バイヤーからのお便り

夏ならではの素材でお出かけを楽しく!ラフィアやニットのバッグ

2023年07月08日更新

こんにちは、バイヤー加藤です。

梅雨が明けた地域もあり、いよいよ夏本番を迎える時期です。夏は、他の季節では楽しめないアイテムを使ったおしゃれが楽しい季節。特にバッグは、ラフィアやラタンなどのかごバッグ、透け感の楽しいニット素材など、様々なアイテムを気軽に楽しむことができます。

ただ、大人の女性が持つとチープに見えてしまったり、かわいいけれど物が入れにくくて使いづらいというものが多いのも事実です。

当店には、大人が持ってもしっくりと馴染み、機能性にも配慮したこだわりの夏バッグが揃っています。ぜひご覧になってください。

持ち手の長さが変えられる、上質ラフィアの夏トートバッグ

まずご紹介するのが、マダガスカル産の上質なラフィアを使用した、「mononogu/ラフィアバケット型トート」です。

欧米の高級ブランドにも採用されてきたというマダガスカル産の細くしなやかなラフィアを密に編み上げているので、引っ掛かりもなく、型崩れもしにくくなっています。

一見コンパクトですが、底マチを大きくとっているので、500mlペットボトル(横に寝かせると入ります)や長財布、大きめのスマートフォンも入り、ふくらみのあるポーチや眼鏡ケースなどもすっきり入れることができます。

かごバッグは中身が丸見えのものも多いですが、こちらはかぶせ布がついているので、きゅっと結べば目隠しになるのも嬉しいポイントです。

また、こちらのバッグならではの特徴が、持ち手の長さを変えられる点です。スナップボタンを外してレザーハンドルを伸ばせば、簡単に持ち手を長くできます。日傘をさして歩くときや、混みあった場所を移動する際など、シーンに応じて肩掛けに変えられるのがとても便利なんです。

上質な素材と丁寧な仕立てのおかげで、きれい目の装いにもしっくり馴染むトートバッグになっています。

見た目だけじゃない「使える」カゴバッグ

夏の定番として愛されてきたのが、POMTATAの「JAS トート」です。

コロンとしたラタン素材のバッグは、一見よくあるかごバッグですが、収納力にすぐれていて、使いやすいところが他のかごバッグと一線を画します。

長財布や500mlのペットボトル、小さめのお弁当箱も入ってしまうサイズ感です。長財布と一緒に文庫本やポーチ、スマートフォンなど、お出かけに必要なものが全て無理なく入る仕様で、「かごバッグは可愛いけれど物が入らず不便」と思っていた方にもおすすめです。

フィリピンで編まれたカゴに、目隠し布をつけ、持ち手に着脱可能なレザーカバーをつけるという気の利いた加工がされており、大人が持つのにふさわしいかごバッグになっています。

こちらも、ラフィアトート同様、少しきれい目な装いにもしっくり馴染みますし、浴衣と合わせても可愛いと思います。

装いのアクセントになるニットバッグ

最後にご紹介するのは、丈夫で軽やかなニット素材のトートバッグです。

「Cachellie/2wayニットトート」は、ポリエステル100%の糸で編まれた、丈夫なニットバッグです。内側には綿の生地がついているので、ニットに荷物が引っかかる心配はなし。革より軽やかな印象で、夏に限らずロングシーズン使えます。網目の表情も魅力的。大人っぽく、上品な印象で持つことができます。

A4サイズ対応で、雑誌や資料なども持ち運べるので、春夏の通勤用バッグとしても活躍します。マチが12cmあり、日傘や帽子、ストールなども収納可能。また内側には、名刺入れサイズのオープンポケットが1つ、ファスナーポケットが1つ付属しています。見た目は軽やかな印象ですが、日常で使うのに充分な収納力です。

ニットなので柔らかく、持ちやすいのも嬉しいポイントです。お出かけはもちろん、通勤や普段使いに夏だけでなく長い期間活躍してくれます。

夏ならではの素材を使ったバッグは、コーディネートに取り入れるだけでぐっと新鮮な印象になります。素材や機能にこだわったバッグなら、使いやすく夏のお出かけの頼もしい相棒になってくれます。

普段づかいにはもちろん、お仕事やお出かけまで、様々なシーンに合わせてみてください。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。