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トレンドに左右されない、秋冬の定番おすすめニット4選

2021年10月01日更新

秋冬シーズンの定番トップスといえば、長袖ニット。当店でも、さまざまなブランドのアイテムをお取り扱いしています。今回はその中でも特にご好評いただいている、当店人気No.4の商品をピックアップしました。それぞれブランドの得意とするところが生かされた、着心地のいい上質なニットです。

スタイルストア厳選の、着心地のいい定番ニット4選

五泉ニットのプルオーバー

形が美しく、すっきり着られるウール100%のプルオーバー

まずご紹介するのは、「形がきれい」「ウールなのにチクチクしない」「タートルネックよりも細く見える」と多くの方に支持されている、五泉ニットのプルオーバーです。国内屈指のニット産地、五泉の地域ブランド認定商品で、ふっくら柔らか、なのにモコモコせず、コートとも合わせやすい一品に仕上がっています。

バスト124cmとゆったりサイズで、ドロップショルダー、ボトルネックというデザインですが、ふっくらとして見えません。横に膨らまず縦に落ちるので、体型を問わずきれいに着ていただけます。この着心地のよさ、シルエットの美しさは、ニット専業メーカーが糸を厳選し、編み方や着丈にもこだわって作り上げているからこそ。秋冬を通して、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。

TUTIE./キャッシュタッチ 長袖プルオーバー

秋の終わりから春先まで活躍する、チクチク感のないニット

こちらは晩秋から春先まで、長く着られるハイゲージのニットです。通常の羊毛よりも繊維が細い「スーパーファインウール」を使用することで、あらゆる季節に対応できるニットを実現。さらにCASHTOUCH(キャッシュタッチ)と呼ばれる加工で、一般的なウールにありがちなチクチク感をなくし、滑らかな肌触りに仕上げています。

デザインにも工夫があり、「楽に着られるのに、カジュアルになりすぎない」という、オフィス用としてもぴったりの特徴を備えています。バスト120cmと身幅は広いですが、縦にドレープが入っているので、見た目はすっきり。また前後で着丈の長さが違うため、野暮ったく見えません。全体的にはシンプルなつくりですが、実際に身につけると、ディテールのこだわりが効いてくる一品です。

DRESS HERSELF/シルクコットンVネックニット

シルクとコットンをメインに使い、着心地と美しさを両立

DRESS HERSELFのVネックニットは、シルクとコットンという2つの素材を主役に据えています。この素材使いがポイントで、2種類の糸の染まり方が違うため、濃淡のある美しい杢色に。またそれぞれの糸を撚って編んでいるため、型崩れしにくい、しっかりしたつくりになっています。

流行に影響されないシンプルな形なのに、どこかかっこいい。そんな印象を与えるデザインも魅力の一つです。シルエットはゆったりめですが、裾や袖のリブ使いのおかげで、見た目はすっきり。また一般的なVネックよりも開きが大きめで、鎖骨が美しく見えます。透け感もないので、身体や下着のラインを心配することなく、気軽に、安心して普段使いできますよ。

n.o.f.l/アルパカウールプルオーバー

着回しのきくデザインで高品質、なのにお手頃価格

最後にご紹介するのは、四国・香川のニット工場発のブランド「n.o.f.l(ノフル)」によるプルオーバー。コーディネートしやすいシンプルなデザインで、高品質。なのに価格がお手頃という、ファクトリーブランドだからこそ実現できる優秀なニットです。使われている素材はウール80%、アルパカ20%。空気をたくさん含む構造の毛糸なので、軽く、ふんわりと身体を包み込む、優しい着心地が楽しめます。

デザインはベーシックで、日常の中にすっと馴染むもの。Vネックですが深すぎず、ちょうどいい開き具合なので、適度な女性らしさを演出できます。肩まわりはドロップショルダーで、窮屈さもありません。分厚くも薄手でもなく、着方次第でカジュアルにもきれいめにもなる、万能選手と呼べる仕上がりです。

まとめ

今回ご紹介した4点のニットは、どれも「長く着られるベーシックなデザイン」「チクチクしない着心地」という特徴は共通していますが、それ以外は素材もデザインもさまざま。普段着としてはもちろん、オフィスやお出かけのときにも重宝するアイテム揃いなので、ぜひ比較してみてくださいね。

文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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