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きちんと感と履き心地のよさ、どちらも叶うおすすめの革靴5選

2024年10月22日更新

サンダルでは涼しすぎるし、ブーツでは暑い。そんな季節の変わり目には、きれいめにもカジュアルにも履ける革靴が活躍します。ですがアイテムによっては、窮屈感が出てしまうことも。そこで今回は、きれい見えして足も疲れない、履き心地のいい革靴を5点ご紹介します。

気兼ねなく履けて見た目もきれいな、おすすめの革靴5選

yuko imanishi+/ダブルフェイスフラットシューズ YOSHI

ゆとりのある幅広設計で、高級感のあるきれいめデザイン

まずご紹介するのは、革靴やレザーパンプスの締め付け感が苦手な方におすすめの一足です。日本人の足の形に合った設計で、足先にゆとりがあります。また、一見シャープなポインテッドトゥですが、3E対応の幅広設計なので、外反母趾を予防したい方でもOK。さらにかかと部分が深く、いわゆる「パカパカ」が起きにくいつくりになっています。

足にやさしいコンフォートシューズというと、ほっこりとしたデザインが多いもの。こちらはオフィスカジュアルにもマッチするきれいめデザインで、プライベートはもちろん、仕事やお呼ばれのシーンでも違和感なく履いていただけます。内側も外側も本革仕様なので、靴を脱いで室内や座敷にあがるとき、高級感のある印象を保てるのも嬉しいポイントです。

yuko imanishi+/ビットローファー SACHI

足をソフトに包み込み、快適な履き心地に

次にご紹介するのも、「外反母趾だから足に合う革靴が見つからない」とお悩みの方におすすめのシューズです。「ボロネーゼ製法」という、中底を使用しない製法を採用しているのが特徴。屈曲がよく、足をやさしく包み込んでくれるので、外反母趾の方や幅広の足の方でも、快適に履くことができます。また、かかとに芯が入っていないため、擦れて痛くなることもありません。

履き心地にこだわりつつ、すっきり見えるデザインです。丸みを帯びたラウンドトゥですが、甲のパイピングを細くしたり、ステッチ糸を目立たないようにしたりと、細部まで工夫されています。ビットで程よい華やかさもプラスされ、カジュアルからフォーマルまで、幅広いコーディネートにマッチ。カラー次第では、学校行事などにも履いていけます。

anbai/撥水ソフトレザーのレースアップシューズ

雨の日でも気兼ねなく履ける撥水レザーシューズ

こちらは天気を問わず気兼ねなく履ける、撥水レザーのレースアップシューズです。染料の中に撥水性のあるものを使用しており、人工的な質感を抑えつつ、水や汚れから生地をガード。本革の艶やかな風合いを楽しみながら、不安定な天気の日にも履いていただけます。「スニーカーやサンダルではカジュアルすぎるけど、雨が降りそうだからレザーシューズはちょっと…」というシーンにもおすすめです。

購入したばかりの革靴は硬く、足になじんで柔らかくなるまで少し時間がかかります。一方、こちらのシューズは最初から足になじみやすく、皮本来の柔らかさが実感できる仕上がりです。軽量でクッション性があるため疲れにくく、旅行やイベントといった、長時間歩くようなお出かけにも履いていただけます。

粋/キルトベルクロメダリオン

甲高・幅広さんの足にもなじむキルトの革靴

こちらは「キルト」と呼ばれる、房飾りのついたデザインの革靴です。キルト部分をめくるとゴムがついており、伸縮によって甲高や幅広の足にもフィット。ブランドオリジナルの柔らかい革もあいまって、足の形に沿いつつ、優しく包み込む履き心地になっています。また、ベルクロつきなので歩くときも楽ちんです。

流行り廃りに影響されにくいデザインで、長く愛用できるのも魅力。履き心地をよくするゴムはキルトに隠れているので、スポーティな印象もありません。さらに壊れたときにも修理できるため、気に入った靴を長く履き続けたい方にぴったりです。

yuko imanishi+/プレミアムソフトフラットシューズ ASAHI

ソフトでゆとりのある設計なのに、見た目はシャープ

最後にご紹介するのは、シャープな見た目とやさしい履き心地を両立したフラットシューズです。クッション入りの中敷とアッパーを袋状に縫い合わせており、底芯や中底が入っていないので、軽量かつ柔らか。足の形に沿った自然な形の木型で作られているので、足先にもゆとりがあり、足を痛めず履くことができます。

甲に異なる質感のレザーを組み合わせた、アシンメトリーなデザインです。派手すぎず、けれどアクセントとして足元を華奢に見せてくれるデザインは、仕事着やモードな装いとも好相性。無理なく履けて見た目も決まるという、オンオフを問わず活躍する一足です。

まとめ

今回は、楽に履けて見た目もきれいな革靴を5点、ご紹介しました。デザインや形、製法などはそれぞれ違いますが、甲高や幅広の足にもなじみやすいことは共通しています。「自分の足の形では、きれいめな革靴は合わないかも」と諦めている方にこそ、お試しいただきたいアイテムばかりです。

文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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