます。秋冬らしい、深みのある赤や黄色のドライフラワーで、シックに仕上げるのもおススメ。
飾る花をドライフラワーに変えるだけで、グッと秋冬の季節感が増します。作っている工程すらもおしゃれなドライフラワー。まずは気軽に、ハンギングアレンジで身近な植物を飾ってみるなんていかがでしょうか?