自宅は本来、くつろいで生活をする場所です。働く環境として整っておらず、在宅勤務ならではのストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか。冬になると出てくるのが「足が冷える」「体が凝ってつらい」といった、寒さ対策や健康管理のお悩み。体調を崩しやすい寒い季節、快適に働くためにお助けグッズを取り入れましょう。受験シーズンでもあるので、入試前の追い込み中のお子さんがいらっしゃるご家庭にもおすすめです。

冬の在宅勤務を快適にするお助けグッズ

ウィンドーラジエーター 伸縮 120～190cm

窓枠専用のヒーターで、冷える窓際も適温に

仕事用デスクを壁際に設置している方も多いと思いますが、部屋の隅や窓の近くは暖房の暖気が届きにくい場所です。エアコンや床暖房を使っても適温にならず、特に足元は冷えがちに。快適な環境にするには、窓枠専用のヒーターが最適です。「ウィンドーラジエーター」は窓からの冷気を遮断し、部屋全体をムラなく暖めます。

ヒーターといっても目立たないデザインで煩わしさがなく、音もないので仕事の邪魔になりません。設置は窓のサイズに合わせて伸縮させるだけ。面倒な工事は不要で、気軽に導入できます。8時間使用しても、電気代はたったの約25円。他の暖房の設定温度を下げられるため節電ができ、おうちにこもりきりでも安心です。

ゼンケン/スポットウォーム

デスク下で邪魔にならない、足元専用ヒーター

足元の冷えには、ピンポイントに温める足元専用ヒーターがおすすめです。ゼンケンの「スポットウォーム」は、薄型の遠赤外線ヒーター。冷える足元を芯からじんわり温めます。厚さは約2.9cmと、デスク下に置いても邪魔にならない薄さ。裏面のマグネットでデスクに貼り付ければ、より足元に余裕が生まれます。

火を使わないので、空気の汚れや乾燥を引き起こさないのが嬉しいポイント。音も静かで気が散ることがなく、仕事の集中を妨げません。転倒時の安全装置や、温度の過剰な上昇を防止する装置もしっかりと搭載されています。うっかり蹴ったり、つけっぱなしにしても、事故のリスクは最小限。安心して仕事に没頭できますね。

ゼンケン/腰すっぽりヒーター

腰まわり専用ヒーターで、節電＆集中力アップ

腰や太ももは大きな血管や筋肉があり、全身の血流に影響を与える重要な部位です。体全体をぽかぽかに温めたいなら、この腰まわりの保温がカギとなります。ゼンケンの「腰すっぽりヒーター」は、腰まわりを集中保温する椅子型の暖房器具。背中から太ももまですっぽりと包み込んで、全身を効率的に温めます。

デスクチェア、ソファ、座椅子など、座る場所に置くだけで良く、使う空間を選びません。軽量なので、部屋を移動して使うときも楽々です。室内を暖めるメインの暖房器具の設定温度を下げられるため、節電ができる嬉しい効果も。暖房の効き過ぎで起こる乾燥やのぼせなどのトラブルも避けられ、集中して仕事に取り組めます。

TOVOCCA トランポリンソファ

準備いらず、効率的に全身運動ができるソファ

年末年始を満喫しすぎて、正月太りを起こしていませんか。寒い季節は運動が億劫になるし、在宅勤務だと運動不足に拍車がかかります。そんな方には準備いらずの「トランポリンソファ」がおすすめです。ソファとして使えるため出しっぱなしにでき、思い立ったらすぐにスタート。運動のハードルをぐんと下げてくれます。

トランポリンは下半身を中心に全身の筋肉を使用するため、予想以上にハードな運動です。5分程度続けると有酸素運動になり、脂肪燃焼効果の期待大。血行も促進され、肩こりや腰痛などデスクワークで起きやすいトラブルにも働きかけます。体をほぐせる運動が短時間でできるトランポリンは、仕事中の小休憩にぴったりです。

スーパーたんとん

タントン！と叩いて、デスクワークの疲れを解消

より手軽に体をほぐしたい方は、マッサージブラシの「スーパーたんとん」がぴったりです。マッサージグッズによくある派手さはなく、インテリアに馴染む落ち着いたデザインが魅力的。デスク周辺に常備しても違和感がないから、思い立ったらその場でサッとマッサージを。ほんの数分で疲れた体がプチリセットできます。

難しいことは考えず、全身をタントンと叩くだけ。部位や凝りによって「竹ピン」と「握りこぶし」を使い分ければ、ゆるりと体がほぐされます。肩こり、腰のハリ、むくみ、目の疲れ……。デスクワークで凝り固まった体が軽くなり、冷え対策にも効果的。仕事が煮詰まってきたときのリフレッシュとしてもおすすめです。

快適に働ける環境に整えて、パフォーマンス向上を

仕事のパフォーマンスは、働く環境の快適性に左右されます。在宅勤務で集中力が保てない場合は、寒さ対策や健康管理を見直して、心地よく働ける環境に整えてみませんか。受験生は、本番まであとわずか。ご紹介したアイテムは学習環境の快適化にも役立ちます。良い結果を出すために、ベストな状態で本番を迎えたいですね。

文・構成／江田紗華

スタイルストア 編集室

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