当店では「鉄の調理器具」を豊富にお取り扱いしています。鉄の調理器具の魅力はズバリ、蓄熱性が高さと、料理が美味しく仕上がること！ お手入れに少し手間がかかるデメリットがありますが、その分メリットも多いです。鉄フライパンなら炒め物への火の通りがよかったり、ケトルであれば沸かしたお水がまろやかになったりと、一度使うと手放せなくなるほど美味しさに変化がありますよ。

今回は、当店でも人気の「鉄の調理器具」をご紹介します。侮れない調理器具の世界の奥深さに触れてみてください。

調理したらそのまま食卓に出せる「JIU/FRYING PAN JIU M ハンドルセット」

調理器具の特集があると、毎回と言っていいほどおすすめしているのが、こちらの鉄製フライパンJIU（ジュウ） です。

ジュウの特徴は、ハンドルが着脱式であること。調理したらそのままテーブルに出して、器として使えます。食器への移し替えが不要なので温かいまま料理を食べられます。

鉄フライパンは、お肉はジューシーに、野菜はシャキシャキに、目玉焼きの裏側やベーコンもカリっと美味しく仕上がりますよ。ハンドルを取り外せば省スペースで収納できるので、ひとつあると重宝します。

「JIU/FRYING PAN JIU M ハンドルセット」つかい手の声

■洗い物が減ってとても便利です。ハンバーグ焼いたりパスタにしたり、一人でランチの時に重宝してます。最初はちょっと焦げつきが気になりましたが、使い込むうちに段々馴染んできたのか焦げつきもさほど気にならなくなってきました。ウッドハンドルも気に入ってます。（東京都　Julia さん）

■取手が取り外しできることと、サイズとデザインがよかったので購入しました。このままテーブルにそのまま出してでも素敵です。料理がさらに楽しくなります。ただ、取手がちょっとカタカタするのでコンロの上にフライパンを置いたままでの調理が前提になります。（大阪府　Shilla さん）

■餃子が大変美味しく焼けました。IHでこんなにパリッと、焼けるとは思って無かったので、嬉しいです。（神奈川県　匿名 さん）

1～1.5合が5分で炊ける「松田美智子の自在道具/鉄の小さなごはん鍋」

「1−2人分のご飯が美味しく炊けるIH対応の調理道具がない」そんな悩みから開発された「鉄の小さなごはん鍋」。身軽に、でも美味しいご飯が炊けるように、そんな思いが形になりました。

鍋でご飯を炊くというと、時間がかかりそうなイメージがありますが、この鉄鍋を使えば炊飯時間はたったの5分です。浸水時間や蒸らす時間をとっても、35分ほどでご飯ができあがります。鉄鍋は全体に均一に熱を加えられるので、炊飯器で炊くよりも甘さとうまみが引き立って美味しく仕上がりますよ。

また、普通の鍋として少量の揚げ物や煮物などを作るときにもご使用いただけます。IH対応、オーブンも使用可能です。ひとつで多用途に使えるのは、スペースが限られているキッチンでは嬉しいメリットですよね。

「松田美智子の自在道具/鉄の小さなごはん鍋」つかい手の声

■引越ししてすぐ炊飯器が無い期間があったのですが、その間とても助かりました。そして何より美味しい！たくさん炊くときには今は炊飯器を使っていますが、こちらのお鍋で炊いたときの方が正直なところ美味しいです。（東京都　ena さん）

■使っていくうちに、どの程度で火を止めるか掴めるようになってきたと思います。これまで、ご飯を炊くには、４５分から１時間ほどかかるものだと思っていましたが、待たずに食べられるのだと驚いています。お米のつやつや感も考えると、少量であれば、こちらのごはん鍋を使っています。（和歌山県　りんだりんだ さん）

■在宅勤務のお昼に、炊き立てご飯を食べたくて購入しました。お昼休みが始まってから炊き始めても間に合います。たくさん炊く時は炊飯器、1合ならこのお鍋と使い分けています。（神奈川県　ouioui さん）

飲み物も美味しく、鉄分摂取もできる「鋳心ノ工房/ティケトル」

鉄瓶を使うと、鉄分を摂取しながら美味しく白湯やお茶が飲めるようになります。カルキが抜けるので、お水そのものが美味しくなり、お茶やコーヒーを飲むときも「いつもよりも美味しい！ 」と実感していただけるはず。しかし、鉄分というと扱い方やお手入れが面倒そう……そんなハードルがあるかもしれません。

「鋳心ノ工房（ちゅうしんこうぼう）」がつくるティケトルは、鉄瓶の良さはそのままに、使いやすいさの追求とIH対応をし、現代の暮らしに即した仕様になっています。お手入れもシンプルで、水分を残さないよう、使ったあとはお湯をすべて捨てて蓋をあけておくだけ。「ちょっと高かったけど買ってよかった！ 」好評の声を多くいただく人気の鉄瓶です。

