インタビュー&ゲストコラム
【あの人の買って良かったBest3】旅にも持参するパジャマの魅力とは!?

スタイルストアは昨年20周年を迎えました。普段はバイヤーのおすすめや愛用品を中心にご紹介していますが、この節目にスタイルストアを長くご愛用頂いているお客さまに、今までお買い物した中でも、これは良かった!と思えるものをお聞きしています。
今回ご登場いただくのは、岐阜県在住のるみさん(40代)。バイヤーの鉄板ギフトに登場した中井のエピソードに心惹かれて、初めて自分のためにちゃんとしたパジャマを購入。長年着ていたユニクロのルームウエアに別れを告げたそうです。スタイルストアでのお買い物歴は約4年、今回Best3として選ばれたのはこちらの品々です。
■ るみさん情報 ■
岐阜県在住二人のお子さんとご主人との4人家族。もともと生活用品はなるべく手頃な価格で入手したいと考えていたが、40代に入って価値観が徐々に変化。スタイルストアではThree Snowのキッチン用品を数多く購入しており、便利な道具を使うと家事の質が変わる、と実感したことをきっかけに、道具に投資する意識が芽生えたそう。今では機能的に惹かれるものを中心に、ファッション雑貨から生活道具まで幅広くお買い物を楽しんでいる。
【買って良かったNo.1】「蒸れにくい」を初めて自分の体で理解したパジャマ

家から持参してまで着たいパジャマって、なんだろう
買ってよかったものNo.1は「伸びるコットンガーゼのパジャマ兼ルームウェア」のプルオーバーです。きっかけは、バイヤー中井さんの紹介記事でした。その中で中井さんが、旅行にこのパジャマを持っていくとおっしゃっていて。ご主人とお母さまにもパジャマをプレゼントしたそうで、お二人とも旅先に持参するようになったと書かれていてびっくり!旅行にわざわざ家から持参してまで着たいと思わせるパジャマって、いったいどんな着心地なんだろう、とそこが気になりました。
私のパジャマは、かれこれ20年以上着ているユニクロのものでした。特に不満はなく、人に見せるものでもないけど、気分が上がるとはいえないもの。ちょうど他の買い物があったので、半ば勢いで買ってしまいました。
「蒸れにくい」ことの快適さを初めて自分の体で理解しました
実際に着た瞬間、これまでのものとの生地の違いにびっくりしました。とろけるような肌触りと柔らかさに一瞬で虜になってしまって。今まで私は何を着ていたんだ、と。
着始めたのは今年の5月頃。うちは気密性が高くて、その頃から寝室に冷房を入れます。それでも冷房で寒くならないし、寝ている間ずっと快適な温度を保ってくれる。だからすぐ眠れるし、気持ちよくて寝過ぎてしまうくらい。5月頃は、掛け布団なしでも十分気持ちよく眠れました。

寝ている時に汗をかいて「暑いな」と思うのは、そういうものだと思っていたんです。でも伸びるコットンガーゼのプルオーバーを着ると、汗はかいているんでしょうけど、「暑い」と感じることがない。商品ページやコラムで見てきた「蒸れにくい」とか「吸湿・放湿」といった言葉はこういうことか、と初めて自分の身体でわかりました。
着るほどに劣化するのではなく「育っていく」という感覚
もう一つ、購入の決め手になったのが、「着るほどに柔らか、育てる服と雑貨」という特集を見たことです。このパジャマもそこに載っていたのですが、私はそれまで身に着けるものに対して「育てる」という感覚がまったくなかったんです。それで、生地が波打って、ちょっぴりくたっとしてきた生地の写真を見て驚きました。あ、着て洗ったら劣化するのではなく、やわらかく肌なじみが良くなることを「育てる」と捉えるのか!と。

私の住むエリアは夏の間はとても暑いので、夏は半袖Tシャツで寝て、涼しくなったらまたこのプルオーバーを着る予定です。たくさん着て、たくさん洗って、自分好みのやわらかさに育つ日を楽しみにしたいと思います。
【買って良かったNo.2】一生薬を塗るかな、と思っていた私の冬が変わりました
子どもの頃から、肌の悩みからは逃れられないタイプ
買って良かったNo.2に選んだのは、MAR apelarのオーガニックバームクリームです。
私は子どもの頃からアトピーと乾燥肌で、お肌の悩みからは逃れられないタイプ。年によって程度の差はありますが、冬場は必ず乾燥に悩まされ、しかも症状がほぼ全部、顔に出るんです。

顔に症状が出ると、自分のパフォーマンスがはっきり落ちるんですよね。乾燥するとかゆくなって、化粧のノリも悪くなる。顔の肌が荒れることによるダメージの大きさは、女性の皆さんには共感してもらえるのではないかなと思います。
とはいえ、この顔の肌荒れ対策に何を使えばいいのか?はずっと迷子でした。SNSで流行っているものを試したりもしたものの、どうもしっくりこなくて。皮膚科で処方される保湿剤も、私にはどうも潤った実感がない。もうこのまま一生、薬を塗り続けるしかないのかなと思っていました。
バームを取り入れたら、顔の乾燥で悩まなくなった!
そんなときに出会ったのがオーガニックバームクリームでした。使い始めたのが昨年の冬で、振り返ると冬の間中初めて顔の乾燥で悩まなかったなと。お陰でアトピーの薬を塗らずに済んだ初めての冬だった気がします。もっと早く使っていればよかった、というのが正直な気持ちです。
最初はロースウッドとティーツリーの香りがちょっと独特に感じたのですが、保湿力の高さは私にとって圧倒的なメリットだったこともあり、すぐ気にならなくなりました。

