バイヤーからのお便り

持ち手を選べる!水が美味しくなる鉄瓶のセミオーダー会

2023年01月11日更新

水を沸かすだけでツンとくるカルキ臭を取り去り、まろやかで美味しく変身させる「鉄瓶」。toki no niwaの寸胴鉄瓶は、持ち手が中空仕様で熱くなりにくく、デザインも現代の暮らしにも馴染むように工夫されている一品。昭和47年創業の山形の鋳物屋「荒井工房」がひとつずつ自社で職人が手作りしています。今回2023年1月11日から、2月14日までの期間限定で、持ち手の種類をお選びいただけます。

沸かすだけでカルキが抜けてまろやかな味わいになる


鉄瓶のいいところは、水道水を沸かすだけでカルキを抜ける点です。鉄瓶で水を沸かすと、水道水の塩素(カルキ)と鉄イオンが反応して分解されるため、カルキを簡単に抜くことができます。



鉄瓶で沸かしたお湯は飲み比べても明らかなほど、まろやかで臭みのない美味しいお湯に仕上がるのが魅力です。また、鉄瓶からお湯の中に鉄分が抽出されるので、鉄分摂取ができるのも嬉しいポイント。貧血になりやすい女性にはぴったりといえます。

選べる持ち手3種類

左から、「袋弦」「革巻」「雲丸」

普段は「袋弦」のみを販売しておりますが、オーダー期間中は3種類の持ち手からお好みの形をお選びいただけます。

鉄の持ち手の鉄瓶は、火にかけると持ち手が熱くなってしまいますが、toki no niwaのこちらの鉄瓶は、いずれも熱くなりにくい工夫が施されているのが特徴。袋弦と雲丸は持ち手が中空構造になっており、革巻はその名の通り革が巻いてあるので、火にかけた後もミトンや布を巻いて持たずともお使いいただけます。

寸胴鉄瓶 雲丸

つまみも木製で作られているので、熱くなりにくく、使いやすいよう考えられています。IHでも使えるので、熱源の種類を気にする必要もありませんよ。

自社一貫製造だから、コスパ抜群で高品質



通常、鉄瓶はつるの部分、蓋部分、鉄瓶部分など各部品を分業して作られています。しかし、こちらの鉄瓶はすべての部品を自社で一貫製造しているため、コスパがいいのが特徴です。

こちらの鉄瓶を作っているのは、昭和47年創業の山形の鋳物屋「荒井工房」。ひとつずつ自社で職人が手作りしているので、品質も抜群です。荒井工房は鉄瓶を作れる職人が減少している状況も鑑みて、技術を継承し、伝統工芸を次世代につなげる役割も担っています。

寸胴鉄瓶 袋弦

受注期間は、2023年1月11日から、2月14日まで。基本的にはオーダーをいただいてからお作りするため、お届けまで最大1か月ほどお時間をいただきます(在庫がある場合は、早めにお届けができる可能性もございます)。この機会に、ぜひご覧くださいね。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。