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水切りカゴを置く？手放す？食器の水切りを楽にしてくれるアイテム5選

2023年09月01日更新

あると便利な水切りカゴは、場所をとることやお手入れの手間など何かとストレスになりがち。水切りカゴを手放せばお手入れは楽になりますが、食器の乾きが遅いなど衛生面が気になるところです。今回は、そんな水切りを楽にしてくれるアイテムをご紹介します。置き場所を気にせずキッチンが広く使えるアイテムや、吸水力の高いクロスなど、水切りのお悩みの助けになる一品がきっと見つかるはず。水切りカゴを使う派の方も、手放し派の方も必見です。

水切り問題を解決、キッチンをすっきり使えるアイテム

すっきり暮らす水切りカゴ深型

カゴとクロスのいいとこどり！お手入れ楽々水切りカゴ

カゴを置かずにクロスを敷いて水切りをするスタイルは、キッチンを広く使えるのがメリットです。一方でクロスに食器を直接重ねるので乾きが遅かったり、クロスの衛生面が気になるところ。こちらの水切りカゴは、クロスの上に置いて使うことを想定して作られました。脚付きだから食器もクロスも乾きやすくなり、衛生的にお使いいただけます。

サビに強いステンレス製で汚れがつきにくく、気になる時は食洗機で洗えるからお手入れの手間がかからないのもポイント。サイドのリング部分で吊り下げ収納も可能です。また、ザルとして使えるのも良いところ。長方形だから魚の湯引きや長めの葉もの野菜を洗う時に特に重宝します。ひとつあるといろいろ使える、まさに「すっきり暮らす」のにぴったりな水切りカゴです。

Three Snow 新越ワークス/水切れの良いバスケットワイド

調理台を広く使える、箸が落ちない水切りカゴ

こちらの水切りカゴはシンクに渡して使うタイプ。調理台が広く使えるのがメリットです。同タイプの水切りカゴは他でも見かけますが、そのほとんどが隙間の大きい「ワイヤータイプ」。お箸などのカトラリー類がシンクに落ちやすく、ストレスが多いのが難点です。こちらの水切りカゴは細い網を使った「メッシュタイプ」だから、お箸はもちろん水筒のパッキンなどの細かいものも安心して置けますよ。

つくり手の「新越ワークス」は、ざるや網などの業務用の金網製品を専門に作ってきた会社です。その技術力からメッシュのみでもベコベコしない、強度のある水切りカゴが生まれました。補強のための枠が必要ないから見た目もシンプルなのが魅力です。網部分も細いので水垢やカルキ跡が気になりません。また、引っかかりがなくスポンジで洗いやすいのもうれしいポイントです。

大木製作所/outline 水切りバット大

水切りカゴ問題を解決する、シンプルデザインのカゴ

場所を取る、水受けの汚れが気になる…そんな水切りカゴの悩みを解決してくれるのが大木製作所の「outline 水切りバット大」です。一般的な水切りカゴというと高さが15cm前後のものが多い中、こちらのカゴは脚部分も含めて高さ8.5cm。圧迫感が出ないためキッチンがすっきり見えるほか、洗い終わった食器をカゴにスムーズに移せるのもポイントです。使わない時に収納しやすいスリムさもうれしいですね。

水受けの代わりに「リネンライナー」が付属します。リネンは吸水性の良さ、速乾性、汚れづらさが特徴。使った後は吊るしておけばすぐに乾くので雑菌が繁殖しにくく、キッチン周りで使うのに最適な素材です。女性デザイナーとステンレス製品のプロフェッショナルから生まれたカゴは、シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力。光沢感を抑えたステンレスは、キッチンにすっと馴染みますよ。

Three Snow 新越ワークス/伸縮式パンチングトレースリム

スリムで場所を取らない、トレータイプの水切り

キッチンが手狭な方や、とにかくすっきりさせたい！という方におすすめなのが「伸縮式パンチングトレースリム」です。シンクに渡して使うタイプだから場所を取りません。滑り止めゴム付きなので安定感があり、使わない時は立てかけて収納できるのもポイントです。ギリギリまで大きくした穴で、水切れも抜群。食洗機をメインで使われる方のサブの水切りにも最適です。

案外困るペットボトルや瓶の水切りも、こちらのトレーなら簡単。大きい穴の部分に差し込めばスペースを取らずに水切りできますよ。また、カゴと違って立ち上がりがないから、調理中の作業台として使えるのもうれしいところ。幅16cmとわずかなスペースながら、調理中のちょい置きや野菜の水切り、鍋敷き代わりにとマルチに活躍してくれますよ。

BIRDY./キッチンタオル M

一枚あれば水切りカゴいらず、吸水性・保水性抜群のクロス

水切りカゴを手放した方は、クロスを敷いて洗った食器の一時置き場にしていることが多いのではないでしょうか。でも、クロスがすぐにびしょ濡れになってしまうのはストレスですよね。BIRDY.の「キッチンタオル M」は、マイクロファイバーの約8倍の吸水力が特徴。食器の水気を即座に吸い取るから乾きも早く、衛生的なのがうれしいところです。そもそも食器を置いて乾かすのではなく、「洗った後はすぐに拭いて、しまう」を習慣化するのにもうってつけなアイテムです。

吸水力の他にも、保水力（吸った水を溜めこむ力）が高いのもポイント。水を吸いきれずに周りが水びたしになる心配がないから、家族が多い方など洗う食器の量が多いご家庭でも安心してお使いいただけます。吸水力、保水力が自慢のクロスは食器拭きにも最適です。柔らかな質感とキッチンに馴染むデザイン性で、用途別に揃えたくなってしまいますね。

便利な水切りアイテムで、すっきりキッチンを叶える

今回は水切り問題を助けてくれるアイテムをご紹介しました。シンクに渡して省スペースで使えるものやスリムに収納できるもの、出したままでもすっきり見えるものなど、水切りカゴにもいろいろあります。吸水力のあるクロスとあわせて使えばお手入れの手間もぐっと楽になるはず。ぜひご自身にしっくりくる水切りスタイルを見つけてみてくださいね。

文・構成／柳井ひかり