「鋳心ノ工房/ティケトル」つかい手の声

■今まで使っていたヤカンと比べてみたら、沸かしたお湯が本当にやわらかくて驚きました。在宅の時間が増えたので、お茶をおいしく淹れるために購入したのですが、そのままでおいしいので、お白湯で飲んでます(^^)（群馬県　さだきち さん）

■ずっと鉄の急須と素敵なケトルを探していたのですが、なかなか欲しい物が見つからずにいた時にこちらのティケトルをみつけました。鉄の急須で鉄分の補給をしたかったのですが、基本コーヒー、紅茶派で緑茶をあまり飲まないので、鉄のケトルはこの手があった…とすぐ購入を決めました。手入れが大変とあったのですが、残りのお湯を捨てて、蓋を開けておけばすぐ乾くのでまだ使い初めではありますが手間ではありません。私はIHなので木ハンドルを購入しましたが、見た目も好みでキッチンに置いてあるだけで上がります。少しお高めでしたが満足しています。（熊本県　ちーちゃん さん）

焦げ付きや錆に強い深型鉄パン「PRINCE/リミテッドパン」

大人数の料理をつくることが多い方、作り置きで大量の具材を調理する方におすすめしたいのがPRINCEのリミテッドパンです。深さがあるので炒め物、煮込みや揚げ物など多用途に使えます。鉄製フライパンですが、特殊加工が施されていて焦げ付きや錆に強く、長くご愛用いただけます。

内側に少しカールした「ひさし」もポイント。これがあることで、具材の飛び散りや油跳ねを抑えられます。キッチンまわりの汚れも少なくすむのがうれしいです。

「こぼれる・焦げる・汚れる」フライパン料理にまつわる小さなストレスを減らしてくれるリミテッドパン。鉄パンデビューの方にもおすすめです。

「PRINCE/リミテッドパン」つかい手の声

■以前使っていたフライパンが、小さくて、食材がよく溢れるので、買い替えを検討していたので、迷わず購入しました。揚げ物にも対応出来満足ですが、鉄のフライパンとは思って無く手入れがかかる様です。一生ものなので大事にしたいです。（千葉県　匿名希望 さん）

軽くて扱いやすいホーロー鍋「UNILLOY/キャセロール 深型」

鋳物ホーロー鍋は、そのまま出しておいても素敵なデザインと素材の良さを活かして美味しく調理できるのが魅力です。煮込み料理のほか、炒めたり蒸したり、無水調理までこなせるのはとても便利なのですが、「重い」という欠点も……。ホーロー鍋を買ったけど重さがネックで結局使わなくなってしまったという方も少なくないと思います。

そんなホーロー鍋の常識を覆すのがUNILLOY（ユニロイ）のキャセロールです。鋳物鍋の良さをそのままに、扱いやすい軽さを実現しました。同じ22cmサイズの鋳物鍋で比べると、ルクルーゼは約3.5kg、ストウブは約4.1kgですが、UNILLOYは約2.7kg。女性が片手でも持てるような重さです。

バイヤーいわく、UNILLOYを使って特に美味しさを実感したのは野菜の蒸し焼きと揚げ物だそう。道具でそんなに変わるの？ と思うかもしれませんが、調理器具のすごさは侮れないのです。ホーロー鍋の重さに挫折した方も、ぜひUNILLOYを試してみてください。

「UNILLOY/キャセロール 深型」つくり手の声

■小ぶりの琺瑯鍋を検討しているときこちらの鍋と出会いました。高額商品だったけれど決め手は琺瑯なのに軽いとあったからです。サイズ違いの有名な某琺瑯鍋が２つありますが出番が減りました。２人なので２０センチのこの鍋で汁物や煮物など十分対応してくれます。美味しくできるのはもちろんですが洗う時や運ぶときなど軽いからとても楽ですね。思い切って購入してよかったです。（茨城県　たけち＆あずき さん）

■ご飯を炊くのに主に使っていますが、普通のお鍋より短時間でふっくら炊けて気に入っています。（埼玉県　匿名 さん）

■ル・クルーゼの鍋を持っているのですが、重くて扱いに困っていたところこちらのを知り、購入してみました。見た目に反して軽いです。扱いやすいので使う頻度が上がりそうです。うすにびという色の名前もいいですね。（東京都　coji-coji さん）

一度使いはじめると、その魅力の虜になる人が続出する「鉄の調理器具」。おうちご飯をもっと美味しく楽しみましょう。

文・構成／丘田麻美子

スタイルストア 編集室

スタイルストアのお客さまに、日々の暮らしをアップデートするコツや、商品の選び方などのノウハウをご紹介するコラムをお届けしています。