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普段使いできるから、非常時にもすぐ使える!防災・停電の備えアイテム
9月1日は防災の日。一応防災グッズは備えているけれど、いつも物置などにしまい込んでいて、非常時にすぐに取り出せるかな……そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、防災や停電の備えにもなり、さらに非常時以外にも使えるアイテムをピックアップしました。普段使いできるものであれば、いつも身近に置いておくことができ、もしもの時もすぐに使えます。そんな防災グッズをお探しの方は、要チェックです。
日常シーンでも活躍、防災・停電の備えアイテム5選
エムパワード/ラックス Pro
モバイルバッテリーにもなるLEDソーラーライト
いざという時、電池切れや電池の液漏れなどが原因で、懐中電灯が使えなかった……そんな経験はありませんか?こちらのLEDソーラーライトは、悩みの種である電池トラブルが起こらないのがいいところです。太陽光で充電できる大容量バッテリーを搭載し、最大で連続50時間の点灯が可能。USBからも充電できるので、常に充電しておくことができます。
使う時は空気を入れて膨らませ、スイッチを入れるだけ。筒状になることで、LED電球の光を多く反射させ、周囲を照らします。スマートフォンを充電できるので、普段は間接照明として使いながら、同時にスマートフォンの充電も可能です。完全防水仕様だから、アウトドアでも活躍。長さ調節可能な持ち手も付いているので、夜間の散歩の際に足元を照らしたり、物置でちょっと灯りが欲しい時にも便利ですよ。
SONAENO クッション型多機能寝袋
嬉しい機能が満載、日常になじむクッション型寝袋
防災グッズは物置などにしまい込んでしまうと、いざという時すぐに使えないのが難点。災害時には寝袋になる「SONAENO クッション型多機能寝袋」は、普段はリビングや車に置いてクッションとして使えます。いつも手に届く場所に置いておけるから、災害が起こった時に探す手間がなく、すぐに持ち出せるのが魅力です。
一般的な45×45cmサイズのクッションなので、お好みのカバーをつければ、インテリアにもなじんでくれます。また、車に乗せておけば車中泊やキャンプを楽しむ際にも便利ですよ。全長200cmの大きさだから、大柄な男性も窮屈になりません。また、寝袋の内側に貴重品を入れられるポケットがあったり、顔を隠せるフードが付いていたりと、避難所生活を考えた工夫も詰まっています。
ROSENDAHL/ソフトスポット ソーラー サーキュラ― H18.5cm
あたたかみのある北欧デザイン、屋外対応ランプ
こちらは、デンマークのライフスタイルブランド「ローゼンダール コペンハーゲン」によるコードレスランプです。北欧らしい洗練されたデザインは、リビング・ダイニングはもちろん子供部屋にもおすすめ。USBや太陽光での充電式なので、持ち運んで好きな場所に置くことが可能です。コンセント不要だから、ベランダやキャンプ場などアウトドアでも活躍します。
ソーラーモードを搭載しているので、明るい場所では自動消灯し、暗くなると自動点灯します。日当たりのいい場所に置いておくだけで充電でき、自動でオンオフが作動するから、節電になるのも魅力です。防災用に特化したアイテムではありませんが、停電時への備えとしては十分。日常的に太陽光で充電しておくと、使いたい時にすぐに使えて安心です。
twodo/Light Base 丸 3000K
インテリア性抜群、不安な夜をやさしく灯すライト
災害時は、夜になると特に不安感が強くなるかと思います。そんなとき、不安をやさしくほぐしてくれるのが、照明ブランドtwodo(トゥードゥー)の「Light Base」。キャンドルを灯すように、夜のゆったりとした時間を豊かにしてくれるやわらかな明かりです。お好きなオブジェを上にのせると、自分だけのオリジナルの常夜灯を作ることができます。
USB充電式でコンセントやコードも干渉しないため、照明として使わない時は台座としてオブジェを引き立てます。点灯モードは、弱→強→ゆらぎ点灯→消灯の3つ。「ゆらぎ点灯」は、ロウソクの小さなゆらぎを再現していて、眺めてるだけでも心が和みます。点灯後8時間で自動消灯するので、くつろぎの時間に灯したら、そのまま寝てしまっても大丈夫です。
スフェラースティック
小さくてもパワフル、いつも携帯できるペンライト
「スフェラースティック」は、乾電池不要で携帯もしやすいLEDペンライトです。透明アクリルの内側に見える粒々の正体は、全方向から光をキャッチできる太陽電池(スフェラー®)。平面状の太陽電池と比べ、充電効率は約3倍ほどになります。光源から約1m地点を照らす約500ルクスなので、夜道でもパワフルに働きますよ。
木製スタンド付きなので、日当たりのいい場所に立てておくだけで、充電完了。インテリアなじみもよく、夜はそのまま間接照明としても使えます。生活防水仕様のため、アウトドアシーンでも便利。先端に紐を通せるので、バッグに取り付けて持ち運べます。スリムなデザインでかさばらないから、普段から携帯しやすく、いざという時に備えられるのが魅力です。
日常に溶け込むアイテムが、「もしも」の時に役立つ
いつ訪れるかわからない「もしも」に備え、防災グッズは側に置いておきたいですよね。今回ご紹介したものは、どれも日常に溶け込むアイテムばかり。非常時にも使えるアイテムを、いつも近くに置いて普段使いするだけ。そんな小さな心がけも大切な防災対策のひとつです。
文・構成/藤原さきこ

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