インタビュー&ゲストコラム

くろだあきこさんのパリ日記-その2 自転車で巡るパリの街-

2016年11月15日更新

今回の旅は3泊5日。
より充実した3日間にするために、
観光初日の午前はパリの街を自転車で
回るツアーに参加しました。

ルーブル美術館の広場を自転車で
突っ切ったり、細い路地を通ったり、
観光客には公開していない教会に
お邪魔させてもらったり。
ツアーガイドは日本の方で、盛り上げ上手
だったのも良かったです。

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左:朝ごはんを食べたら出発です! 右:ルーブル美術館前。ルイ14世の像の前に置いてあるような、電動アシスト付き自転車でパリの街を回りました。

自転車で移動すれば、街の構造とか
雰囲気とかが分かるようになるかも、という
期待を込めての参加でしたが、これは正解。
方向感覚が養われます。
パリで自転車ツアー、おすすめです。

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自転車ツアーを終え、一旦ホテルに戻ります。
そう、お部屋チェンジ!

フロントに寄って、部屋の移動を希望して
いる旨伝えると、新しい部屋の鍵を
渡されました。今度のお部屋はどんな感じ
なのか。期待半分、不安半分でドアを
開けると、昨晩の部屋より小さくなったものの、
雰囲気は上々。
そして、窓越しに見えるオペラ座(ガルニエ宮)!

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左:自転車でエッフェル塔の下まで行きました。 右:窓からオペラ座の正面方向を見ています。観光客がずらりと並んでいるのがおわかりでしょうか。

しばらく部屋でゆっくりした後は、
インテリアショップ巡りです。
行きたいところは調査済み。
その合間にも、ちょっとイイ感じのショップが
あったら入ってみるという、普段とあんまり
変わらないような過ごし方をしてみると、
その街に住んでいるような気分になれます。
合間にカフェでの休憩が入るなら更によし!

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左:ポンヌフのセーヌ川沿いには雰囲気のよいインテリアショップが多くて楽しかったです。右:シテ島のカフェだった気がしますが、疲れすぎていて記憶が定かではありません。

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左:街歩きの合間に観光も(相当待ちそうだったので中には入りませんでした)。 右:ポンヌフ近くにあった、フランスのニトリ的存在“コンフォラマ”

パリと日本は当然暮らし方が違うわけで、
ニーズも違います。
だから、日本では売られていないような
アイテムも多かった。トレンドも異なっていて、
いま思い返しても楽しいひと時でした
(ハシゴしまくりで脚はパンパンでしたが)。

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ホテル近くのビストロで夜ごはん。サラダだけでおなか一杯になりそう(メインディッシュ食べるのがつらかったです)。

次回のパリ日記では、2日目に訪れた
ベルサイユ宮殿と地元のマルシェの様子を
ご紹介します。引き続きお付き合いください。


くろだあきこさんのパリ日記 その1
- ホテルの部屋が微妙な時どうする!?-

くろだあきこさんのパリ日記 その2
自転車で巡るパリの街

くろだあきこさんのパリ日記 その3
ベルサイユ宮殿とマルシェのカゴ

くろだあきこさんのパリ日記 その4
パリ最終日、帰国後のこと&旅支度のこと

このコラムを書いた人

中学卒業後に入学した国立高専から、大学、大学院まで、専攻はずっと建築。 インテリアコーディネーターの資格を持ち、インテリアショップめぐりは趣味のひとつ。これまでに訪れたことのあるショップは、全国各地と海外合わせて300以上。現在は会社勤めをしながら、フリーのライターとして雑誌づくりなどに携わる。読売新聞「私・空間」持ち回り連載のほか、雑誌やwebで活動中。