バイヤーからのお便り

外反母趾に優しい、足のアーチをサポートする室内履き

2023年12月22日更新

親指の付け根外側がくの字に曲がってしまう「外反母趾」で、ヒールのある靴はもちろん、スリッパやルームシューズでも当たってしまい痛くて履きにくい、とお悩みの方も多いと思います。

そんな方におすすめしたいのが「アーチフィッター」のルームシューズ。アーチをサポートして母趾への圧迫を緩和します。足のアーチが崩れると、外反母趾が進行しやすくなると言われているので、予備軍の方も是非ご覧ください。

アーチをサポートして、母趾への圧迫を緩和する

外反母趾になってしまう一番の原因は、幅の狭い靴を履き、親指のつけ根から先が圧迫されてしまうためです。また、ヒールの高い靴を履くと、つけ根にかかる力が増えて変形を促進させてしまいます。

「アーチフィッター」のルームシューズはインソールの隆起により横アーチをサポートし、アーチを上げることで端幅を狭くします。それにより、母趾への圧迫を緩和させます。

個人差はあると思いますが、ルームシューズやスリッパも痛くて履けない…。とお悩みの方はぜひお試しください。

アーチのサポートは、外反母趾の予防にもつながる

加齢や運動不足などが原因で足の筋力が落ちてくると、足のアーチが崩れやすくなります。そして、アーチが崩れてくると偏平足になり、外反母趾が進行しやすくなるそう。

そのため、アーチをしっかりとサポートし、足裏の形を自然に近い状態(アーチが崩れていない状態)に保つことは外反母趾の予防につながります。

外反母趾になりそうな方や偏平足になってしまった方は、是非足のアーチを見直してみてはいかがでしょうか。

好みに合わせて選べる、異なる特徴の2シリーズ

アーチフィッターの室内履きは2種類あるので、お好みに合わせてお選びいただけます。

AKAISHI/アーチフィッター 608 ルームシューズ

「アーチフィッター 608 ルームシューズ」はつま先まで覆われているタイプ。インソールとアウトソールに弾力性があり、足にフィットする仕様です。

アッパーも厚みがある素材を使用しているので、甲の部分にフィットしやすいです。パタパタ音を気にする方におすすめです。

AKAISHI/アーチフィッター601 室内履き

もう一つは「アーチフィッター601 室内履き」です。甲の部分がマジックテープで調整できるようになっているので、素足で履いても、厚手の靴下を履いても調節が可能。甲高の方や、甲が低い方でなかなかフィットするルームシューズがないとお困りの方にもおすすめです。

両方を履き比べてみた感想

アーチフィッター608 ルームシューズ

「アーチフィッター608 ルームシューズ」は「アーチフィッター601 室内履き」と比べると少しソフトなインソールで、ふかふかな履き心地。アーチサポートも強すぎず弱すぎずな感じです。クッション性が高いので家事などで立っていることが多い方には疲れにくいと思います。

アーチフィッター601 室内履き

「アーチフィッター601 室内履き」のほうがアーチ部分の素材が硬めで、よりしっかりとアーチをサポートしてくれる感じがしました。そのため、偏平足の方やアーチがある靴を履いたことがない方には最初は痛く感じるかもしれません。

外反母趾に優しい室内履きで、おうち時間を快適に

アーチフィッターの室内履きは、医療品ではないので外反母趾を治すことはできません。しかし、アーチをサポートすることにより、母趾への圧迫を緩和させたり、予防の一つとして日常生活に取り入れることができます。外反母趾でお困りの方、予備軍の方におすすめのルームシューズです。

このコラムを書いた人

菱倉 慎太郎

スタイルストア バイヤー

菱倉 慎太郎

現代は世のなかにモノが溢れかえり、使っては捨てるを繰り返す大量消費社会です。 そんな時代だからこそ流行に左右されず長く使うことができ、そして愛着が増していくモノを厳選してご紹介していきたいと考えています。