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おにぎりをおいしく作るための、おすすめのキッチン道具5選

2025年09月16日更新

ふわっと柔らかく、程よい塩気のあるおにぎり。朝ごはんやお弁当など、日常の食事の定番です。とはいえ、おいしく仕上げるにはお米、水、塩といった基本の材料にこだわったり、適度な力加減で握ったりと、意外とコツがいるもの。そこで今回は、おいしいおにぎりを作るためのアイテムを5選ご紹介します。

使いやすくて便利な、おにぎりをおいしく作る道具5選

okawari TOKYO/おむすびがごちそうになるおしお 65g オリジナル

うまみが強く香ばしい、ミネラル豊富な塩

おいしいおにぎりを作るために、まず必要なのは材料にこだわること。なかでも「塩」はおにぎりの味を左右するポイントです。こちらの塩は、山口県・油谷湾の海塩に海藻のアカモクをブレンド。油谷湾は豊かな原生林に囲まれており、森のミネラルが流れ込むことでうまみの強い味わいになっています。さらに燻製の工程を加えることで、かまどで炊いたような香ばしさもプラス。シンプルな塩むすびでもおいしく仕上がります。

手間のかかる伝統的な製法でつくることで、人間が必要とする、太古の海のミネラルバランスに近づいているのも魅力。低コストの精製塩と違い、カルシウム・マグネシウムといった自然のミネラル成分が含まれています。また、ブレンドされているアカモクは、ミネラルや食物繊維、ポリフェノールなどの栄養素が豊富。おいしいだけでなく、体にもやさしい塩といえるでしょう。

ふんわり、すぐにできるおむすび型 3個

アツアツのご飯を詰めるだけで、ふんわりおにぎりが完成

材料だけでなく、おにぎりを作るときの力加減もおいしさを左右します。強く握りすぎないことがコツですが、手で握ると力がこもりすぎてしまうことも。こちらのおむすび型は、炊きたてのご飯を詰めるだけで、お店のようなふんわりとしたおにぎりが完成する優れものです。平らな場所に型を置き、ごはん・具・ごはんの順に詰め、少しだけぎゅっと押してからひっくり返し、型から外せばおにぎりが完成します。

炊きたてアツアツのご飯をしゃもじで型に詰めるだけでOKなので、朝食やお弁当づくりで忙しい朝にも便利です。樹脂製で洗いやすく、お米が付着しにくいので、お手入れも楽ちん。おむすび専門店でも使われるプロユースの型だけあって、米離れがよく清潔にお使いいただけます。

Etec/ウルオ ポット型浄水器

おいしい水でお米を炊くための、コンパクトな浄水器

お店のようなおにぎりを作るには、お米をおいしく炊くことが必須です。こちらの浄水器は、水道水の塩素を除去しカルキ臭を和らげ、天然鉱石によりまろやかな味わいの水にしてくれるアイテム。お米を炊くとき、こちらの浄水器を通した水道水を使うだけで雑味が薄れ、炊きあがりがグッとよくなります。

コンパクトで持ちやすく、邪魔にならない点もうれしいところ。女性の手にフィットする形状で、毎日ストレスなく使用できます。また、持ち手がなく冷蔵庫のポケットに収まりやすいので、省スペースで収納可能。もちろんお米を炊く以外にも、飲み水を用意したりその他の料理に使ったりと、幅広く活用できます。

かもしか道具店/ごはんの鍋 2合

炊飯に特化した、ふっくらご飯を炊ける土鍋

炊飯器で炊いたご飯を使うのもいいですが、炊飯に特化した土鍋でおにぎりを作るのもおすすめです。こちらは炊飯に最適な形を追求して作られた土鍋で、熱が中でまわりやすい、丸みを帯びた構造を採用。また、土鍋の蓋に蒸気穴がなく、熱の循環効率が高いためご飯がふっくら炊きあがります。

余ったご飯を土鍋に入れたまま、冷蔵庫で保管できるのもメリットのひとつ。土鍋が余計な水分を吸い取り、不足した水分は戻すので、時間が経ってもご飯のおいしさをキープできます。余ったご飯を使っておにぎりを作るとき、どうしてもにおいや変色が気になる…という方にもぴったりです。

松田美智子の自在道具/さわら自在のお櫃

におい移りが少なく、水分量を保ちつつご飯を保存できる

最後にご紹介するのは、おにぎり用のご飯の保存におすすめしたいお櫃です。炊飯器での保温と違い、木製のお櫃なら冷めてもご飯の水分やツヤを保てます。2合用の小ぶりなお櫃なので、1~2人用のおにぎりを作る際にも便利。お子さんのお弁当を作るときや、食卓でご飯をよそうときにも重宝します。

使われている木曽さわらは香りが少なく、ご飯ににおい移りしにくいことも特徴です。おにぎりを作る際、いくらお米がふっくらしていても、食材以外のにおいがついているとどうしても気になってしまいます。こちらのお櫃なら、適度な水分量を保ちつつ、おいしくお米を保存できますよ。

まとめ

今回は、おいしいおにぎりを作るのに役立つ道具を5選ご紹介しました。おにぎりを上手に仕上げるためには、良質な塩と水を使い、ふっくらと炊きあがったご飯を使うこと、そして強く握りすぎないことが大切です。自分の手でできる範囲の工夫をするのもよい方法ですが、道具を入れ替えてみることで、仕上がりが変わることもありますよ。

文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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