使い方は、朝と晩に手のひらであたためるように伸ばしてから全顔へ。余った分を首や手に塗って終わり、というシンプルなものです。なるべく摩擦を避けたいので、バームのついた手を顔にそっとのせるようにして馴染ませています。
薬の上に重ねると、ベタつきが消える不思議
アトピーで処方される軟膏って、かなりべたべたするものも多いんです。症状が出ている時は、「化粧水→アトピーの薬」のみ、という時もありますが、軟膏のベタつきって、一日中(夜だったら朝まで)ずっと続いて不快なんですよね。ところが、薬の後にバームをさっと重ねると、その不快なベタつきが気にならなくなるんです。
バームもそれなりにベタベタするのに、不思議ですよね。少しすると、しっとり感だけが残るという感じでしょうか。肌に寝具がくっついちゃうような不快感ではなく、「しっかり保湿された感じ」に上書きされるような感覚です。
実際に使ってみて、「歴代買ってよかったBest3」にオーガニックバームクリームを挙げる方が多いことにも納得です。この冬もきっと大活躍してくれると思います。
【買って良かったNo.3】料理嫌いの私を変えてくれたカッティングボード

料理が嫌いで、以前はまな板シートで十分だった
買ってよかったNo.3はRUBBER Rubber(ラバラバ)のカッティングボード Mです。
実は私、本当に料理が嫌いなんです。なので、調理器具にもこだわりがなく、100円ショップのまな板シートで十分。そもそも包丁で切るのが億劫なので、キッチンバサミで済ませてしまうことも多かったです。
そんな私がなぜラバラバを買ったのか。きっかけは、商品ページの「木とプラのいいとこ取り」というキャッチでした。料理上手な方は木のまな板を愛用されていることが多いけど、ズボラな私は絶対カビさせてしまいそう。でもラバラバは、お手入れの難しさを解消してくれている素材のようだ…ということで「良いとこ取り」という言葉がずっと引っかかっていたんです。
切るのが楽しいから、包丁を持つようになった
実際に使ってみて驚いたのが、切った時の感触。普段使っているまな板シートと全然違って、なんと言ったらいいんでしょう、刃当たりがいい。良いまな板で切るってこういうことなんだ、という感じで、切るのが楽しくなってしまって。

特に差を感じるのは、人参や大根のような硬いものを切る時。トントンという、あの心地よさ。包丁の刃がまな板に触れた瞬間の感触が、めちゃくちゃ気持ちいいんです。あと、とにかく乾きが早い。一箇所乾くと、そこから全体がファーッと一気に乾くんです。

色移りしにくいのもすごくいい。人参なんて一撃じゃないですか。ナスやミョウガ、意外とモロヘイヤのような緑のものでも色が入ってしまう。食材の色だと分かっていても、なんとなく調理道具が汚れて見えるのはテンションが下がりますよね。そのストレスから解放してくれたのも、ラバラバに感謝したいところです。
良い道具を使うと、自己肯定感まで上がるんですね
先日は、お惣菜で買った大きな一枚肉のチキンカツを家でカットしました。いつもは油が気になってシートを一枚かませるところを、思い切って直接いってみたんですが、これがまた気持ちよくて。木製なら油染みが残ってしまうところ、ラバラバなら直置きでも全く問題なし。何でも気にせず置いて切れるところはありがたいです。

ちゃんとしたまな板を使っていると、切る工程のストレスが激減して、それだけでなんだか料理が上手くなったように思えるんですよね。大袈裟なようですが、良い道具を使えば自己肯定感も上がるんだなぁと感じたアイテムです。毎日のことですから、意外と自分のマインドに与える影響は大きいのだと思います。
以上、岐阜県在住るみさん(40代)にお聞きした、歴代買ってよかったものBest3でした。
今回るみさんのお話をお伺いするにあたり、どうしても気になったのが、3位のラバラバについてでした。まな板シートでいいやと思っていた人が、どうしたら1万円近くするカッティングボードを買うに至ったのか?
すると、スタイルストアで最初に買った「Three Snow /ピタッと!つまめるトング」の話をしてくれたのです。さほど期待せずに購入したら、それまで使っていたトングに比べて操作性が高く感じて感動したこと。そこから水切りヨーグルトポットやポリ袋ホルダーなどThree Snow商品を買うようになったこと。実際に使うと「これは良く考えられている!」と感じるポイントがちゃんとあって、道具が家事を助けてくれる感覚を持てたこと。
「そんなことの積み重ねが、『道具に投資する』という意識を自分にもたらしてくれたんだと思います」(るみさん)。
るみさん自身の言葉にもありましたが、毎日使うものほど、ストレスが減る、使うたびに気分が良いなど、マインドに与える影響は馬鹿にならないもの。自分にしっくりくる道具をきちんと選び、暮らしを整えていく気持ちよさってあるよなぁと、改めて教えて頂いたるみさんのお話でした。

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。